ヒトの感覚 ~ 音程が低く聴こえる症状を体験して思うこと

    練習・体験

今朝起きていつものようにTVやパソコンの音を聴いて何か違和感が・・・。

「音程が低く聴こえる!」、すぐ直感しました。

おそらく風邪で処方された薬の副作用。 調べたらフラベリック錠という薬でそういう例があるみたいです(飲んでいるのは別の薬ですが)。 楽器の演奏はどうなるの?とふと思いましたが、聴こえる音と自分が吹く音の全てが同一のピッチ幅で低くなるので、周りと合わせることを意識(相対音感重視)すれば、何も問題ないのかも。 チューニングだけは注意ですね(^^;)チューナー必須。 たぶん半音低い音よりちょっと高めの音。むしろなんだか面白い感覚です。

ということは、音というのは人によってもしかしたら聴こえ方が違うのかなぁと思いました。 聴覚の神経の伝達の感度、感覚の脳の処理感度によっては、自分にとってのC-dur(C Major)が誰かのDb-dir(D-flat Major)だったりするのかな。そうすると調性(key)と感じる印象の結びつきも微妙に異なったりするのかな。 以前「色」についても同様の事を考えたことを思い出した。色も、物質そのものに「色」がついているのではなく、物質に当たる電磁波の斑を目が視覚として「映像化」しているのだし、その感度も人によって微妙に異なることもあり得る。

今聴こえてる音程をいつもの基準ピッチ(ただし絶対音感という程のものは持ってないので厳密には無理)はこれだというのを録音したりして、薬の服用が終わった頃に聞いてみると面白いのかも。ただ音楽聴くと変な音感が身につきそうだからあまり聴かないようにしなきゃですね(^^;)

   

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Written by みやだい

ファゴット一眼レフ風景写真が好きな「みやだい」です。コントラファゴットやファゴッティーノやバソンも所有、風景写真は定期的にテレビ等に提供しています。旅行、猫も好きです。真面目マイペース平和主義、前向きでいたい。
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