【アイデア】ミニスコアを譜面台にぶら下げたら扱いやすくなった
練習する時に使うミニスコアを置く場所のアイデアについて書きます。
はじめに
合奏や分奏などの合わせ練習の時に、管弦楽曲のミニスコア(ポケットスコア)を置く扱いやすい場所について考えました。
譜面台に載せると一番手に取りやすいですが、譜面の上に置くと邪魔になるし、厚みが増して譜面をめくった時に譜面が浮いてしまい、極端な場合は落下する事もあります。
第九のベーレンライター版のスコアなんてかなり分厚いし、重たくて譜面台が傾きます。
地面に置くと汚れが気になるし、その都度腰を曲げるのも体に負担がかかります。(現在腰痛なので特に感じます)
リードケースなどを置くために用意する事がある別の椅子を使う方法や、ステージ練習なら箱馬に載せる方法もありますが、毎回確保できるとは限りません。
アイデア
そこで思いついたのが、「メッシュケース」を使う方法です。
100均(ダイソー)でB5サイズのメッシュケースを購入しました。この製品の特長は短い引っ掛ける輪が付いている事です。
・メッシュケース(ここではB5を使用)
折り畳み譜面台の角度調整部分に引っ掛けたいのですが、これだと短いのでカラビナ等を使って媒介します。結束バンドなど、輪に通せる形なら何でも良さそうです。
こうして譜面台にメッシュケースをぶら下げてみました。
(個人的には他のものもぶら下げてます)
・メッシュケースを譜面台にぶら下げる
実際に使ってみると、出し入れしやすい!
ファスナーは開けっ放しにして、何にも干渉せずスコアを簡単に出し入れできます。この製品だと斜めになるので中身が落ちないのも良いですね。
メッシュなので中身が見えるし軽量なので持ち運びの負担にもなりません。ひとまとめになるし、譜面と一緒に扱ってバッグやケースポケットに入れれば良いです。
もちろん前述の問題点も解決しており、譜面の邪魔にならないし、中央重心で傾かないし、汚れないし、出し入れに腰を屈めません。
リードケースなどを入れるのも良さそうです。(実はリード工具類は小型のサコッシュを使って同様にぶら下げていたりします)
100均製品なので安価で入手しやすいもの良いですね。白やグレーなどもありましたが、目立たない黒が無難かなと思います。
おわりに
ミニスコアはメッシュケースで譜面台にぶら下げるというアイデアについての話でした。重さで譜面台が壊れないように強度は気にして下さい。
最近は荷物の軽量化や扱いやすさの合理化を進めていてこんなことばかり考えています。何か参考になりましたら幸いです。