【演奏会案内】アンサンブル・アルページュ 第14回演奏会
昨年に続きまして下記室内楽演奏会に参加します。
去年はモーツァルトのグランパルティータでしたが、今回はドヴォルザークの管楽セレナーデを演奏します。最近オケでも新世界やチェロコン等ドヴォルザークの曲を演奏する機会が増え、好きな作曲家の1人です。
曲の編成はOb2、Cl2、Bsn2、CBsn、Hr3、Vc、CBという独特なもので、どちらかというと華やかというより厚い響きを持つ楽器が集まっています。
ドヴォルザークは1st奏者以外にもソロを書いたり2ndにも重要な動きがあったりしますが、この曲も例外ではなく2ndも重要だと感じています。
緊張感はありますが去年のモーツァルトに比べて疲れも少なくよりファゴットらしく表現ができ、毎回の練習を楽しむことができています。また個人的には自分以外の人がコントラファゴット(4楽章中2,3楽章はtacet)を吹いているというのも新鮮な体験です。
昨年の参加で感じたのは、この団体は回数を重ねてリピーターのお客さんが多く、お客さんの反応を含めて演奏会としての雰囲気が良いことです。GWの終盤にそんな演奏会にてぜひ室内楽のひと時を楽しんで頂きたく思います。
・去年の演奏会の様子
・練習風景
アンサンブル・アルページュ 第14回演奏会
【日時】2017年5月6日(土)14:00開演/13:30開場(16:00終演予定)
【会場】府中の森芸術劇場ウィーンホール
【入場料】入場無料、全席自由
【曲目】
フランツ・ダンツィ/木管五重奏曲 第1番 変ロ長調 作品56-1
アントニン・ドヴォルザーク/管楽セレナーデ ニ短調 作品44
ジャン・シベリウス/ピアノ五重奏曲 ト長調 JS159