【全力ライブレポ(MC有)】櫻坂46「W-KEYAKI FES.2022振替公演」Day2配信 ~ コンセントレーション、尾関・原田卒業
2022年8月19日(金)、20日(土)に富士急ハイランド・コニファーフォレストで開催されたW-KEYAKI FES.2022 の櫻坂46の振替公演、1日目に参戦し2日目は配信を視聴しました。その2日目の様子のレポートと感想をまとめます。
※セトリはこちら。
※MCやスピーチも記録した力作となりました。
※Day1はこちら
ライブの概要まとめ
【主なポイント】
- 7/24の振替公演、配信あり
- 関有美子が体調不良で欠席
- スティックバルーンなし
- Day1とは異なり雨のライブ
- 無言の宇宙は原田葵センター
- コンセントレーション、カレイドスコープは配信を除くライブ初パフォーマンス
- 原田葵、尾関梨香の卒業セレモニーを開催
【出演メンバー】
1期生:上村莉菜、尾関梨香、小池美波、小林由依、齋藤冬優花、菅井友香、土生瑞穂、原田葵(合計8人)
2期生:井上梨名、遠藤光莉、大園玲、大沼晶保、幸阪茉里乃、武元唯衣、田村保乃、藤吉夏鈴、増本綺良、松田里奈、森田ひかる、守屋麗奈、山﨑天(合計13人)
合計21人
ライブの様子
※配信を観てメモした内容を元にまとめています。個人的な主観も入っています。便宜上独自に本編を序盤、中盤、終盤に分けています。
※MCやスピーチはメモできた範囲で概要を書いており口調は異なります。聞き間違いもあるかもしれませんので、大まかなイメージとして捉えてくれればと思います。
序盤
天気はDay1とは異なり小雨が降っている状態。影ナレは卒セレを控える尾関と原田。
映像「伝説は1本の欅から始まった」、明るいBGM、ピンクとライトブルーの光が富士山へ向かう映像で幕を開ける。ピンクのスーツを着たメンバー達が登場する。
太陽は見上げる人を選ばない、希望を歌う欅坂46時代の曲で清々しい雰囲気、満面ではない少し笑顔の凛とした清々しい良い表情。2サビの三角フォーメーションが印象的。曲中の菅井のスピーチ「一度は断念せざるをえなかったけど沢山の方々の力のおかげで開催できることになりました。最高の思い出を作りましょう。よろしくお願いします!」いつものようにOh oh…部分を延長して一体感を増して終わる。
Overture、尾関と原田が最初に登場するバージョン、最後は山崎。野外の楽しいライブらしく全体的にいつもより笑顔よりの表情が印象的だった。
Buddies、元気かい?、会いたかったよと、復活した喜びを歌い感慨深い。山﨑のスピーチは皆さんへの感謝、2人のために盛り上げること、「楽しむぞー!」。菅井ソロは声が以前よりしっかりしていることが分かった。雨の中だが壮大で快活で清々しい雰囲気。皆良い笑顔で会場全体に幸福感が溢れる。
すぐになぜ 恋をして来なかったのだろう?が始まる。畳みかけるアップテンポ、ウキウキで明るい曲で気分が上がる。紐は通常バージョン。
MC(菅井仕切り) ※メモした概要で口調は異なります。
【菅井】最終日を迎えました!お集まりいただきありがとうございます!
雨降ってるけどびしょびしょにしちゃうかも。一度は断念せざるを得ず申し訳ない気持ちもあったけど、沢山の人の力でこうして開催できました。日向坂のバトンを受け継いで最終日を迎えられて嬉しい。関有美子ちゃんが体調不良でお休み、有美ちゃんの分まで全力でパフォーマンスします。
今日でおぜと葵ちゃんが最後、「尾関はどう?!」
【尾関】これも今日で最後だよ。さみしい気持ちもあるけどBuddiesとメンバーと沢山笑って過ごしたい。雨は10分後ぐらいに止むと思う。皆のパワーで止ませましょう。
【原田】ライブできないのかなと悲しいと思っていたが、沢山の人の力でできて嬉しい。皆で雨を吹き飛ばすぐらい盛り上がりたい。
【菅井】盛り上がる準備できてますかー?
