アンペルマンのポーチ:演奏時に常備しているファゴット用の工具ケース
ファゴットのリード・楽器関係の工具入れにはアンペルマンのポーチを使っています。アンペルマンは旧東ドイツの歩行者信号機の人の形のマークで、現在でもベルリンを中心に使われています。このポーチはドイツに行った知り合いのお土産でもらったもので、工具を入れるのにジャストフィットで気に入っています。ファゴットと同じドイツというのも良いですね。練習時には常にこれを持参しています。
リード工具
- ペンチ
- リードナイフ
- ヤスリ
- マンドレル(コントラファゴットを使う日はコントラ用も追加)
- リーマー
- プラーク
- 棒やすり(コントラ用リーマーの代わり)
- ワイヤー
- リード糸
- リード小羽根
- ミニカッター
楽器工具
- ミニドライバー
- バネを引っ掛けるやつ
- 爪楊枝
- ボーカル用トーンホールクリーナー
- カットしたシール付きコルクシート
- ジョイント糸
- コルクグリス
- 輪ゴム(バネが壊れた時の代用)
演奏用具
- 水入れフィルムケース(予備で2つ)
- 小型チューナー
これで大体のリードや楽器のトラブルに対応できます。
リードについてはペンチでの開き調整、ナイフやヤスリでの削り調整がほとんどです。楽器についてはジョイント糸がきつい・ゆるい時の糸の調整の他、コルクやフェルトが取れた時の仮取り換えや、外れたバネを元に戻す等です。練習中に右手小指キーのネジが外れたことがありましたが、すぐにドライバーで直せました。大きな故障ではない限りこれだけあればなんとかなるのかなと思います。
また、アンペルマンのデザインが気に入ったのでトートバッグも買いました。合宿中の譜面やスコアなどを入れるバッグとして活躍中です。
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