【演奏会後記】吹奏楽団Festa・New Year Concert 2014
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします<(_ _)>
年末年始は今回も吹奏楽団Festaの合宿&演奏会で過ごしました。気が付けば今回で5回目、紅白も見ず親族にも会わず初詣にも行かず、音楽だけをやる、そんな正月が当たり前になってきた近年です。今回は初前日入り。
行き
・ここまではいつもと同じ風景の京都駅
今回の合宿場は例年とは異なる、日本海に面する京都府宮津市でした。日本三景・天橋立が有名な所(合宿場からは見えず)で、るり渓よりもずっと遠い場所でした。
ローカル線を乗り継ぎようやく到着した宮津駅は雪が積もっていて、駅前の富田屋で食べた刺身はとても美味しかった。メニューのカレーライス315円、オレンジジュース420円が気になって仕方ありません(笑)。
・富田屋の刺身定食
合宿
今回は例年と異なりFgパートもCl,Fl等同様に「弦パート」を作るということで、Fgに最大5~6種類の譜面が存在することになり、配置もオーボエの前後両方に分かれてなんだか不思議な感じでした(^^;)
モルダウは委嘱編曲で、そのまま演奏するとバランスがとれない、演奏にあたって様々な意識をしないといけない独特のアレンジでした。
シンフォニックダンスはいくつか目立つ所があったり、極端に高い音(HighF)の所はそれ用のBocalを使って頑張って慣れていきました。高音たくさん出したためかこれほど口が痛くなったのは初めて。
ケータリングのみかんたくさん食べた。さりげなく貴重なビタミン源で助かっています。
本番に強くなるメントレを今回もやってみた。練習時に重要な部分で自分に思いっきりプレッシャーを与える。これをやるようになってから練習の意識が一段階深まり緊張やミスも減った。
等々
・合奏場の様子年越しアンサンブルは今回も楽しかったです。Fgパートは去年と同じルパンですが4重奏から5重奏になりパワーアップ。自分は一番黒い譜面のコントラファゴットを頑張りました。
グランパルティータも指揮をしたCl吹きS氏の熱い指導の元形作られていきました。作曲家や時代ごとの演奏の仕方をもっと意識しなきゃと刺激になりました。
本番
・アルカイックホール。リハ中。
本番当日、バスでアルカイックホールへ移動。リハ時点では集中力が足りずミスが多くいい音も出ずに焦っていたので徐々に本番に状態を持っていく。
モルダウはすごく集中力を使った。終盤の明るいテーマに入ると喜びが直結して気持ちを込めた良い演奏ができた実感があった。ウエストサイドも冷静に頑張った。HighF妥協しないでよかった。終盤の美しいハーモニーの中に静かに終わる感じもとても感動的。演奏会は今回も大きな達成感があった。
・終演後
感想
自己修正力のかたまりで、多数のスタッフに支えられ、今回も大きな演奏会を短期間で作り上げていく充実感を感じました。今回も本当に恵まれた環境とすごい人たちの集まりと、見上げる大きなハードル。その複合的な要素が、挑戦する気持ちや、想いを込めた魅力的な演奏を可能にしていると感じています。
反省もあるし個人レベルアップもできたと思います。全体も徐々に見えてきて、今後にも活かしていきたい気持ちもあります。今後もまたぜひみなさんと演奏会を作り上げて行きたいです!関係者の皆様、ありがとうございましたm(_ _)m
最後に、最大勢力と呼ばれ存在感を増している同学年組の中で生まれたいつもの締めで…
いよ~お!
☆PON☆
・アルカイックホール
演奏会概要:New Year Concert 2014
2014年1月4日(土) 12:00 当日券販売・座席交換 13:00開場 14:00開演
兵庫県・尼崎市総合文化センター アルカイックホール
【第1部】指揮:田中 智章
・イントロダクション:ラデッキー行進曲(J.シュトラウス1世/高橋徹)
・セント・アンソニー・ヴァリエーション(W.H.ヒル)
・連作交響詩「わが祖国」より モルダウ(第2曲:ヴルタヴァ)(S.スメタナ/高橋 徹)★編曲委嘱初演
・吹奏楽のための神話~天の岩屋戸の物語による(大栗 裕)
【第2部】指揮:濱本 広洋
・祝典序曲 作品96(D.ショスタコーヴィッチ/高橋 徹)
・ウエストサイド・ストーリーよりシンフォニック・ダンス(L.バーンスタイン/P.ラヴェンダー
【アンコール】
・サウス・ランパート・ストリート・パレード
・ジャパニーズ・グラフィティXVII 美空ひばりメドレー
・アッピア街道の松