中盤
Microscope、Day1とは違う曲が来た。メンバー達は雨の中トロッコに乗って楽しそうに広い会場のファンの元へ行き、手を振ったりファンサービスをしていて楽しい雰囲気。
すぐにそれが愛なのね、ディスコ風のノリノリ曲で盛り上がる。サビでは会場全体への放水が上がり、各メンバーが放水銃を噴射し足りはしゃいだり、ファンにレスしたりメンバー同士絡んだりとにかく楽しそうな姿が見られた。山﨑はびしょぬれになっていた。Day1よりも楽しい曲が続いた。
MC(松田)
【松田】皆さん楽しんでますかー?水分補給してくださいね。あっという間の2日目、グッズとか手に入れましたかー?おすすめのグッズは?
【上村】おぜと葵ちゃん2人の手書きのグッズがらしくて好き。
【尾関】着てくれて嬉しかった。
【原田】永遠の小学生としてランドセル描いた。
【尾関】2人とも直筆で描いた。英語は「自分らしく」「またね」という意味。
【原田】夏鈴ちゃんがポロシャツ着てくれて嬉しい。
【土生】サファリハットをメンバーもリハの時かぶってくれた。紫外線から太陽を守ってくれる(?)配信の方もかぶって下さい。
【増本】バナナミルクのとりこ。幸阪と大沼さんに勧めた。
【松田】け・やきにく丼を2日連続でライブ前に食べた。
【大園】おぜさん考案のメロンかき氷、あおたんのへんにんじんケーキを2日目大成功したら食べたい。(松田:二人の味がしそうw)
【井上】しゃかんしゃかん距離ポテトを食べた、上村さんもポテトだーって喜んでいた。
【松田】素敵なグッズやフード、楽しめるものが沢山あった。ぜひグッズを手に入れてください。ライブはまだまだこれから、準備できてますかー?
ダンストラック、森田と山崎が登場した後に断絶の7人編成となる。BGMはリズミカルなピアノの和クールな雰囲気の「断然」のアレンジ曲。カッコよくて美しい新しい雰囲気に見入った。次は断絶かと思いきや…
偶然の答えが始まり7人がはけていく、良い意味で裏切られた。雨に降られる中切ない表現を全身でしっかり表現している。しなやかな表現もダイナミックな表現もある。理佐パートは大園、お休みの関パートは武元。最後は雨の音が残るのが印象的。
五月雨よはバックステージでしっかり降っている雨に降られながらのパフォーマンス。ずぶぬれに、雨よやむな、まさに野外ならではのリアリティがある。まるで雨も味方にしているような良い雰囲気で、これはDay1では味わえなかったこと。切なくも清々しい良い雰囲気のパフォーマンス、山崎のセンターとしてのしっかりした表現に目を見張る。
すぐに思ったよりも寂しくない、しっかり雨が降る中で各メンバーが放水銃を噴射して楽しそう。水でびしょびしょ、特に櫻エイトメンバーは前髪の濡れ具合が目立つ。ファンにレスしたり良い表情で楽しそう、誰もが恐れて~の所の一転した切ない表現も良い。
すぐに無言の宇宙、センターは理佐の代わりに原田が務める最初で最後のパフォーマンス。人想いの曲であり理佐と仲が良かった原田というのは感慨深い。守屋茜パートは藤吉のクリアな声で合う。理佐のことを思い出しつつも、卒業する2人の事も連想させる。この日は理佐も来場していたという情報がある。
VTRが始まる。「卒業していく2人からの最後のリクエスト」として原田と尾関がその曲への想いを断片的に語る様子が映し出される。
そしてコンセントレーションの前奏が始まり、復活した驚きと喜び、あの頃の懐かしさと苦さ、様々に混ざった複雑な感情が湧きつつワクワクした。齋藤、山崎、小池、尾関の4人がグレーチェックのフォーマルなパンツやスカートにハットをかぶった衣装(MV撮影衣装であることが判明している)。手のフリが素早いクールなダンス曲、それぞれの個性的なソロの声も印象的で、尾関らしい笑顔も見られた。人数は減ってしまったが封印されていた良曲がラストライブでの配信以来のライブ初披露、とても感慨深くくぎ付けになって見入った。
・クラインクイン!のツイート
