【演奏会後記】大宮ユースシンフォニーオーケストラ 第11回定期演奏会
日曜は大宮ユースシンフォニーオーケストラ 第11回定期演奏会、無事盛大に終演しました!会場の彩の国さいたま芸術劇場の音楽ホールは箱型の新しいきれいなホール。合唱も大勢入る第九をやるにはちょっと狭いかな?と思いましたが、とても心地よい響きがしました。
当初コントラファゴットのみ(4楽章だけ)の予定が、本番1週間前になり急遽ファゴットの2ndアシも吹くことに決まり、先週はずっと急ピッチにイメージ作りに時間を使いました。そんな切羽詰った状況でしたがアシとはいえ全体をさらっていました。
それが少し役立ったのは、午前中のリハ時に2ndトップさんの楽器の調子が悪くなりリハでは代吹きしたこと。練習に費やした期間が短くまだイメージが不完全で吹いてて迷いはありましたが、なんとか手助けができてよかったです。
去年のスワブ事件もですが、いつ何が起きるか分からないし、色々な意味で広めに備えは必要だと改めて思いました。
そんな実体験からも、なるべく以下はやるべきでしょうね。
・アシもトップのパートをさらう。
・2nd以下でも1stのソロや要所をさらう。
そういう意味では直前に2アシを引き受けたことは最終的に完全に余裕を持つことができなかったし、反省すべきことだったのかもしれません。開演して1部のクラコンは降り版なので座席で聴きました。
ソロは須東裕基(東京藝術大学大学院生)氏。繊細で美しく、安心して聴いていられる本当に素晴らしいソリストでした!
2部は第九。ホールの形的にやはりお客さんが近い。そして木管横一列だからオーボエが遠くて不思議な感覚。急ピッチなさらいでしたが本番は集中力を持って自信持ってしっかり意志のある音で吹けました。最近余計なことを考えて本番で失敗することが多いが、必死だったのでむしろよかったのかも。
色々ありますが特に4楽章の6/8の所、チェロバスとコントラファゴットが嵐のような所のテンポがとても速い!かなり無茶な譜面ですがあそこと最後の部分を吹くと高揚して、曲が終わったときのテンションが高いです(^^;)
合唱・独唱の迫力にも圧倒されつつ、盛大に終演!今回も拍手がとても長かったです。第九の盛り上がりは格別ですね。また是非第九を演奏したいです(^^)
・帰り、与野本町駅付近
P.S.梅雨で自律神経が狂ったせいか体調が不安定な日々。昼間眠かったり、無気力だったり。毎日の一定の睡眠が大事で、お風呂に入ると調子も良くなるみたいです。
P.S.都市伝説にもなった羽田空港にある鳥居を見に行きました。近いうちに写真UPします!