【関西旅行】(2) 大阪:あべのハルカス、四天王寺、新世界、難波、天保山 - 近畿地方|旅ブログ|みやだい

【関西旅行】(2) 大阪:あべのハルカス、四天王寺、新世界、難波、天保山

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こんにちは、旅行散策と一眼レフ撮影を楽しんでいる「みやだい」です。

1日目に続き2日目は大阪へ。

※各地のより詳細な様子は関西旅行2015の写真ページに掲載しています。

・新世界新世界

奈良からJR関西本線で大阪の天王寺へ向かいます。車内には通勤客の姿も。車窓は田園風景から渓谷風景、都市風景へと変化していく。そして40分程であべのハルカスそびえる天王寺駅へ到着、奈良と大阪は近いですね。

天王寺

天王寺駅はホームが多くて大きな駅で上野駅みたいな感じです。大阪では大阪駅以外に降り立つのが初めてで東京とは違う独特の雰囲気が新鮮。

横浜ランドマークタワー(296m)を抜き日本一となった高いあべのハルカス(300m)へ。横浜生まれとしては複雑ですが…。あべのハルカスと比べると周囲は少し古めの建物が多く、路面電車が走っていたりと風景のギャップが大きい。

あべのハルカス

あべのハルカスは大阪の天王寺駅前にある2014年3月7日に開業した高さ300mの超高層ビルで、横浜ランドマークタワーを抜き日本一高い超高層ビルです(2015年現在)。低層階には近鉄百貨店、中層階にはオフィス、高層階にはホテルと58階から60階に「ハルカス300」という展望台があります。展望台からは天気は曇りでしたが周囲と比べて圧倒的な高さで全方位遮るものがなく、大阪府全体の広大な景色が広がりました。

巨大なあべのハルカス。あべのハルカス

圧倒的な高さからの広大な景色。あべのハルカス

展望を楽しんだ後は展望台からも見えた四天王寺へ歩いていきます。繁華街の中の幅広い通りの谷町筋は四天王寺へ向かっているであろう人が行き来し、仏具のお店もあり参道のような感じがしました。

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四天王寺

四天王寺は天王寺駅の北方にある仏教寺院で、「天王寺」という地名の由良にもなっています。四天王寺は推古天皇元年(593年)に聖徳太子が建立した和宗総本山、日本仏法最初の官寺です。白い壁に朱色の柱の建物が並ぶ広い境内は周囲の繁華街とは別世界の空間で、鐘を撞く音や木魚の音が響き、たくさんの人が訪れて人々に崇拝され生きているお寺だと感じました。四天王寺

大阪は道頓堀、新世界などの下町文化のイメージが強いですが、あえて寺院・神社に行こうと思い訪れた四天王寺。聖徳太子が建立したという奈良・京都にもひけを取らない由緒あるお寺が大阪の繁華街の中にありました。

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暑いので休憩して天王寺駅へ戻る途中に立ち寄ったのは堀越神社。

堀越神社

堀越神社は四天王寺南西に位置し、聖徳太子が四天王寺を建立した際に創建した四天王寺七宮の1つで、叔父の崇峻天皇を祭神として創建されました。古くから「堀越さんは一生に一度の願いを聞いてくださる神さん」と言い伝えられています。堀越神社

繁華街の中に突如現れる緑に覆われ一角。街中にあるコンパクトな境内ながら頭上を覆う緑が心地良く、1つ1つの造形が日本庭園のように美しい。樹齢数百年の木もあり周囲とは別世界の心落ち着ける閑静で美しい空間でした。

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次は新世界を目指して天王寺駅から新今宮駅へ移動。新今宮は「新世界」の最寄り駅であることにちなんで、ドヴォルザークの「新世界」の4楽章の旋律が発車メロディーに使われています。先日(旅行より後日)オーケストラで演奏した曲もであります(^^)

新世界

新世界は大阪市浪速区にある大阪を代表する繁華街の1つで、中心に建つ高さ103mの通天閣がシンボルの街です。一帯は昭和レトロを感じることができる下町の雰囲気で、狭い道の商店街には名物串かつのお店をはじめとする飲食店や大衆演劇場などレトロなスポットもあるディープな街です。

お店が入り乱れるレトロな雰囲気、大阪らしい賑わい、楽しい街でした。串かつだるま総本店に暑さの中並んで食べました。串かつだるま総本店言うまでも無く美味しい!暑さの疲れも吹っ飛びました。

通天閣のあるメインストリート。大阪らしい明るくにぎやか、色鮮やかな商店街です。新世界

新世界のシンボルの通天閣は真下を道路が通り、入り口は地下に降りる構造に驚き。地下は入場への長い行列!1時間待ちとのことで諦めて先へ進みます。

レトロな阪堺電車で新今宮駅へ戻る。阪堺電車

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そして地下鉄御堂筋線で難波駅へ。広い駅構内が独特な雰囲気。地下鉄なのに踏み切りの音が聞こえたのは気のせい…?地下鉄御堂筋線

難波

難波駅の地下は人が多いし迷路みたいで完全に迷いました…。やっと地上に出るとそこは交通量の多い道路のクロスと、たくさんの人!

