20年来の知り合いのヴァイオリン弾きに偶然再開した話
先日十数年ぶりに知り合いのヴァイオリン弾きに会う機会がありました。
実は先日の船橋での演奏会で偶然一緒に乗っていたのです。割と近い地域に住んでいるのですが、お互いに少し遠い場所での演奏会で共演していたのは本当に偶然でした。
そしてそれが約20年来の友人ながら記念すべき初共演となりました。他にも色々なつながりがありましたが、演奏会の度にこのような縁があるのも面白いところだったりします。
それをきっかけに先日お茶しに行きました。色々と近況や楽器のことを話したり、それぞれのオケに色々あるものだなぁと思いました。色々話せて楽しかったです。
そしてその後は楽器屋さんでヴァイオリンの試奏に同行しました。弦楽器のコーナーに入ることはほとんどないので新鮮な体験でした。
色々楽器が並んでいてイタリア、フランス、ドイツなどのヴァイオリンがありました。分数ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスもありました。
演奏する音を聞くと個体で響きがずいぶんと違いますね。とても豊かに響く楽器もあれば明るい音色の楽器もある。ヴァイオリンの響きを間近で浴びることができたし、値段もピンキリで弦もすごい世界だなぁと思いました。
楽器の調整の事、弦の事、中古楽器の事、弓の輸入制限の事など、聞こえて来るお話からヴァイオリン事情が垣間見えて新鮮でした。他の楽器の事情を知る事も勉強になりますね。
ファゴットも楽器自体や周辺の消耗品などが高いですが弦楽器も色々とお金がかかることを知りました。それぞれの楽器にそれぞれの事情があるという事を知ることは大事ですね。
有意義な再開でした。またいつか共演できることを願ってお互い頑張りましょう。
※最近ブログが滞っているので、こういう小ネタを更新していくようにしたいです。