【櫻坂46】「新せ界」で感じた事 ~ アートの結集・櫻坂46の方向を導く大きな力
六本木ミュージアムで開催されている櫻坂46展「新せ界」に行ってきました。
ネタバレ防止のために詳細を伏せた状態で感想を書きます。
ミュージアムへの道
六本木ミュージアムへは麻布十番駅から鳥居坂を登ります。前身である欅坂46は当初「鳥居坂46」として募集を開始したグループであり感慨深い場所です。
・鳥居坂を登ります
・しばらく歩いて六本木ミュージアムへ
・門の正面には大きなテーマ画像
展示を見て
全体的に普段直接的に注目することがないチーム櫻坂による櫻坂46の世界観のアート構築のプロセスに触れることができました。最初の展示から圧倒され、欅坂46からの歴史の重みを感じられました。
展示全体を見て、アート、クリエイティブ、プロセス、コンセプト、設計、様式、理念、綿密、結集。このような言葉が浮かびました。
込められた意味や想い、何気ない細かい所まで、無駄がない設計であり、1つ1つにちゃんと意味がり、彼らなりに表現・実現したいこと、その試行錯誤が垣間見えました。それが実際に形になるのってすごい。
そういう裏側を見ることができて、チーム櫻坂は強い理念とコンセプトを持ちそれをつぎ込んでいるプロ集団で、櫻坂46が向かう方向を真剣に導いている大きな力だと感じられました。
そんなチーム櫻坂の渾身の作品に対して、本気で応えようとメンバー達も感化され、その真摯な表現に取り組む結果にチーム櫻坂も感化される(例えばぐうこたの藤吉に監督が手が震えた)、という良好な関係性が想像できました。
櫻坂46を構成するコンセプトとしても、一般的なアイドルとは違ったものであることも感じられました。ありがちな視点の恋愛の表現ではないし、理想論的な安易な着地点ではないし、魅せ方や訴えかけるメッセージ性は独特なものがあります。
明るく表面的ではなく内面的なものを表現している奥深さ、アイドル的な落としどころではなく、全体的に普遍的でアート的な雰囲気が感じられる世界観。櫻坂46がチーム櫻坂を含んだ、各表現の結集であることが感じられました。
メンバーのヴィジョンの言葉、ここで叶えたい想いもそれぞれの気持ちが垣間見えて心に沁みました。夢を叶える場として今「生きている」櫻坂46という場所、それをリアルタイムに応援する事が出来て幸いです。
櫻坂46の現在だけでなく過去も未来も感じることができた素晴らしい展示でした。紆余曲折ありながらも積み上げてきた歴史の軌跡と、心強いチーム櫻坂と共に新たに切り開いて行く道。可能性に満ちた櫻坂46のこれからも楽しみで目が離せません。
※会場には女性客の方が多かったように感じました。展示に細かい所はまだ色々あるだろうし何度観ても楽しめると思うのでまた行く予定です。
グッズショップ
最後の展示の次はグッズショップに繋がっています。広い空間に沢山の種類の商品がありじっくり選べます(1回の入場で1会計のみ)。
特に図録は展示内容の復習になるのでぜひ買っておきたいところです。
・分厚い図録は復習になる
カフェのフード
施設内にあるカフェでは櫻坂46をテーマにしたフード、ドリンクが楽しめます。
・流れ弾衣装2色カレー
2種類の味が楽しめるちょっと辛めのカレーです。
・櫻坂46フロート
ノバフォの衣装をイメージするすっきりしたフロート、硬いグミ入り。
展示、グッズショップ、カフェとそれぞれ楽しみました。ミュージアムを出る前に棚に置かれているチラシもお忘れずにお取り下さい。