#コンセントレーション#WKEYAKIFES2022#WKEYAKIFES2022_DAY2#尾関梨香原田葵卒業セレモニー#櫻坂46
— クランクイン! (@crank_in_net) August 20, 2022
▼全ライブフォト(52枚)はこちらhttps://t.co/n49jatXm38 pic.twitter.com/fxS21W7hRk
・kimika onaiさんのツイート
↓それからライブで披露された“コンセントレーション”の衣裳は何年か前に製作させていただいておりました。当時、選抜のメンバーが私も着たいと羨ましがってもらえるモノにしなければと、この素敵な曲が出来るというスペシャルな気持ちになってもらえるようなモノになればと製作に励んだ衣裳でした pic.twitter.com/nf88mRnMYF
— kimika onai (@kimikatrock) August 20, 2022
続いてはカレイドスコープ。井上、森田、上村、原田、藤吉、武元の6人のユニット、こちらも同様にライブ初披露となる。欅坂46ラストライブの緑衣装でのパフォーマンスも感慨深い。背が低めのかわいいユニットで当時より1人1人が成長していることに時間の経過を感じる。キラキラした雰囲気に包まれたアイドルらしいかわいい曲で、しっかり降っている雨のキラキラ感とも合う。楽しそうな雰囲気で原田も嬉しそうに見えた。最後は上村と原田は手を繋いだ。
終盤
ステージ前に扇形に広がる噴水と水の音、プロジェクションマッピングにより自然の川や湖→街の風景→青い月へと穏やかなBGMと共に時間をかけて変化する。花道にメンバー達が登場し、最後にステージに森田が登場する。
ブルームーンキス、少し暗くなってきた空と暗めの照明にペンライトが青色に染まる。周りの森のシルエットが見え、この静かな暗さが幻想的で妖しい雰囲気が出ている。理佐パートは井上、守屋茜パートは原田。雨でそれぞれ髪は濡れているが直さず表現に集中。セリフ部分は緊張感がありドキドキさせられる。
すぐにスクリーンが赤いライトになりペンライトも徐々に赤に染まる。恋が絶滅する日、雨が強くバックステージとトロッコで移動するサイドステージでびしょぬれになりながらのパフォーマンス。暗くなってきて不穏な雰囲気もある。山﨑の気取った英語はよりリアルな発音になっている。サビは細かく速いダンスが印象的。暗めでムーディなカッコよさを感じられた。
ジャズ風のBGMの中、森田がビートルの助手席に不機嫌そうな表情で乗っている。車は下手側からバックステージへ、車間距離が始まる。ペンライトは引き続き赤、車のライトや電灯のような暖色系の照明が点滅する中での踏み込むリズムのダンス曲のパフォーマンスでカッコいい。霧がかった雨の中で激しくて大変そう、構わずびしょぬれになりながらしっかり表現していた。
MC(武元)
【武元】盛り上がってますかー?ペンライト真っ赤に染まってますね。
【松田】霧?煙?去年ぽく幻想的になってきた。
【武元】防寒対策と水分補給をお願いします。
【大沼】放水曲が多い、ファンの方に沢山かけられて嬉しい。今日は土田さんがいらっしゃる、土田さんめがけてめっちゃかけた。キラT着てる(会場後方の土田に注目)
【松田】昨日は澤部さん池崎さんが来てた。
【小池】夏が始まった感じがした。毎年けやきフェスで感じる。ちょっと遅い夏が始まった。
【武元】雨降っても会場の熱気伝わってくる。
【松田】霧じゃなくて熱気なのかも。
【森田】(呼ばれて)ひかちゃんだよー。グッズで尾関さんについて聞いた、大好きなものを背中に描いてある、トースト好きなのを初知りだった。
【尾関】毎朝食べるぐらい大好き。ルーティンは欠かせない。ライブにも3枚持って来た。
【藤吉】ファンの皆さんが作って下さったうちわが好き。夜な夜な作ってるのかなと思うと愛おしくなる。ありがとうございます。
【武元】まだまだ皆さんに恩返しできるようなステージをやっていきたい。盛り上がる準備できてますかー?
