【演奏会後記】Bell Ring Wind Orchestra ~ 記録的な大雪の日の演奏会
先日Bell RingWind Orchestraの演奏会がありました。
この団体は玉川学園中高吹奏楽部のOBバンドを主体にする一般吹奏楽団です。今回は直前に急遽呼ばれてお手伝いすることになったのですが、偶然にもほとんどの曲が演奏したことがある曲だったので、短期間ながらなんとか対応できると判断してお手伝いすることにしました。
演奏会当日は、
記録的な大雪!!
都心では積雪が27cm、実に45年ぶりの降雪量とのこと。朝ホールに向かうとすでに雪が近年降った時よりもずっと多く積もっている。駅前のホールとはいえこの状況でお客さんが入るかどうか不安のままリハへ。
演奏曲は、
マーチ「夢と勇気、憧れ、希望」、稲穂の波、ぐるりよざ、アルメニアンダンスパート1・2
そしていざ演奏本番。お客さんの入りはたしかに少なかったです、でも演奏者側としては関係なく全力で演奏します。演奏に色々トラブルは確かにありました。でもコンセプトにもあるように、中高吹の顧問の長谷部先生を中心に再び集まったOB達の気持ちのこもった演奏会になったと感じました。お客さんの拍手も大きく、温かく良い雰囲気の演奏会になったと思います。大雪で大変な中来て頂いたお客さん達には本当に感謝ですm(_ _)m
もう一人のFgは音大生の方。音大生やプロの人と吹くと毎度とても刺激になります。そんな中で1stを吹いたので、音1つ1つを丁寧に綿密に、ハーモニーも異常なぐらい合わせる、という意識を持って吹いてみました。技術とその裏付けとなる意識面も、少なくとも今回の曲目を過去に演奏した時と比べると、随分成長していると実感できました。
終演後は電車が止まってました(^^;)家族が車で迎えにきて大雪の中をゆっくり進み、家についてからも雪かき。こういう時ほど思い出に残るものです。
楽器の大雪対策: