【櫻坂46】第73回紅白歌合戦に惜しくも落選 ~ 新キャプテンが第2章スタートに誓う「飛躍」
櫻坂46が2022年・第73回の紅白歌合戦に落選しました。そのことについて1人のファンとして思うままに書いてみます。
・タワーレコード渋谷店でのパネル展示より
落選の現実
紅白歌合戦には欅坂46時代から6年連続出場しており、今回でそれが途切たことになります。残念なことであり、思っていた以上にショックを受けたのが現実でした。
・紅白歌合戦2022出場者を伝えるツイート
「第73回NHK紅白歌合戦」
— NHK紅白歌合戦 (@nhk_kouhaku) November 16, 2022
出場歌手が決定(キラキラ)
紅組21組、白組21組。
初出場は、紅組5組、白組5組です。https://t.co/akzGhMc9pm#NHK紅白 #みんなでシェア pic.twitter.com/4N5uRt1NwN
特に満足度が高かった2nd TOURをやり切ったことやキャプテンだった菅井友香さんが卒業した直後で、その複雑な余韻が続いているさなかだったため、感情が大きく揺らぎます。
2022年としてもメンバーの卒業を乗り越えコロナ感染も乗り越えてBuddiesとも絆を深め、様々な番組に出演したり賞を受賞したこともありました。グループとしては着実に強くなり活動を広げているところでした。
・グループオブザイヤー受賞の「MTV VMAJ 2022」
年間の優れたMVを表彰する音楽アワード #VMAJ2022(優勝カップ)#櫻坂46 の未公開カットを公開!
— MTV Japan (@MTV_JAPAN) November 16, 2022
イベントの模様は11/19(土)20時より初回放送します‼https://t.co/dOgd5PtynV
MTVが贈る特別な授賞式の模様を完全版で放送!お見逃しなく!
LIVE ACT: ©上山陽介
受賞シーン: ©岸田哲平 pic.twitter.com/6lBnPiP66M
もちろん紅白出場は当たり前のことではないし、謙虚に受け止めるべきです。沢山の魅力的なアーティストやアイドルがあふれる中で、これだけ連続出場できたことはとても恵まれていた事を忘れてはいけません。
ただ姉妹グループの乃木坂46と日向坂46は出場を決めていることから、櫻坂46が一歩引いた状態になってしまった事実が、自分としてはショックが大きいのが本音です。
櫻坂は櫻坂として勝負しているので坂道3グループがセットである必要はないですが、この状況を短絡的に捉えて櫻坂46を貶めるようなおかしな記事が出たりすることにも耐えなければならないでしょう。
落選へのリアクション
落選は悔しいけどファンとしては冷静でいたいです。当事者であるメンバー達はもっと悔しい想いをしているはずで、何か寄り添うことはできないだろうか。
今回も例のタグがある程度拡散されました。文言こそフィットしないのが本音だしこのタグの使用は賛否ありそうですが、グループが辛い時にファンが寄り添いを表明するメッセージとしての実績があるし、そういう想いで使いました。
#櫻坂46 #いつもありがとう櫻坂46 pic.twitter.com/OnQiSaV14G
— みやだい(桜)Buddies (@miyadai_buddies) November 16, 2022
写真のセレクトは今年の主な活動の様子で、Buddiesがこれほど沢山居ること、そして笑顔であることを願って。いずれも充実した思い出のシーンで「いつもありがとう」の気持ちは本当です。
Buddiesとしても様々な想いがあると思いますが、SNS等で他グループやファン、NHKに対して理性を失った攻撃をしたり、心ない言いがかりをされても反撃は我慢して控えたいです。ファンの印象もとても大事です。
「愛がなくちゃ世界が終わる」-去年出させて頂いた紅白で披露した「流れ弾」の歌詞も忘れてはいけないですね。
そして今年の紅白のテーマは"LOVE&PEACE"であり、出場しなくてもそれを体現したグループのファンでありたいです。
・テーマロゴ決定のツイート
「第73回NHK紅白歌合戦」
— NHK紅白歌合戦 (@nhk_kouhaku) November 16, 2022
テーマロゴが決定(ピース)(ハート)
「LOVE & PEACE -みんなでシェア!-」https://t.co/Q71LFnDdyE#NHK紅白 #みんなでシェア pic.twitter.com/86RWkgJrVb
そして他のアーティストから、特に姉妹グループの乃木坂46、日向坂46から学べることもあるはずです。客観視して改善してより強くなるチャンスとして捉えたいです。
考えられる落選の要因は?
