【新宿雪散策】都心で23㎝積雪した大雪の日の西新宿超高層ビル群周辺の様子
こんにちは、旅行散策と一眼レフ撮影を楽しんでいる「みやだい」です。
1月22日に東京都心でも23㎝の積雪となる大雪が降りました。2014年2月の大雪の時ほどではありませんが、慣れない雪に交通が混乱したり影響が出ました。その後も最低気温が氷点下の日が続き、48年ぶりの寒さを記録した日もあり、私も風邪を引いてしまいました…。
そんな雪が積もった状態の23日に新宿に行きました。TVの取材に「明日のことはとても考えられる状況にない」と独特な回答をしていた小田急線ですが、昼前にはちゃんと動いていました。
西新宿
大勢の人とバスやタクシーが行き交う新宿駅西口のターミナルは雪が積もり、辺りからチェーンの音が響きます。
歩道は沢山の人の足で踏み固められるも雪が残り、横断歩道では雪解けの水たまりを避けながら新宿のビル群方面へ。バス停の前には雪だるまが作られていました。
ビルの前では雪かきをする人も。まだ踏まれていないフカフカの雪が残っています。雪や水たまりを避けるもどうしても靴が濡れてしまう。日影になりやすいから雪が長く残るかもしれませんね。新宿センタービルの53階から眺めようと思ったのですが、どうやら2016年3月に閉鎖されてしまったようです…。現在建て替え中の国立競技場が見える南東側の眺めが良い所だったので本当に残念です。
気を取り直して、次は都庁を目指して歩いていきます。中央通り東交差点より。
少し寄り道して西新宿の新宿警察署裏交差点、こちらも一斉に雪かきをしていました。
東西方向のメインストリートの方は人が多く、最低限歩けるように除雪されていますが歩道の大部分は雪だらけ。
高架になっている南北方向の道は人通りが少ないためか、歩道には雪が深く残っていて歩きづらかったです。
都庁前の通り、こちらは意外にも除雪されておらず雪が多く残っていて足を取られます。特に都庁の前の横断歩道は水はけが悪いようで大きな水たまり…ジャンプしても靴は濡れるしかありませんでした。
都議会議事堂の広場も真っ白。
都庁前も雪だらけ。2020年東京オリンピックのロゴがある。
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都庁北展望台
都庁の中へ入り、北展望台へ登ります。入場料は無料!エレベーターに乗る前に簡易手荷物チェックがあります(某省に入る時と比べたら可愛いもん)。ここは外国人観光客が多いですが、この日は特別な景色が見られてラッキーですね。
地上には歩きづらさを感じるぐらい積もっていた雪ですが、ビル群の多い西側はあまり雪感がないですね。新宿駅、東京タワー、六本木ヒルズ等。
一方低層の建物が続く西側は、屋根に白い雪をかぶった風景が一面に広がります。雪化粧した東京の街の姿は稀なのでこうやって広範囲に見渡せるのは貴重です。富士山は残念ながら雲に隠れて見えませんでした。
ビル群の足元も白い。見た目以上に歩きづらいぐらい積もっています。
いつものように窓に反射する写り込み防止のために「ワイドレンズラバーフード」を使いました。効果を発揮しましたが、周りにはもっと大きい半径30㎝ぐらいのを使っている強者もいました。あと大きなガラスから陽があたることもあり、室内は外と同じ格好ではむしろ暑かったです。
都庁を出るとここにも3段の雪だるまが作られていました。
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この日は雪や水たまりの中を歩いたので靴はすっかり水浸しになってしまいました。やはり長靴の方が良いですね。