【香川旅行】(2) 屋島(山上散策路・屋嶋城)、高屋神社 ~ 瀬戸内海沿いの山上
こんにちは、旅行散策と一眼レフ撮影を楽しんでいる「みやだい」です。
香川旅行1日目の続き、2日目は家族と車で移動します。まずは屋島へ、源平合戦の地で知られる場所です。
※各地のより詳細な様子は香川旅行2021の写真ページに掲載しています。
・獅子の霊巌
屋島
・屋島のマップ
駐車場・屋島寺
車で屋島スカイウェイを登り屋島南嶺の駐車場へ。JR屋島駅や琴電屋島駅からバスもあります。
・駐車場にある屋島のマップ
駐車場から散策路を進みます。源平屋島合戦場を伝える表示や絵があり歴史を感じます。
すぐに屋島寺が現れます。遍路さんでしょうか、定期的にそれらしき人が登ってきました。
獅子の霊巌
散策路を進み西側の展望台・獅子の霊巌(ししのれいがん)からは高松の街や女木島などの広い眺望を見られました。開放的で静かで気持ち良い所でした。
・高松方面の開放的な眺望
・高松駅、高松港中編
・女木島、男木島
林の中の散策路は涼しくて空気がきれいで鳥の声もして気分良い所でした。定期的に展望台があります。
・珍しく山の上に水族館が
・心地よい自然の散策路が続きます
・屋島の北嶺、台地の形状が良く分かります
談古嶺
東側の展望台・談古嶺(だんこれい)等からは川の河口部や険しい山が見られました。
・小豆島などの島々
・正面には険しい山
・相引川の河口部
・散策路には展望台が何か所かあり、大体同じ眺望です
この屋島の東側を(讃岐)「檀ノ浦」というそうです。平家が滅亡した下関の「壇ノ浦」(「だん」の字が違う)が有名ですが何とも紛らわしいですね。那須与一が扇の弓を射たエピソードが有名です。
林道には何匹も猫を見かけました。ロープウェイ跡や屋嶋城跡などを散策して一周しました。
屋嶋城
途中にある屋嶋城(やしまのき)は大和朝廷が唐・新羅連合軍からの防衛のために築城した朝鮮式の古代山城です。2016年に石塁と懸門構造の城門が復元されました。
・屋嶋城への分岐
・斜面に城門跡が復元されています
・朝鮮式の門でした
・眺望が良いです
・斜面に築かれた石垣
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高屋神社
午後は「天空の鳥居」で知られる高屋神社へ。香川県西部の観音寺(かんおんじ)市にあります。
高屋神社は標高404mの稲積山の麓に下宮、登山道中腹に中宮、山頂に本宮があります。本宮からは鳥居越しに瀬戸内海と市街地の広大な眺望が広がるスポットで、「天空の鳥居」として知られています。
・高屋神社のポスター
山上の鳥居へは車でも行けるのですがこの時は道の崩落のため通行止め(HPでご確認を)、下宮から歩いて登るしかありませんでした。下宮の駐車場に車を止めて山を登っていきます。
・高屋神社のマップ
登山
下宮から見上げる山、どこまで登るか分かりませんが絶景のために登山に挑みます。最初から結構急な坂道が続き先が思いやられる、本当に登り切れるか不安になりました。
・下宮、駐車場
・見上げる山
・山の入り口の門
序盤に「十二丁」という石碑がり、この数字がどんどん小さくなっていきます。最初はジグザグ道、たまにある平らな所は貴重な足休めばです。
・ジグザグの道
・比較的近くに中宮があります
急坂で足が疲れる、ゴツゴツした岩で足場が悪い、息を切らす、思った以上にハードな山登りでした。すれ違う人とは自然と声を掛け合い、ある人からはみかんをもらいました。
・急坂が続き結構疲れます
・足場がどんどん悪くなっていきます
「六丁」から上は左に曲がり、山に向かってひたすらまっすぐ登ります。ここも変化がない事もあり結構きつかったですね。
・まっすぐ坂を駆け上る
最後は階段になり鳥居が見えてきました。ここもゴールが見えながらも高さがありなかなか到達しないのは辛かったです。
・階段が現れる
・もうすぐゴール
・最後の急階段もきつい!ようやく天空の鳥居へ
力を振り絞ってなんとか鳥居へ到着!1時間かかりました。
本宮
苦労して登ってきましたが、神社にお参りしてから景色を眺めることにします。
・本宮の境内
東屋には御朱印やうどんなどの自販機がありました。道路側のトイレ付近には飲料の自販機もあります。
・東屋
・御朱印などの自販機
・ご本殿で参拝します
そして「天空の鳥居」の開放的な絶景を堪能しました。景色は霞んでいましたが達成感もあり、これだけの高さを登って来たんだと感慨深かったです。
・天空の鳥居の眺望
・街からの高さを実感
・東屋側からも良い眺め
苦労して登って来たので知らない人とも会話が生まれました。しばらく景色を堪能して下ります。鳥居下すぐの階段は結構急で降りるのがちょっと怖いぐらいでした。
ひたすら急斜面を下るのは登りとは違う足の部分が疲れます。30分ぐらいで下宮まで到着しました。
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その後
思ったより疲れたので琴弾公園は諦め、秋ですが登山なので思いがけず大汗をかいてしまいました。途中丸亀のGUで着替えを調達、予め着替えの準備が必要でした。
丸亀でレンタカーを返し家族と別れ、電車で高松へ向かいました。30分以上来ない電車、時間に合わせて学生さん達が集まってきました。駅に行けば時間を気にせずふらっと電車に乗れる東京とは感覚が違うと実感しました。
・丸亀駅、岡山へと家族が乗った特急
・夜の高松駅に到着
高松で夕食場所探しをするも、疲れて面倒なのでまた前日と同じうどん屋さんへ行くことにしました。せっかく地域の料理を楽しむチャンスだし、事前に調べておけばよかった。
・高松城の一角にある高松築港駅から琴電に乗車
こうして歩いて登って体力を使った2日目が終わりました。翌朝の小豆島行きは早いので早く寝ました。
※各地のより詳細な様子は香川旅行2021の写真ページに掲載しています。
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