落選の原因についても考察していきたいです。今回は「シェア紅白」ともうたっているし、SNSでの拡散力が弱かったことを仮説の1つとして考えてみます。
現在ライブレポをまとめ中ですが、ツアーのライブそのものは本当に最高でした。ただツアー中のセトリや内容の拡散控えはSNS時代に逆行しており、内輪の盛り上がりになっていました。
その結果ファイナルの東京ドーム公演はツアーの集大成というよりも菅井友香卒業が一番のニュースになり、演出に凝っていて「覚悟、自信、成長」を示したライブの様子はあまり伝わらなかった可能性があります。
若年層がメインユーザーのTikTokが始まりましたが、元々キャッチーなダンスを広めていた日向坂と比べて遅れを取っています。顔を隠した謎集団など工夫はありましたが、今後もどう展開していくか戦略が重要です。
・TikTokの櫻坂46アカウント
@sakurazaka46.officialtk
もう1つの考えた要因の仮説は、紅白のテーマの"LOVE&PEACE"とのバランスが取れなかったことです。
今年の主なリリースは4thシングル「五月雨よ」と1stアルバム「As you know?」の2作でした。
■櫻坂46『五月雨よ』
https://www.youtube.com/watch?v=3boaeE3dwMs
■櫻坂46『摩擦係数』
https://www.youtube.com/watch?v=D8piCp9XMKA
摩擦係数の「ぶつかり合ってわかり合うしかないんだ」というメッセージは攻撃的であることは否めません。「五月雨よ」は恋心を歌っているので合いますが、櫻坂46としても路線変更した一般アイドルよりの曲で、坂道グループの中での差別化が難しいのではと思います。
判断基準が明確でない限り要因は分かりませんが、落選から約1日以内ではこれらの事が浮かびました。
ただ櫻坂46はアイドルとして決して万人受けするグループではなく、それが魅力なのだと思います。櫻坂46が目指す方向に紅白歌合戦が合わないのならば無理に媚びる必要もないのかもしれません。
どちらせによ櫻坂46がどういうグループで何を目指しているのか、なんとなくイメージがある欅坂46との違いは何なのかを、客観的に分かりやすく伝えていかないといけないのは課題だと実感させられました。
終わりに
「飛躍」-松田新キャプテンの元での第2章のスタートは、逆境から始まる厳しいものになりました。
・キャプテン松田里奈のブログ通知
松田里奈がブログを更新しました!(桜)| 飛躍 https://t.co/GDdVZenTLY ぜひご覧ください! #櫻坂46 #松田里奈
— 櫻坂46 (@sakurazaka46) November 16, 2022
Buddiesとしても複雑な心境ですが、悔しさをばねにグループが成長するきっかけだと前向きに捉えたいです。自分も何ができるのかを冷静に考え行動していきます。
欅坂46時代からいくつもの困難を乗り越えてきた逞しいグループ、今回も乗り越えられると信じています。
【過去の紅白歌合戦出場時のブログ】
P.S.
★櫻坂46ファン以外でこの記事を見て下さった方、ありがとうございます。表現を重視するグループの集大成「摩擦係数」をご覧いただけると幸いです(ライブではもっと進化しています)。
■櫻坂46『摩擦係数』
https://www.youtube.com/watch?v=D8piCp9XMKA
・タワーレコード渋谷店でのパネル展示より