MCを終えるとクールなリズム系BGMで強気な表情でメインステージへ移動する。暗闇の中スクリーンのライトに照らされ、リズミカルなデジタルサウンドのディープなBGMでクールなダンスを披露。特に大沼ソロダンスはダイナミックだった。ダンスは徐々にテンションが上がっていく。
流れ弾が始まる。ペンライトもスクリーンも赤に染まった世界、とにかく激しい!狂気のパフォーマンスで激しく乱れ狂い、田村は強い表情で濡れた髪を振り乱す。サビでは煙幕が上がり見えづらいぐらい。"Wait a sec."の前には息を切らす音が生々しく入っている。最後まで激しく入り乱れたパフォーマンスに熱狂する。
すぐにBANが始まった。立て続けでハードだ。扇形の噴水、闇に灯る赤いペンライト。間髪を入れない畳みかける動きの激しいダンスが続く。森田の煽りも入りつつ、BANされるものかとあらゆる逆境への強い反抗メッセージを歌う。気分が高揚したまま畳みかけ、テンション高く熱狂して終わる。
菅井の挨拶の後メンバー達がはけていく。最敬礼は齋藤と遠藤。
アンコール ~ 原田葵・尾関梨香の卒業セレモニー
原田葵の映像が流れる。初期の初々しい自己紹介から始まる。
- グループの妹
- 人の2倍頑張らないと
- 泣き虫、負けず嫌い、努力した
- 「生まれ変わってもまたやりたい」
「素直な無邪気さに、多くの人が救われてました。」
壮大なBGMで原田葵が白いドレス姿で登場し、手紙を読んでスピーチをした。
※原田葵のスピーチ概要、細かい口調や言い回しは異なる
(各方面への感謝)。簡単ではない状況でライブが開催できて幸せです。3年前この場で復帰したけど拍手と歓声が嬉しかった。直接会って笑顔になってもらうまで卒業しないと復帰しました。
うまくいかない時支えてくれて、実力以上の事を経験させて頂きました。1つ1つがキラキラしていた。まだ至らない点もあるけどここまで強く成長できたと思う。どんな時も味方でいてくれたファンの皆さんや学校の友人、スタッフの皆さん、メンバー、家で支えてくれた両親のおかげ。学生生活と共にアイドルの道ができた。よくやりきったと思うぐらい大変だった。周りに恵まれたからこそできた。ここにいなかったら出会えなかった人や感情があった。
もっと成長するために歩いていきたい。グループがもっと成長する姿を陰ながら応援したい。これからも原田、尾関、櫻坂46をよろしくお願いします。
尾関梨香の映像が流れる。初期の泣きながらの自己紹介から始まる。
- 唯一無二の存在で周りはいつも笑いがあふれていた
- 自分よりも他のメンバーを心配して泣いた
- いつでもグループやメンバーの事を考えた
「努力と人を想う優しさに、みんなが惹かれていた。尾関梨香がみんな大好きだった。」
壮大なBGMで尾関梨香が赤いドレス姿で登場し、手紙を読んでスピーチをした。
※尾関梨香のスピーチ概要、細かい口調や言い回しは異なる
(各方面への感謝)。今日を迎えられて少しほっとしています。ダンス未経験で表情も苦手だがライブが一番大好きになっていました。今日で最後と思うと寂しい。悔いが残らないように全力で楽しんできた。7年間皆さんが思うようなアイドルらしくなかったかもしれません。キャラに悩んだこともあった。いつも自然のままの尾関が好きと言って下さったので自分らしく尾関スタイルでいられた。
念願だった14人の大好きな後輩もできた。頼もしくなって頼らせてもらった。自慢できる大好きな後輩です。加入してくれてありがとう。一期生、7年間は正直大変な事の方が多かった。皆がいてくれたからがんばれた。どんなことがあても皆で何でも乗り越えられたから自信を持っていることができる。
(各方面への具体的な感謝)。友達や家族にも沢山サポートしてくれた。そしてメンバー、Buddiesの皆さん、生きてると大変なこともあります。どんな時も自分を大切にして笑っていて下さい。心から皆さんに出会えて幸せでした。7年間ありがとうございました。
