進化を続けるバスクラ:クランポンにLowCがLowDにもなるバスクラが登場
LowCの下管下部を分離できるようにして一見LowEb風の「LowD」にもなるバスクラ!メリットとしてはファゴットの5ピースと同じでケースが短くできるし、木材が短くなって材料確保しやすいし(近年接木されている)、Jazz等で使われるより明るい音色のショート管にも変身できる等が考えられますね。LowEbとLowCという2つの文化があるからこその発想であり合理的な設計ですね。独自に進化していくバスクラは興味深い。
ファゴットに応用するとしたら?前述の5ピース(ショートカット)タイプはすでに存在するし、やるとしたらマーラーのLowA用のエクステンションでしょうか。バスクラと違い短いほう(LowBb)が通常で、間にエクステンションを挟む。問題は円筒形になることと、最低音キーからベル先端までの長さが足りないかもしれないので差分の何かを差し込む形になること?
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