【ライブレポ】欅坂46/夏の全国アリーナツアー2018・横浜アリーナ2日目
8/24に欅坂46の全国ツアー横浜アリーナ2日目に参戦してきました。その時の様子のレポートと感想をまとめます。 ※セトリはこちら。
【欅坂46公式サイト】KEYAKIZAKA46 AREA TOUR 2018
会場と周辺の様子
会場はとにかくすごい人で、高校生や大学生、カップル、女子グループ、親子、中にはご年配夫婦の方まで幅広い客層でした。父と衣装を着せた娘のパターンも居てほほえましい。イベントはとにかく楽しまなきゃという想いで臨んだ。物販でグッズを買いました。
会場に入ると右上の席には冠番組MCの土田、澤部ら関係者の姿が見られました。他にもサイマジョ作曲者のバグベア、漫画家の富樫氏らも来ていたようです。
・会場内のパネルに群がる
・テーマとなった時計のフラグ
・ライブにちなんだ割引のお店も
・同行者と入ってみました
・コラボしたローソンにグッズや関連商品が並ぶ
・メンバーの写真が並ぶローソン店内
・横アリの会場(人が並ぶ前)
・ツアータオル等購入、イベントは楽しまなきゃ
ライブの様子
覚えている範囲で書いていきます。
ライブはOvertureではなく暗闇の中からの重厚な鐘の音でスタート、時計をモチーフとした世界観でビッグベンのような荘厳なアナログ時計の背景。ペンライト禁止の中でメンバーが懐中電灯で照らす演出で7thカップリングのStudent Danceへ。爆音の中で欅坂らしい少し無機質感のある雰囲気で表現するかっこいい世界観に息をのむ。
時計や深夜つながりのAM1:27、奇妙なダンスが話題のエキセントリック、そして雰囲気が変わりロックなガラスを割れからペンライトで盛り上がる。ペンライト禁止中はこちらから表現できないのでちょっとストレスたまるかもwでもこの前半のパフォーマンスはアイドルではないパフォーマー感でとてもカッコよかった。
雰囲気が変わり3曲学校系の曲が続く。302号室の小林、土生のパフォーマンスの安定感がすごい。一番好きな曲である二人セゾンは刹那で儚い欅坂そのもので、背景の木が四季それぞれの姿へと変化したのが印象的、ソロダンスはちょっとゆるめだったかな。避雷針では大きな雷の音が鳴り響いた。もう森へ帰ろうかは好きな曲で、街という幻想にとらわれる(=周りに流されている)という歌詞に改めて聴き入ってしまった。
サイレントマジョリティーとそこから一面青色に変化した世界には愛しかないへの流れはとても盛り上がった。ここはとても印象的でした。平手のいるこれらの初期曲は感慨深い。先日卒業発表された今泉代わりの小林のポエトリーとパフォーマンスも感慨深い、菅井様ポエトリー「嫌いじゃない!」は気持ちが込められていて沸いた。サイマジョ「ひとまとめにされる~」の1人1人にライトを当てた演出は良かった。風に吹かれても、アンビバレントとシングル曲が続き盛り上がりが続く。
途中のMCについては石森が安定して聞きやすい、Student Dance「ウエムラ」に聞こえる話題は曲冒頭流して確認、もうそれにしか聞こえない。MCは平手に振られることはなく、遠くから見ていたがちょっとうつむき気味だったかな。どこだったか尾関がよくアップで映されていたが、表情の表現など成長を感じられて印象的だった。キレキレの7thシングル「アンビバレント」で盛り上がって本編は終了。
アンコール1曲目は手をつないで帰ろうか、欅坂には珍しいかわいい曲。その後の尾関MCの50m走は親子席の子供のくじの結果、尾関本人と齋藤が走ることに(その際、三角ペンライトをメンバーも「おでん」と呼んでることが判明)。二人共に9秒40という奇跡、尾関スタイルは健在も速くなった。最後は危なっかしい計画、ロッキンでロックファン6万人を魅了したこの曲。やっぱりとても盛り上がる曲で、タオルを振り回して盛り上がって楽しく終えた。
感想
3回目のライブ参戦で段々慣れてきたし、会場で一体となって盛り上がりとても楽しんだ!欅坂らしい少しダークさのあるシリアスでカッコいい雰囲気の世界観を生で堪能できた。
今回も全体を俯瞰して見る形になったのでもっと近くで細かい所も見たい気持ちもある。欅坂の魅力は楽曲の世界観を理解・共有してそれを表現する事であるし、かなり細かい所に凝っているはずだし。特にダンスに提供のある鈴本、齋藤らのパフォーマンスを見たかった。
平手の調子はベストとはいかなかったようだが、去年の事を考えるとそこに居るだけでもありがたいことだし仕方ない。平手不在が続いた状況を通して各メンバーが成長し、より魅力的なライブになったと思った。
翌日も清々しく気分よく目が覚め、高揚感は続く。やっぱり現場に来てライブを体感する事が一番だ。前日ともセットリストが異なっていたようだし、今度神戸にも行くのでまた楽しみです。→神戸3日目の記事はこちら
ライブの迫力と雰囲気と共に改めて感じた事。欅坂が訴える世界観、「君は君らしくらしくやりたいことをやるだけさ」、「one of themになりさがるな」、「自分の気持ちに素直になる」、「妥協したら死んだも同然」、「お前はもっとお前らしく生きろ!」など、今の自分にとってこれらのメッセージはとても共感できる。
人生は周りの目を気にせず自分らしくやりたいことをやって楽しまなきゃ損であることは間違いない。元々J-POPはサウンドを中心に聞いていたが、これほどに歌詞に注目しそこに魅力を感じたアーティストは初めてだ。
欅坂の心に響くメッセージ性とパフォーマンスのカッコよさと楽曲の本質を読み解き表現していることは、かわい子ぶってそこに熱狂する従来のアイドルとは別世界で、アイドルの概念には収まらない魅力がある。この違いを本当に分かってほしい!
全国ツアー2018 横アリ2日目セットリスト
01. Student Dance
~ダンストラック
02. AM1:27
~アンブレラダンス
03. エキセントリック
~ダンストラック
04. ガラスを割れ!
MC[1]
05. 音楽室に片想い
06. 制服と太陽
07. 302号室
08. 二人セゾン
09. キミガイナイ
10. 避雷針
11. もう森へ帰ろうか?
MC[2]
12. I'm out
13. 語るなら未来を…
14. サイレントマジョリティー
15. 世界には愛しかない
16. 風に吹かれても
17. アンビバレント
EN1. 手を繋いで帰ろうか
MC[3]
EN2 危なっかしい計画
※夏の全国アリーナツアー2018・神戸ワールド記念ホール3日目にも行きました。
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