黒いツアーTシャツの小池美波が登場し、音楽室に片想いの短縮版を尾関と2人で歌唱。雨の中トロッコで左右に分かれ、暗闇に緑のペンライトが灯るファンの元に向かい手を振りながらの歌唱。長濱ねるパートは2人で分担。過去に欅共和国や全国ツアーでもパフォーマンスしていたのを思い出す。懐かしくも温かい雰囲気。2人とも成長したと感じられてグッとくる。
続いてバスルームトラベルの短縮版、引き続きトロッコで回り別れを惜しむ。同様のユニットで欅坂46随一のかわいい曲、ステージに戻り最後は2人で少し抱き合う。
続いてバレエと少年を小池、原田、尾関、上村の4人でパフォーマンス。156(イチコロ)の本来6人のユニット、ステージ上のブランコを使ったり原田のバレエがあったりする可愛い曲。仲が良い原田と小池が絡むシーンはこれが最後だと思うと感慨深い。終盤3拍子になると終わりを実感してくるが、いつまでも曲は終わらないという歌の通り、このまま終わってほしくないと感情が追い込まれる。
・クランクイン!のツイート
#尾関梨香 #原田葵 #上村莉菜 #小池美波#WKEYAKIFES2022#WKEYAKIFES2022_DAY2#尾関梨香原田葵卒業セレモニー#櫻坂46
— クランクイン! (@crank_in_net) August 20, 2022
▼全ライブフォト(52枚)はこちらhttps://t.co/n49jatGj18 pic.twitter.com/AW392Hmvdm
メンバーがステージに出てきて、サプライズで1人ずつ花を渡す流れへ。
To 尾関(2期生まとめ)
加入した時から誰にでも優しく温かい
心の支え、寄り添ってくれて支えてくれた
2期生を気にかけてくれた
(松田)もっと自分を大切に
(大沼)言葉を見返して元気をもらっている
To 原田(2期生まとめ)
加入当初から優しく壁を作らず
明るくてフレンドリーに接してくれた
笑顔が大好き
(武元)相談に乗ってくれてありがとう
To 尾関(1期生)
(上村)大変な時も隣にいてくれた、支え合った。ありがとう。ずっと放送部でいてね。
(小池)上京した時から優しくしてくれた、特に3年前はいっぱい救われた。ありがとう。
(小林)おぜがいかなったら私もここにいないというぐらい助けられた。またドライブ行こう。
(齋藤)全員泣いてるよ。尾関がいたから明るく前向きに活動できた。これからもいっぱい笑おう。
(土生)グループにいてくれて本当によかった。おぜちゃんらしくがんばって、出会えてよかったよ。
(菅井)MCで辛かった時「尾関はどう?」に頼れて助けられた。みんなの笑顔の中心にいた。自分のことをもっと大切にして。家にも来てトムにも会いに来て。「尾関はどう?」ってまた言わせてね。
To 原田(1期生)
(上村)いっぱい笑ったね。これからも可愛い女の子の話しようね。活躍祈ってるね。
(小池)いっぱいシンメあって嬉しかった。(涙こらえながら)これからは友達になろうね。
(小林)葵もずっと大人だからwしっかりしてなかったお姉ちゃん達だった。1期生の永遠の妹なのでこれからも妹っぽく連絡してきて下さい。
(齋藤)よく頑張った。プライベート、お仕事、いっぱい話し合った。全部楽しかった。
(土生)無邪気で明るい葵ちゃんがいてくれたから毎日楽しかった。沢山支えられた。葵ちゃんらしく頑張ってね。
(菅井)自分で決めたことを続けててかっこいいと思ってた。1人でずっと勉強してて凄いなぁと。常識的だったから悩みを話して楽になって助けられてた。これからも応援してる。→(原田)キャプテンの元でやれてよかった。(尾関)それなー。
2人の人柄の良さが垣間見えるエピソードが続いた。1人1人に温かい拍手が起きていた。
そして全員で1列になりMC(菅井)へ。
【菅井】尾関はどう?
