東日本大震災から1年
東日本大震災という未曾有の激甚災害からちょうど1年。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈り致します。
大津波の様子、故郷や家族を失い悲しむ様子、
TVで見るたびに、込み上げてくるものがあります。
あまりに大きな出来事すぎて、自分では何をどうしていいのか未だに分からない、
という本音を記しておきます。
自分自身はその時は都内、地下鉄を降りた地下通路に居ました。
ニュージーランドの大地震の記憶がまだ新しい頃だったし、
東北より揺れが小さい5強であっても、未体験の激震と恐怖を感じ、死ぬかもしれないと思いました。
命ほど大切なものはない。命さえあればいい。
とその時思いました。
その後も夜の計画停電は不便だったし、都心郊外は電車は終日運休という日々も続き、
商品棚はがら空き、ガソリン高騰&行列、節電、施設の夜間使用禁止、まるで贅沢禁止令のような日々でした。
一連の経験から、自分には、たくさんの恵まれている事がたくさんあることに気づきました。
自分にとって何が大切で、何をしたくて、何をすべきなのかが、はっきり分かるようになりました。
悲しみは計り知れないですが、忘れずに、活かして、その分強くなった自分で生きてゆきます。
一方で、世界からの日本への支援や、冷静な対応や立ち向かう姿への賞賛は泣けてきます
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