2024年3月の初コロナ罹患の記録と経過
コロナ罹患の経過について書きます。
はじめに
先日書いた通り新型コロナウイルスに罹患しました。コロナピーク時とほぼ変わらないコロナ対策(うがい手洗い等)を過剰と思いながらも継続してきましたがとうとうアウトでした。
とはいえそれがあったから今まで平気だったとも言えるのですが。今さらの初コロナはちょうど花粉症時期とも重なって辛いものになりました。耳鼻科にも「症状がかなり強く出る人」と言われてて毎年の通院が欠かせません。
在宅勤務かつ最近外打ち合わせが無く、出不精でもあることから感染した心当たりはほとんどありません。陽性が判明した2~3日前に楽団の練習と角川武蔵野ミュージアムに行ったぐらいで、それで感染するとも考えにくいです。
コロナは5類扱いになったり、世の中的にも大分マスク無も違和感なくなってきた今、どちらかというとインフルエンザの方が警戒するような雰囲気もありました。そんな今さらのコロナ罹患について書いてみます。
罹患まで
ある日の16時ぐらいまでは何ともなく元気だったのですが、帰宅後の夜に急に頭痛が起きて頭がシャキシャキする変な感覚があり、寒気もして手足が冷たく、少し気持ち悪い感じ、何かおかしいなと実感していました。咳は無く花粉症で少し喉が痛いぐらいでした(この日の午前は耳鼻科に行っていた)。
そして熱を計ってみると38度(脇で測定するタイプ)ありました。念のため複数回計っても同様、その温度計はいつも少し低めに出る(35度台が多い)感じがしていたので驚きました。これはコロナではないかと直感しました。とはいえ前述の通り心当たりがなく…。
※額に当てて計るタイプはそれでも平熱であてにならないと実感しました。
コロナ検査キットを試しました。今まで何度か使っていますが、初めて陽性のラインがでました。検査キットは必ずしも正確ではないとはいえ、これだけ症状が出ているし間違いはないだろうと判断しました。
この時点では頭痛などはするものの意識ははっきりしていて、テレビのクイズにはちゃんと答えられました。夜から隔離生活をスタート、夜中は頭がガンガンに痛くなり、本格的な症状が始まりました。また関連性は不明ですが腰痛も強くなりました。
療養生活
自治体のサイトを見たら5類になった今は特に法的な制限はなく、濃厚接触者の特定も無いようで、あくまで個人で判断しつつ周りに配慮してねという感じでした。5日間は周りに感染させるリスクが高いとの事です。
発症日を0日目とするようなので翌日の1日目、熱はまだ1日中38度周辺でした。少し頭痛があり喉が少し荒れていました。咳も特にないですが、腰痛がひどくてベッドから起き上がったりするのが辛かったです。
主に部屋で寝ていることが多い生活で、目覚めた時に全身汗がびっしょりになることが何度かありました。寝てる間に体温が高まっていたのか自律神経が狂っていたのか、身体が冷えやすかったです。
2日目からは熱は37度周辺になり、喉の荒れと痛みが強まりました。耳鼻科に行っていたぐらいだしちょうど花粉症が強くなるタイミングが重なり、どちらの症状なのか区別がつきづらかったですが、これも結構辛い症状でした。
手足の冷えも気になるようになりました。頭の変なシャキシャキ感はなくなってきました。少しずつ症状が変化していきましたが、同居家族も陽性であることが判明し、お互いの隔離等生活パターンがややこしくなりました。
3日目も手足の冷え、寝てる間の大汗、寒気がありつつ、鼻づまりや咳など花粉症と区別がつかない症状は強まっていき、徐々にそれの方が気になるようになっていきました。熱は36度前後の平熱になっていました。
4日目は喉が荒れて声ガラガラに、少し冷えはあるものの頭痛は無く、全体的には良くなっている実感がありました。
5日目、まだ大汗かくけど軽くなったことを感じました。花粉症症状が強まりそれが一番気になる状態でした。そして目安の5日目なので検査キットで検査し、陰性を確認しました。
自主隔離解除から
6日目から自主隔離を解除して通常の生活に戻りましたがマスクはし続けています。その後もしばらく汗や冷えがあるものの日ごとに軽減していきました。
7日目には目の痒みを始めて感じて花粉症だと認識しました。この日から体の重さ、頭が動かない、だるくてぐったり、疲労感が問題になってきました。それまでの休養生活から転換して体力低下などを感じるようになりました。
8日目、花粉症の症状と共に朝起きる辛さ、倦怠感、疲労感を感じ、まだ普通の生活はできないと実感しました。9日目は少し元気で仕事を頑張ったためか夜に疲れました。
10日目以降、花粉症の悪化と共に朝起きるだるさ、全身の重さ、無気力、頭が回らない、倦怠感、疲労感が強まりました。だるくて疲れやすく、普段よりも歩いたら足ガクガクでゆっくりしか歩けず、体力の衰えを実感しました。
※後で陽性判明した家族の方が症状が軽いです。
おわりに
現段階ではここまでです。日数が経過したから「はい、治りました」とはいかず倦怠感や疲労感が続いています。体力低下そのものもありしばらくはリハビリしないと通常の生活には戻れないと感じています。だるさと共に気力や意欲の低下も感じていて物事に着手しづらいのも悩ましいです。
後遺症と言うかどうかはまだ日が浅いし判断される時期ではないでしょうが、罹患前と比べて生活しづらさを感じています。そして療養中から様々なスケジュール変更も必要で神経を使いました(休みや変更に過剰に申し訳なく思う人)。
ちょうど毎年大いに悩まされている花粉症のタイミングと重なった事もやりづらかったです。換気をすると大敵の花粉が入って来てしまうし、のどの症状がどちらなのか判別がつきません。
いまさらの初コロナ、このようにとても悩ましい状況であるし今後どうなっていくか分からない段階です。とにかくしっかりと休養と体力づくりをしながら、良くなっていく事を願うのみです。