【尾関】メンバーやファンの皆さんと過ごせた時間は本当に幸せでした。いつまでもみんなの味方でいるので困ったときはいつでも連絡してください。ファンの皆さん元気でいてください。これからも櫻坂46をよろしくお願いします。
【原田】1期生も2期生も今いるメンバーがいてくれたからファンに支えられて活動してこれた。泣きたくないと思ってたけど直接言われると寂しいと思ってきちゃいます。
【齋藤】こういう卒業できることが…(泣)。頑張ってきた2人をきれいな姿でメンバー全員で見守って送り出せて幸せ。
【菅井】Buddiesの皆様と一緒に2人のきれいな姿を見てもらえて良かった。本当にお疲れ様という気持ちです。2人は2期生の面倒を見てくれた。
【井上】本当にかわいがってもらった。2人に何もいいことできなかった、これからの活動で見せたい。こち星は任せろ!
【上村】年下メンバーが先に卒業するなんて思ってなかった。何回も見送ってるけど1人1人がいてくれたからやってこれた。明日から2人がいなくなるのは寂しい。皆が皆を支え合っていきたい。
【菅井】支え合っていこうみんな!最後の時間は楽しめた?
【小池】楽しかったけど寂しい…、もう披露することないだろうから、一緒に2人とできて幸せな時間だった。ありがとう。
【小林】送り出すことが最近多かったから1期生として写真撮ったり話したりも増えてた。2人いなくなるのは寂しい。グループに入ってないと出会えてない、出会えてよかった。1からグループを作れた。楽しい事悲しい事も経験できて嬉しかった。楽しいが上回ってる。これからも道は違えど応援してる。
【尾関】ぽんぽん
【小林】やめろ!
【菅井】2人は沢山の笑顔をプレゼントしてくれたので、2人の未来は輝いてると思う。寂しいけどBuddiesも同じだと思う。ファミリーだから、みんなで見守っていきたい。これからも2人の応援よろしくお願いします。
最後に1曲、みなさんいけますかね?しんみりしちゃったけど楽しみますよ!(イエーイ!)あの曲行っちゃいましょー!
最後は危なっかしい計画、煽りは小林、尾関、原田。全てを吹き飛ばすように楽しく盛り上がる。暗闇の雨の中で放水も上がり、一面の緑のペンライトが楽しそうに踊る。ポテチのWワタナベは守屋と藤吉。最後の叫ぶセリフは田村「尾関さんと原田さん」、全員「ありがとー!」。欅坂46随一の盛り上がり曲、最後は尾関と原田のタオルを広げてみんな笑顔で楽しく終えた。
菅井の短い挨拶、2人の事と全国ツアーを控えた櫻坂46の応援について話した後、花火が上がりメンバー達も「きれいー!」「夏だー!」と楽しむ声が聞こえる。尾関と山崎が顔を寄せるのが印象的だった。
メンバー達がはけていき尾関、原田の2人が残る。名残惜しいけれど2人は終始笑顔で楽しそうな雰囲気を保ち、礼をして背後に移動し、笑顔のままスクリーンの扉が閉じられた。そして盛大な拍手に包まれ、終演した。
・櫻坂46公式ツイート
「W-KEYAKI FES. 2022<振替公演>」をご視聴頂き本当にありがとうございました(桜)#WKEYAKIFES2022#尾関梨香原田葵卒業セレモニー#櫻坂46#尾関梨香#原田葵https://t.co/ZhO71Azzxm pic.twitter.com/9VbHynleYC
— 櫻坂46 (@sakurazaka46) August 21, 2022
感想
2人の卒業について
卒業セレモニーは本当にこれで活動が終わってしまうのだと実感して泣けて来ます。誰であってもそうですが、特に長年見てきた1期生が卒業するのは寂しいです。
あまり表には立ってないものの、1期生、2期生それぞれからの話で原田葵、尾関梨香の人柄がグループにとって大きな支えだったことを実感しました。2人らしい明るい笑顔で終わったのが印象的でした。
