【演奏会案内】アンサンブル・アルページュ 第16回演奏会
土曜日に近年参加している室内楽の演奏会があります。
ベートーヴェンの交響曲第8番を管八(Ob2、Cl2、Bsn2、Hr2)とContrabassにアレンジした九重奏で演奏します。譜面は今回指揮をする先生が作られたものです。オケと比べて少人数になる事で譜面は吹く部分が多くなり譜めくりも難しい程ですが、その中で表情のメリハリを作って多彩な演奏を目指します。
今回も毎回の練習を通じて音楽作りについて得るものがあり、とても勉強になりました。同じ音形の処理の共有、強弱と表情のメリハリ、主旋律を引き立てるバランス、ベートーヴェンらしい音の処理、等々。やはり少人数のアンサンブルは良い経験になり、今後も様々な場面で活かしていきます。
・ファゴット練習風景
昨年は主催者の方が演奏会直前に急逝するという悲しみを乗り越えての演奏会でした(去年の様子)。いつもホールいっぱいにお客さんが入り沢山の人に親しまれている演奏会であり、故人の遺志を引き継いで今後も続くことが大事だと思います。そんな想いも詰まった室内楽の演奏会にぜひお越しください。
・去年の演奏会の様子
アンサンブル・アルページュ 第16回演奏会
【日時】2019年6月29日(土) 開場 13:30、開演 14:00
【場所】府中の森芸術劇場ウィーンホール
【入場料】入場無料、自由席
【曲目】
モーツァルト: フルート四重奏曲 第3番 ハ長調 KV 285b
ベートーヴェン(編曲:裵鍾燮): 交響曲 第8番 ヘ長調 Op.93
ドヴォルザーク: ピアノ五重奏曲 第2番 イ長調 Op.81
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