東海大学吹奏楽研究会が吹奏楽コンクール全国大会で初めて金賞受賞! - 音楽|音楽ブログ|みやだい

東海大学吹奏楽研究会が吹奏楽コンクール全国大会で初めて金賞受賞!

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少し前の話になりますが、全日本吹奏楽コンクール大学の部で、出身の東海大学吹奏楽研究会(通称:吹研=すいけん)が初めて金賞を受賞しました!

全国金というこの上ない素晴らしい快挙にOB達もとっても喜んでいます(^^)自由曲も課題曲も長生先生の曲でしたが、長生先生の曲は風景描写的なダイナミックな印象でとても心に残る曲が多いですね。譜面は結構難しいのですが…(^^;)その分やりがい、達成感は大きいです。

紺碧の波濤は以前デアクライス・ブラスオルケスターさんにお手伝いさせていただいた時にコントラファゴットで演奏しました。2ndからコントラファゴットに持ち替える指定があり、さらにコントラファゴットが単独で動く部分もいくつかあり、ダイナミックなサウンド全体を自分がチューバ・コントラバスよりも下で支えてる、という実感がもうたまらなかったですよ。またやりたい!

今回全国金を獲得したわけですが、みやだいが現役時代はもうそんな未来があるとは想像できない大変な状況でした…。まずみやだいは1年次にはクラリネットを吹いていました。自分を含めファゴット吹きが3人居て、クラリネットがとても少なかったので、サックスなどから派遣されてきて編成を調整していました。みやだいは高3の時にクラリネットを買っていてある程度吹けたので、ファゴットではなくクラリネットで演奏会もコンクールも出ました。当時は予選落ち・・・。

その後大量退部などの危機もありましたが、常任の定岡先生が高校から大学に移ったり、色々の支援を受けたりして、高校時代に全国出てたようなメンバーが多かったうちの代も中心になってなんとか盛り上げていきました。みやだいも辞めようと思った事は何度かありましたが、東京都大学吹奏楽連盟(大吹連)の合同演奏会で各大学のメンバーと出会ったことはかなり大きく、今でも仲が続いています。(クラリネットからファゴットに戻る一発目が合同演奏会のオーディションだったという荒業、今はもうできません^^; )

紆余曲折を経てなんとか都大会で銀賞ぐらいまでに上ることができた時点で卒業、その後も全国に行ける様子はなく何年も過ぎていく。

そして去年ついに全国大会出場。駒沢大、中央大、創価大、あの厚い壁を破るなんて想像すらできなかったのに。今年1抜けだった予選を聞きに行きましたが、もうサウンドは別物、圧倒的なオーラでした。嬉しい反面、全然別のサウンドになってしまったなぁという寂しさもありつつ、なんだか複雑な気分です(^^;)まぁでも今は1校しか東京都大会(=地方大会)から全国に抜けられない、その1校なのだから誇らしいことです!

大学吹研や大吹連メンバーとは年末年始の吹奏楽団Festaというハイレベルな団体で共演していて、今回も出るので楽しみです!Sarrusophone(サリュソフォーン)、なんとかなるかなぁ。(?!)

   

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Written by みやだい

ファゴットが好きな「みやだい」です。コントラファゴットやファゴッティーノやバソンも所有。真面目マイペース平和主義、前向きでいたい。
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