大変な7年間を過ごして1期生で支え合い、直接的に2期生を支えてきた2人。3期生の加入を控えており、2人の残した足跡はDNAとして受け継がれ、より魅力的なグループになっていくでしょう。
一度ライブの中止があったり、尾関は当時はまだ卒業が未定だったこともあり、2人とも活動復帰をした場としてゆかりのあるコニファーフォレストで送り出すことができて良かったです。
メンバーからも語られていますが、過去の状況を思うとこのような良い形で送り出すことができて良かったです。それぞれ道は違うけど、2人の人生に幸が溢れることを願います。
ライブについて
Day2は「雨のライブ」という感じで、セトリも変わりDay1とはまた違うライブとして楽しめました。野外ならではの要素として天気も味方にしてしまうかのようなオーラがありました。特に雨の中での五月雨よが映えて印象深かったです。
ただ雨の中でのパフォーマンスが続いたのは結構ハードだったと思います。特に終盤の流れ弾とBANの連続は激しかったです。全力パフォーマンスで楽しませてくれたことに感謝すると共に、しばらくゆっくり休んでほしいと思います。
2人の卒業の絡みで欅坂46時代のシリアスではない系統の曲を見ることができました。改めて欅坂46に沢山の良い曲があると実感し、特にベストアルバム曲はもったなかったし披露できて良かったです。欅坂46からの歴史の濃さ、生んできた価値も再確認できました。
一度は中止となり、各方面への感謝や絆が感じられたライブでした。当たり前ではない運命を背負って生まれたグループ、その中でキャプテン菅井を中心に一体となって力強く逞しくし進んでいることが感じられました。
楽曲を体現するように表現するカッコ良さや美しさ、ファンやメンバーや関係者を思いやる心も美しく、様々な「今」の想いのパワーをぶつけた熱いなライブでした。櫻坂46、欅坂46の表面的ではないこの魅力が改めて好きだと思いました。
2日間盛り沢山なライブを楽しみました。次は全国ツアーで東京ドームでのキャプテン菅井の卒業も控えています。今後も素晴らしい活動をしつつ、メンバーが幸せを感じられるグループであってほしいです。
W-KEYAKI FES.2022 櫻坂46振替公演 Day2 セットリスト
1. 太陽は見上げる人を選ばない
-. Overture
2. Buddies
3. なぜ 恋をして来なかったのだろう?
4. Microscope
5. それが愛なのね
6. 偶然の答え
7. 五月雨よ
8. 思ったよりも寂しくない
9. 無言の宇宙
10. コンセントレーション
11. カレイドスコープ
12. ブルームーンキス
13. 恋が絶滅する日
14. 車間距離
15. 流れ弾
16. BAN
EN1. 音楽室に片想い
EN2. バスルームトラベル
EN3. バレエと少年
EN4. 危なっかしい計画
編集後記
(8/31)配信を観てノート20ページ分メモしたことを元になんとかまとめ終えました!今回も本当に時間がかかり苦労しました…。
櫻坂46が大好きで、素晴らしいライブを記録したい一心でまとめています。今後もこれだけのことをまとめられるモチベーションがあるかは分かりません。特に次は菅井さんの卒業で大きい…。
長くて見づらいかもしれませんが、特にMCやスピーチは改めて読むと当時の事を思い出して泣けてきます。何か月何年経ってもこれを読んだ人がそういう風に思い出せて心に響く記録になってるといいなと思います。
※本来の開催日7/22に富士急ハイランドへ行きました。
【次のライブ】
【前のライブ】