【演奏会案内】東京ブラスオルケスタ- 第20回定期演奏会
2/16(日)に浅草公会堂でこちらの吹奏楽の演奏会にコントラファゴットにて演奏します。
自分が主に演奏するのはメイン曲の「英雄の生涯」ですが、ローンボーンの協奏曲や委嘱作品や日本初演曲もあり盛沢山な演奏会です。
「英雄の生涯」は3つの楽章を抜粋、R.シュトラウスといえばホルンが活躍することが特徴的だと思っています。曲全体としても勇壮でありロマンティックな場面もあり、多彩な音色を聴くことができる曲です。
コントラファゴットとしてはかなり高い音域も出て来る、速い動きで指が結構大変、息苦しいほど長い伸ばしが何度も出て来る、この3つの要素があり挑戦的で苦労しています。基本的な役割としては全体を深く支えるように頑張ります。
チューバさんもペダルからハイトーンまで初めて聞くような幅広い音域が聞こえてくる等激しい低音楽器群です。コントラアルトクラリネットを吹く大学の後輩が隣にいるので心強いです。
・激しい低音楽器群にも注目
入場無料ですので、にぎわう浅草観光と併せてよろしければお越しください。
東京ブラスオルケスタ- 第20回定期演奏会
【日時】2025年2月16日(日)12:30開場 13:00開演
【会場】浅草公会堂(各線浅草駅より徒歩3~7分)
【入場料】入場無料(全席自由席)
【指揮】渡邉 政樹
【曲目】
1. エル・カミーノ・レアル(A.リード)
2. トロンボーン協奏曲(N.リムスキー=コルサコフ)
ソリスト:前村美陽
3. 歌劇「カルメン」より組曲(G.ビゼー)
4. March Komm Wieder(高橋宏樹)※当団委嘱作品
5. Trip to Spain(J.P.ガリード)※日本初演
6. 交響詩「英雄の生涯」(R.シュトラウス)より
第1曲:英雄
第4曲:英雄の戦い
第6曲:英雄の隠棲と完成
【関連】Trip to Spainの作曲者ハビエル・ペレス・ガリード氏のインタビュー記事があります。
「バンドは社会の変革を促す感情の触媒の役割を果たす」作曲家インタビュー:ハビエル・ペレス・ガリード氏(Javier Perez Garrido)