難波・道頓堀

道頓堀は大阪ミナミを代表する繁華街。道頓堀川に架かる戎橋から眺めるグリコ看板や「かに道楽」などの大型看板、くいだおれ太郎などが有名です。道頓堀川は豊臣秀吉に仕えた土木の安井道頓らにより1612年(慶長17年)から1615年(元和元年)に開削されました。

戎橋筋のアーケードを抜けてグリコ看板で有名な戎橋に出るとそこはとても多くの人がごった返す!グリコの横に35℃の表示。密集する人でよりいっそう暑い…。難波・道頓堀

にぎわう通りを歩いてかに道楽、カールおじさん、くいだおれ太郎などの定番のスポットで撮影。難波

色鮮やかで大きくてにぎやかで、雰囲気だけでも楽しいですね。法善寺横丁を経て南側へ。

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難波・なんばグランド花月周辺

道頓堀に続き南側へ。御堂筋の突き当たりには南海なんば駅前に高島屋とスイスホテル南海大阪。千日前の先には道具屋筋。千日前沿いには「笑いの殿堂」なんばグランド花月、よしもと漫才劇場、NMB48劇場などの劇場が集まります。

南海大阪駅は広々としていますが、繁華街に入ると再びさっきの延長上という感じ。なんばグランド花月等もあるお笑いの聖地とでも言う場所ですが、思ったより道が狭い所なんですね。歩いてて誰か芸人さんに会えればよかったのですが、機会には恵まれず。

「笑いの殿堂」なんばグランド花月。なんばグランド花月

NMB48の劇場やショップ、AKB48のカフェ&ショップもあったり、AKBグループの大阪の拠点でもあるようです。NMB48劇場前

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千日前を北上、たくさんのお店があって全部を探索するとしたら相当な時間がかかるなあと思いつつ、足がかなり疲れてきた。どこもカフェは行列で入れなかったのですが、コメダを見つけてすぐ座れました!
注文はコーヒーフロート!なんと幸せな…。難波のコメダ

外の暑さから開放され、コメダは長居できるし席広いし充電できるし、本当にオアシスでした(^^)しかしキャンペーンのスタンプ押してもらい忘れた~せっかく大阪なのにorz

1時間ぐらい休んで次は大阪港での登山へ(?)。地下鉄中央線は高架を走る区間が長いんですね。

天保山

天保山は大阪市港区にある標高4.53mの築山で二等三角点もあり「日本一低い山」と言われています(厳密には2014年に仙台市にある3mの日和山が日本一に)。天保山は天保年間に土砂を20mほど積み上げて作られ、歌川広重の浮世絵に描かれる程賑わいをみせていました。

人工島ですが周囲は島であることを感じさせない普通の住宅街。海遊館の大きな観覧車を横目に天保山公園へ。夕暮れに疲れた状態で無謀にも「登山」に挑む!

船の音を聞きながら公園内をうろうろ歩き、数分かからずに広場に到着。ところで山は一体どこ??広場をうろうろすると…。天保山↓ん??↓天保山・山頂の看板

ここが山頂かーい(/-_-)/ と大阪らしくずっこける?(笑)。こりゃあ遭難者続出しますね…山頂より高い展望台も脇にあったりもします。

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大阪駅で夕食

さて夕食のため大阪駅へ向かいます。大阪環状線は関東人にとっては懐かしい車両が走る。徐々に梅田周辺の摩天楼が見えてきて、真新しい大阪駅へ到着。京都駅のような大きな吹き抜け。大阪駅

ノースゲートビルディングのレストランフロアはどこも行列。駅ナカのブルズロックというカフェ&バーでスパ焼きそばを食べました。大阪駅で夕食

元気があればソーセージ&ドイツビールといきたいところですがf(^^;)さて宿は奈良なので電車に乗りますが、なんとちょうど奈良行きの直通列車が!大和路線区間ではかなりのスピードを出して、1時間程度で奈良に到着。ぐっすり寝て快適でした。

前日の奈良とは打って変わった大都市の雰囲気の大阪でした。3日目は午前はまた大阪、午後は京都へ移動します。

※各地のより詳細な様子は関西旅行2015の写真ページに掲載しています。

3日目に続く☆

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Written by みやだい

一眼レフ風景写真が好きな「みやだい」です。全国を旅行、散策しながら風景写真を撮影しています。近年はお城巡りが好きです。
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