【演奏会後記】吹奏楽団Festa2012

合奏室での練習風景

FESTAクリアファイル

２０１２年・平成２４年、あけましておめでとうございます！
今年もよろしくお願い致します＜(_ _)＞

今回も年末年始は紅白も見ず除夜の鐘も聴かず初詣もせず、京都の山奥での合宿と、1/4の尼崎のアルカイックホールでの演奏会を迎えました(^^)今回で3年目の3回目、いつものようにスノボ（コントラファゴット）を担いでいきました！去年も思いましたが、るり渓は時間が止まっていたみたいでなんだか懐かしい感じすらせず、去年のFestaが昨日のことのような感じです。京都からは雪が積もってなくて例年より暖かかったですが。

今回一番苦労したA.リードの「交響曲第３番」。いくらさらってもさらっても身につかないというあの不思議な感覚！１・３楽章はとにかく連符をさらうのに必死でした＞＜ あんなに必死にさらったのは今までで初めてかもしれません･･･。２楽章の木管アンサンブルも長時間神経を使うので毎回すごい疲労感( _ _)パート練ではオーボエさんと何度も合わせました。

「ローザのための楽章」は冒頭付近のソリ。練習ではモーレンの優美な響きが出せていたのですが・・・orz本番では個人的に一番マズイ曲となってしまいました(ToT)でも今回一番好きだった曲です♪負の表現があったとしても、感情を揺さぶられる魂の込められた曲って何か魅力的です。中間部はスクーティン＋呪文と踊りな感じでしたねｗ

「科戸の鵲巣」（しなとのじゃくそう）。譜面が小さくてみづらい・・・という事に結構悩まされたｗ練習ではシャープ・フラット・ナチュラル間違えまくりですいませんorzコントラFgもオプションではなく、単独で一番低い音でバリバリ吹く部分がいくつかあってそれは楽しかったです♪サブタイトルに「祝典序曲」とあるのですが、中間部は何かもやもやした雰囲気で練習中結構眠くなりました（低い音を吹いているせいもありますが）でも終盤の雰囲気はいいですよね♪こうようさんらしい、勢と強弱のメリハリある曲調に仕上がりました！

「Weekend in NewYork」。一度やったことあるので曲のイメージはできていましたが、コントラＦｇの吹き続けはやっぱり口がダメージを受けます･･･。でもあのJazzyな雰囲気とかは結構好きです。Sax,BassCl,Ob,EH,Fg等各楽器が活かされている感じもイイですよね♪本番はすごく楽しめました♪ぐっちょんが持ってきてくれたNY写真本、すごくイメージの参考になりました！

「陽はまた昇る」。スパークによる去年の震災の追悼曲。具体的で身近なテーマなのでやはり格別な想いでしたね。日本は吹奏楽が世界一盛んな国で、スパークも特別な想いがあったのでしょうね。暖かく優しい雰囲気の曲で、元のブラスバンド版も聴いてみたくなりました。

年越アンサンブルは恒例のファゴットアンサンブルで演奏しました。AKB48のメドレー、四重奏なので弦バスの方に協力してもらいました(^^)僕はFagottino（C管）を吹きました（国内に２本しかない希少楽器）（補足：前々回使用したのは借り物のＧ管で、今回はそれより小さい楽器です）入場は長身のＹ氏にFagottinoを持たせてウケをねらい^^;Fagottinoはリード作りからのスタートだし本当に音程が大暴れなので苦労しましたが、なんとか実現できてよかったです。（という自己満足もｗ）AKBは最後のSAXアンサンブルに完全に被っててもってかれてしまいましたが^^;

学年会。
なんだがテキトーになってしまいすいませんでした＞＜ いつも以上に夜中に練習したり録音聞いたりして眠すぎでやばくて・・・。今回は人数少なくてさびしい感じでしたが、また来年もぜひ！そろそろ召集係を交代したいですがｗ

新楽器モーレンハウエル。
今回本番では初使用となりましたが、あの甘い響きと表現に応えてくれる感じ、G/G#/C#のツボの違い等まだ多少慣れきれていない部分もあるのですが、本当に素晴らしい楽器だと実感しました♪とにかく今後がすごーく楽しみです(^^)

パートについて。
今回Fgは３人で一人ひとりの負担が本当に大きかったです！去年・おととしは５人いてかなり負荷分散できたのですが。そして譜面台忘れて迷惑かけてしまい申し訳なさ過ぎるスタートとなりました・・・m(_ _)mＰさんもＹ氏も本当にいい響きをしていて、自分みたいなミスをすることもなく確実に安定的に吹いてくれるのですごく安心感がありました(^^)なので自分自身もすごく刺激になりました！あと自分は「うまくごまかして」　「雰囲気で」ばっかり言ってた気がしますｗ

期間が短い中で仕上げていくこともあり、パート間でも積極的に話を進めたりというスピード感もよかったです！みんな協力的だし、意識も技術も高いし、何もかもがスムーズ(^^)スタッフの方々もすごく配慮した行動をしてくれて、そういう気持ちが伝わりました。助け合ったり、支えあったり、目標に一緒に向かっていったり、前に積極的に進めていったり、日常的にはなかなかしたくてもできないことを、素直にし合えるような心遣いと前向きな雰囲気、今回も感じました。3回目で少しずつ深入りしていき、どんどん色々な事が見えるようになっていきました！短期間ながら、普段ぼやけている「絆」という形が、鮮明になっていたように思います。すごく清い集団だと思います(^^)

最後に、
気持ち的には、今回Fgが３人だけで、パーリーとなった時は、何かあれば何でも自分がなんとかすると意気込んで来ました。実際はそこまで力を出し切ることはできずにむしろ支えられてしまったのですが、やっぱりいい響きを出したくて、いい音楽がしたくて、みんなの負担を軽減したくて、みんなに充実感をより強く感じてほしくて、そのためにならば何でもしようと自分なりに思っていました。実際は反省点が多く、自分のキャパの小ささ・不甲斐なさをを感じたり、うまくいかなかったのですが、次回に向けての課題ということで、また去年の勢いと共に、今後に活かしていきます！

本番も、かつての楽器よりは良い響きが出せた満足感と、本番でうまくいかなかった悔しさと両方あり、複雑でした^^; 悔しさの方がが勝って、アッピアでは悔し泣きしそうになりました。そして例年ほど充実感を感じる余裕もなかったのも事実です。ただいろんな挑戦をしたのも事実です！

総合的には、良い面も悪い面もあり、ただ次に活かしていこうという気持ちだけです！

みなさんのお陰で、いい刺激と経験になりました(^^)本当にありがとうございますm(_ _)m できればもっとたくさんの人と交流していきたいので、次回以降もよろしくお願いします！来年は降り番があるといいなぁ♪ｗ

なんだかまとまりがないのでとりあえず、

皆様の健康とますますのご発展をお祈り致しまして、一丁締めをさせて頂きます。
お手を拝借致します。

いょ～～ぉ

☆☆　ＰＯＮ！ ☆☆