大型楽器を電車などの公共交通機関に乗せる場合について考える
先月、電車で移動中にコントラバスを壊された話が話題になりました。それは危害を加えた人が悪いということを前提として、電車などでの楽器の扱い方について改めて確認してみました。
身近な小田急線では「車内持ち込み手荷物のご案内」という掲示があり、そこに持ち込みOKの例として「楽器類」が挙げられ、代表してコントラバスのイラストが描かれています。
コントラバスが一般的な最大の楽器だからでしょうし、つまりはそれより小さい一般的な楽器はOKということになります。
鉄道会社によってその基準は異なるとは思いますが、概ね違いは無いのだと思います。ただ小型の鉄道車両の路線もあるし、念のため確認はした方が無難かもしれませんね。
自分自身も電車など公共交通機関にコントラファゴットという大型の楽器を持ち込んでいます。元々大混雑している車両に乗らないなどの対策はしていますが、さらに周りへの配慮をするようにします。
心が痛い事案でしたが、楽器を嗜む者として他の楽器の事情を理解したいです。大げさな言い方をすると、自分の楽器を愛するように他人の楽器も愛すようにしたいです。移動中に困った人がいたら助けたいです。
楽器も周りの人から見たら大きな邪魔な荷物かもしれません。様々な意見が飛び交いましたが、音楽という文化を大事にする上でも大型楽器運搬の理解が広まって欲しいと思います。
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