【多摩歴史散策】深大寺、高幡不動尊、八王子城跡
こんにちは、旅行散策と一眼レフ撮影を楽しんでいる「みやだい」です。
6月の梅雨入り前後の時期に都内多摩地域の歴史スポットを2回に分けて散策しました。1回目は深大寺と高幡不動尊、2回目は八王子城跡です。
新型コロナウイルス蔓延の影響で外出する機会が減り、できる範囲でどこかに行ったりして気分転換をしたいと思っていました。しかし仕事以外では都外に出づらい世の中になっています。今回もそんな理由で都内のスポットを選びました。
・高幡不動尊の奥殿と五重塔
深大寺
調布にある深大寺は天台宗別格本山の寺院です。733年(天平5年)に開かれ、1695年建立の山門が現存します。釈迦堂には飛鳥時代作で東日本最古の国宝物である釈迦如来像(白鳳仏)を有しています。境内に湧水源があり、周辺では深大寺そば名物です。
・深大寺のマップ
・そば屋さん等和風のお店が並ぶ参道
・水の流れも心地よく、良い雰囲気です
・歴史ある山門
・本堂
・本堂脇の五大尊池
・左側の一段上に元三大師堂
・釈迦堂、国宝の釈迦如来像(白鳳仏)を拝観できます
・寺の外も和風のお店や緑、水で心地よい
水車やそば屋や多かったり、お寺周辺も癒される良い雰囲気でした。東日本最古の国宝物が拝めて貴重でした。
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高幡不動尊
正式には金剛寺といい、真言宗智山派別格本山の寺院です。平安時代頃の創建とされ、不動堂と仁王門は重要文化財。新選組副長の土方歳三の菩提寺で、アジサイの名所でもあります。
・高幡不動尊のマップ
・駅近のお寺、道路のすぐ前に仁王門、マスクしています
・不動堂
・土方歳三像
・境内、五重塔が目を引く
・大きな五重塔
・奥殿と五重塔
・斜面側には様々なあじさい
多摩にこんな立派な五重塔を持つお寺があるなんて知りませんでした。あじさいが有名なお寺でもあり、時期的にもちょうど良い訪問となりました。
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八王子城跡
1587年(天正15年)頃に北条氏照が築城した小田原城の支城の山城です。居館地区には御主殿跡付近の石垣、虎口、曳橋が復元されて、要害地区は山の上に八王子神社と本丸や曲輪があります。八王子神社は八王子の地名の由来にもなっています。
・八王子城跡のマップ
・管理棟は居館地区と要害地区の分岐点
・復原された曳橋
・石垣
・御主殿跡
・要害地区の入口、ここから山登り
・山登りは自然は心地よいがかなりの急斜面で疲れました
・九合目の先に眺望スポット、高尾~拝島あたりが見渡せます
・本丸付近に八王子神社、八王子の起源ともいえます
・ようやく頂上の本丸、林に囲まれた狭い所
東京都にある日本100名城は江戸城と八王子城跡の2つで、重要なお城です。思った以上にハードな山登りの散策となり疲れました。数日後に日本遺産「霊気満山 高尾山 ~人々の祈りが紡ぐ桑都物語~」の構成要素に選ばれたニュースがありタイムリーでした。
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この後にも別の青梅のお寺に行きましたが、休業日だったため引き返しました。
終わりに
多摩地域の歴史スポットを2日に分けて散策しました。都内ながら歴史のある寺社や城跡があってそれぞれ楽しむことができました。新型コロナウイルス蔓延をきっかけに当面は都内が原則となりそうですが、都内の良いスポットを発掘するチャンスととらえていきたいです。
※より詳細な写真や解説は写真コンテンツの多摩散策2020をご覧ください。