紅白歌合戦に「初出場」した櫻坂46とはどんなグループか?

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2020年紅白歌合戦に櫻坂46が出場し、1stシングル「Nobody's fault」をパフォーマンスしました。今回はその様子と予備知識の解説を、櫻坂46ファンではない人も想定して書いてみました。

※放映時に別ページに多数のアクセスがあり、グループについて知ってもらいたく書くことにしました。

・Nobody's faultのポスター/diary_picture/202101/002.jpg

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前身の欅坂46とは?

櫻坂46(さくらざかフォーティーシックス)は以前は欅坂46(けやきざかフォーティーシックス)というグループ名で約5年間活動をし、その後改名したグループです。厳密には「鳥居坂46」として募集しデビュー時に欅坂46に改名しており、実質2度目の改名となります。

なおグループ名の46という数字の意味は、当初AKB48公式ライバルとして結成した先輩グループ「乃木坂46」から引き継いでいます。乃木坂46の46は「AKB48より人数が少なくても負けないという意気込み」を由来としています。他には日向坂46、吉本坂46があります。

欅坂46は2015年8月21日にデビューし、2016年4月6日に発売したデビューシングル「サイレントマジョリティー」を発売しました。軍服のような衣装で「自分らしく生きろ」と主張するアイドルとは思えない姿で「笑わないアイドル」と揶揄されるなど話題になりました。センターは最年少の平手友梨奈が務めました。

・サイレントマジョリティーのポスター/diary_picture/202101/001.jpg

欅坂46女性アイドルのパブリックイメージとは異なり、男性に媚びるような振る舞いをしません。自分らしく生ることを説いたり、心の底のネガティブな本音に寄り添うようなメッセージ性の強い楽曲を出していきます。楽曲のメッセージを表現することを重視し、クールでカッコいいダンスをするのが特徴です。

そのアイドルらしからぬパフォーマンスに、アイドルに興味がなかった層を取り込んだことも特徴的で、女性ファンも多いです。ロック業界からも注目され、アイドルグループとしては異例にもロックフェスにも参加しました。

【関連】アイドルの枠を越えた表現者、欅坂46の3つの特徴と他のグループとの違い

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櫻坂46とは?

欅坂46は9thシングルまで出した後、2020年12月9日に櫻坂46改名しました。改名理由はドキュメンタリー映画で次のように語られています。

  • 終始センターを務めていた平手友梨奈が脱退しその存在が大きすぎた
  • 過去の自分たちが最大のライバル
  • 何かに追われてちらつくのはプラスにならない
  • 今までのイメージが邪魔になる

10/13に行われた欅坂46のラストライブで櫻坂46の1stシングル「Nobody's fault」を初披露しました。センターは2期生の森田ひかるが選ばれ、歌唱メンバーが14人の選抜制となりました。

「Nobody's fault」は「誰のせいでもない」を意味し、信念を持って強く生きる事を歌っています。楽曲のメッセージ性を表現する欅坂46の本質を受け継ぎつつ新たな体制に生まれ変わりました。

櫻坂46のメンバー人数は26人です。

・Nobody's faultのポスター/diary_picture/202101/002.jpg

・Nobody's faultのMV

そして12/9に1stシングルを発売し、カップリング7曲は森田ひかる、藤吉夏鈴、山﨑天(いずれも2期生)の3人でセンターを分担しました。恋愛の歌が加わる等、今まで欅坂46にはなかったようなバリエーション豊かな楽曲となり、グループカラー「白」にちなみ「多彩な色に染まれる」ことを表しているように思います。

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紅白歌合戦出場の経緯

櫻坂46は12/9に1stシングルを発売して改名・リスタートする前の11/16に紅白歌合戦の出場が決定しました。欅坂46として4年連続で出場していますが「初出場」という扱いとなりました。1期生は実質5回目ですが、2期生全員は初出場です。

・出場者決定のツイート

櫻坂46としてデビューする前の出場決定ということもあり賛否両論あると思いますが、多くのファンもまさか出られるとは思っておらず驚いたはずです。同時に出場が決定したNiziUもデビューが1週間前の12/2であり、事情は似ています

今年は新型コロナウイルス蔓延の影響により各アーティストが思うように活動できなかった事情がありつつ、CDを発売する事だけではなくSNS等での話題性も判断基準に取り入れた「SNS時代」ということを感じさせます。

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紅白歌合戦でのパフォーマンス

本来は歌唱メンバーが14人の選抜制の曲(※)ですが、今回は26人全員でパフォーマンスをしました。最初は14人だけが登場し、サビの前で他の12人が加わる構成でした。この時のために作られた衣装は白色をベースに正面から見て左側だけが赤い色をしています。

(※)【櫻坂46】1stシングル「Nobody's fault」の選抜メンバーとフォーメーション

・パフォーマンスが一部見られるツイート

強い意志を持って前に進んで行く事を主張する力強い歌詞、強い目つきとたまに不敵に笑みをこぼす強い表情キレのあるダンスでひたむきに表現し、一体感があり全体のフォーメーションが映える。この表現を重視したカッコよさが櫻坂46の特徴です。

特にセンター森田ひかる(2期生、今回が紅白初出場)の強い意志を持った堂々としたパフォーマンス、表情による表現は素晴らしく、身長は一番低いのですが存在感を感じます。その後ろをエースの小林由依、渡邉理佐(共に1期生でモデルも務める)が力強く支えます。

1人1人がアップになる時も笑顔で応える事が多いアイドルとは異なり強い表情で曲を表現しています。個人的には一般的なアイドルのように媚びたりかわい子ぶったりカッコつけたりすることなく、ひたむきに楽曲を表現する姿に惹かれます。

スカートの赤い部分を旗のように素早く広げる所は赤色が映えて印象的でした。広いステージを使った大人数のパフォーマンスは今まで一番迫力がありました。

・衣装制作者のツイート

個人的にはサビ前参加組で一番後ろにいた裏センターの遠藤光莉(2期生)もダンスが得意で際立ち、全体を引き締めていたように思います。一回り大きくなったフォーメーションにより「全員だからこそ、伝えられるメッセージがある」(森田ブログより)を体現しました。

短い時間ながら楽曲のメッセージを伝えるパフォーマンスを重視する櫻坂46らしさをアピールできていたと思います。12月は様々なTV番組でパフォーマンスしていますが、段々レベルアップしているのを感じました。

欅坂46時代に出場した紅白歌合戦は「不協和音」でパフォーマンスの表現に入り込み過ぎて倒れたりと不安定さもありましたが、新しく生まれ変わったグループはその不安定さはなくしっかりやり遂げました。曲は短くカットされたものであっという間で、もっと見ていたくなりました。

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終わりに

欅坂46から改名してデビュー間もない櫻坂46が出場した紅白歌合戦。まだそのグループ名や改名の事を知らない人も多いと思います。

櫻坂46強い楽曲が持つメッセージ性を伝えるパフォーマンスを重視するという、欅坂46の魅力的な本質を受け継ぎつつ新しく生まれ変わっている最中のグループです。

ブログや雑誌インタビューなどを見てその表現に掛けるメンタリティーを知るとより引き込まれます。今回の出場を機に、一般的なアイドルとは一味違う存在をぜひ知って頂ければ幸いです。

↓「Nobody's fault」の初回仕様限定盤 TYPE-Aはこちら。他にType-B,C,D,通常版があります。


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