【行田・熊谷桜散策】さきたま古墳公園、水城公園、忍城、熊谷桜堤
こんにちは、旅行散策と一眼レフ撮影を楽しんでいる「みやだい」です。
桜がピークの頃に埼玉県の行田市・熊谷市の桜スポットを訪れました。行った場所は次の4か所です。
- さきたま古墳公園
- 水城公園
- 忍城(おしじょう)
- 熊谷桜堤
天気にも恵まれて美しい満開の桜を楽しむと共に小旅行気分を味わえました。
※各地のより詳細な様子は行田・熊谷桜散策2022の写真ページに掲載しています。
・さきたま古墳公園の丸墓山古墳
行田へ移動
まずはJR高崎線の行田駅(熊谷駅の1つ手前)へ向かいます。新宿から湘南新宿ラインに乗車、長い15両です。朝早くて眠い…幸い座れたので寝ていきました。
1時間ちょっとで行田駅に到着、のどかな駅周辺の街並み、遠くに来たという感じです。
・JR行田駅のマップ
・JR行田駅のロータリー
北側のロータリー右奥のバス停から市内循環バスの「観光拠点循環コース」に乗ります。色々調べましたがこれが手っ取り早いです。
・乗車するバス
9:05に乗車、小さなバスで立つ人もいますがなんとか座れました。確実に座るには少し余裕を持って来た方が良いです。
※この日の時点で運賃は150円、SUICAなどのICカードは使えないので現金が必要、車内で両替は可能です。
「古代蓮の里」等に寄る少し遠回りするルートですが、9:30に埼玉古墳公園に到着。
さきたま古墳公園
バスを降りるとすぐに開放的なさきたま古墳公園、快晴で気持ち良い。広い敷地に複数の古墳があります。
・さきたま古墳公園のマップ
入り口の小さな古墳や駐車場にも桜があふれていました。
桜の中心地の丸墓山古墳へ進みます。池の向こうに桜があふれます。
石田堤の見事な桜のアーチ。
まずは右奥の芝生広場へ。静かで鳥の声、土の香り。美しい桜の木々の元で憩う人々。
数日前にCDTVライブで使われていた場所です。桜にちなんで櫻坂46などがパフォーマンスしています。
開放的な広場で遊ぶ人たち、気持ちよさそう。
丸墓山古墳がきれいです。
桜があふれる丸墓山古墳へ向かいます。
頂上にも大きな桜の木々。
振り返ると斜面に密度の濃い桜の木々が連なる美しい光景。
頂上からは忍城が見えます。石田三成が忍城の水攻めをする際にこの古墳に陣を張ったと言われています。
開放的で心地よい眺望です。
隣には稲荷山古墳があります。
下から見上げる古墳とその上の桜も美しい。
桜、菜の花の黄色、緑のコントラストがきれいで映えます。
角度によって見え方が変わる古墳。
稲荷山古墳からの開放的な眺望。
密度の濃い桜と自然を感じる開放的な広場、素晴らしい憩いの場です。
道路側には大きな二子山古墳。桜がないためかひと気は少ないです。
南側の博物館付近に埼玉県名発祥之碑があります。
天気に恵まれて開放的で桜が本当にきれいでとても気分爽快な場所でした。さすがの名所、車通りも多く駐車場も満車でした。
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水城公園
次は水城公園と忍城(おしじょう)へ向かいます。11:30に行きと同じバスに乗り、約6分で忍城バスターミナルへ到着。
付近にSLがありました。桜とのコラボが良いですね。
・水城公園のマップ
水城公園はお祭りイベントが開催され、出店もあり楽しそうな雰囲気でした。
大きな池に出ると釣りをする人を多く見かけました。
振り返るとイベントでにぎわう場所です。
所々に桜の木々があります。
日当たりが良く開放的で気持ち良い水辺です。シート広げて楽しむ親子や、コスプレ撮影する人たちも。
道路の向こう側にも桜の木々が連なります。
レトロな建物も雰囲気を出します。
穏やかな憩いの場、池の前の日当たりの良いベンチで昼食を取りました。
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忍城
忍城(おしじょう)パスターミナルに戻ってさらに通り抜け、市役所の方から忍城へ向かいます。
・忍城のマップ
忍城へ向かう小路と水路、水の音が心地よいです。
冠木門(かぶきもん)があります。
住宅街から道路を挟んですぐに白い「御三階櫓」の姿、櫓としては大きくて天守のような印象です。背後に桜があります。城内外でコスプレ撮影する人たちも。
橋や門があり、池には鯉がひしめきます。
橋にあったきれいな花手水。
門の中は博物館が迫る細長い敷地、竹など和風の雰囲気が感じられます。
角には忍城の鐘があります。
城内の水路にも花手水浮かんでいて風流な感じです。
御三階櫓方向へ。木々が立ち並びます。
桜越しに見上げる御三階櫓。
木々が建つ塀に囲まれた城内の区域。
桜と竹越しの御三階櫓。
歴史的な門があります。
道路側からも狭間のある塀が見られます。
和を感じられる自然とともにお城の雰囲気を堪能しました。御三階櫓へは博物館から入るようですが今回はパスしました。
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熊谷へ移動
次は熊谷へ向かいます。秩父鉄道の行田市駅まで約15分歩きました。
・行田市駅のマップ
駅は静かでローカル感のあるのどかな雰囲気が良いですね。秩父鉄道は最近ICカードに対応したばかりです。
14:09に乗車、元東急の車両・3両が来ました。熊谷駅まですぐでしたが非日常的なローカル感を味わえました。
新幹線も止まる熊谷駅はさすがに大きな駅、駅構内は様々なチェーン店が入っておりにぎやかです。
駅からは大勢の人の波が続いており、みんな熊谷桜堤に向かっているようでした。
ロータリー中央にトイレがありました。混雑のためかコンビニのトイレは閉鎖されていました。
熊谷桜堤
・熊谷桜堤のマップ
駅から大勢の人の波に続いて荒川沿いへ向かいます。
さくら名所100選の石碑。
川沿いの長い距離に桜と菜の花が続いてい見事でした。驚くほど長い距離に均等に続く、菜の花の香りが強いです。
河原の駐車場も沢山の車。グラウンドでは遊ぶ子供たちの声が響きます。
とにかく長い距離に見事に続き、人もとても多く賑わっていました。アジア系の人も多い印象でした。
土手下から見上げる菜の花と堤上の桜。
菜の花を踏みつけないように階段部分から。鮮やかな2色のきれいな光景です。
本当に圧倒される見事な光景でした。入り口に戻ります。全体の半分も歩けていません、とにかく長い距離で人も多いです。
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疲れたので駅に戻って休憩しようにもスタバは行列ですぐには入れず、深谷駅にも行こうと思ってましたがやめて帰ることにしました。この時期は駅でも車でも大混雑ですね、余裕を持った計画が必要です。
終わりに
天気にも恵まれ、行田市・熊谷市のきれいな桜を堪能することができました。菜の花、池、竹などとのコラボも良かったです。桜のピーク時期でさすがに混雑し、車でも駐車難民になったり要注意ですね。
秩父鉄道にも乗ってローカル感を味わったのもの良かったです。行動バリエーションが多いとより楽しいですね。今回のルートが参考になりましたら幸いです。
相変わらずコロナで遠出しない日々だったので、久々に遠くに来ることで良い気分転換になりました。新宿から1時間ちょっとの埼玉県の桜の名所、ぜひ訪れてみてください。
※各地のより詳細な様子は行田・熊谷桜散策2022の写真ページに掲載しています。