電気制御式コントラバスクラリネットに未来の楽器の姿を想像する
■Kontrabassklarinette CLEX
変わった形と構造のコントラバスクラリネットを発見!一瞬巨大なバセットホルンかと思った独特な形状。
そして操作するところは並クラぐらいのサイズになっている。ちょうどコントラバスクラのネックに当たるキーのない場所に位置している。各キーパッドの開閉はおそらくそれと連動した電気的な制御なのだろう。
未来の楽器はこんな風になるのかな?確かに今の技術ならキーの開閉は長い支柱を伸ばすアコースティックなものである必要性はない。
でもやはり電気式になるのは今はまだ抵抗はありますね。生の発音原理ではあるのでウィンドシンセよりは生楽器に近いかもしれないが、別物という感じがぬぐえない。
ベーム式の改革で合理的なキー機構が採用されたように、木製だったフルートが金属製という全く別物に変わったように、遠い未来にはこれも受け入れられるようになるのだろうか?
※ドイツ語ですがこちらに記事があります。
http://www.schwenk-und-seggelke.de/neuigkeiten.php
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