【京都紅葉旅行】(2) 東福寺、南禅寺、永観堂、嵐山・渡月橋
こんにちは、旅行散策と一眼レフ撮影を楽しんでいる「みやだい」です。
京都旅行1日目後半に続き2日目です。東福寺、南禅寺周辺から嵐山へ進みます。
※各地のより詳細な様子は京都紅葉旅行2016の写真ページに掲載しています。
東福寺
東福寺は1236年創建の臨済宗東福寺派大本山の寺院です。奈良の東大寺と興福寺から一字ずつとって命名されました。通天橋からは渓谷に広がる真っ赤な紅葉を見下ろすことができ、京都随一の紅葉の名所として知られています。
ピークは過ぎて落葉ぎみでしたが紅葉のじゅうたんが広がり、所々に鮮やかな紅葉が見られました。ピーク時には通天橋は相当な混雑になるようですが人が少なく落ち着いて鑑賞できました。
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天授庵
天授庵は南禅寺の塔頭です。暦応2年(1339年)に虎関師錬により南禅寺開山無関普門(大明国師)の塔所として創建されたのが始まりです。枯山水の方丈前庭と、南北朝時代の面影を残す池泉回遊式庭園の書院南庭があります。
紅葉はほぼ終わっていましたが枯山水庭園と静かで幻想的な庭園を楽しみました。
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南禅寺
南禅寺は臨済宗南禅寺派の大本山で、元は文永元年(1264年)に亀山天皇が造営した離宮・禅林寺殿だったのを、正応4年(1291年)に無関普門を開山とする寺に改められました。京都五山の上に別格として位置し、禅寺の中で最も格式高い禅寺です。
三門や水路閣周辺に紅葉が点在していました。三門の上からの景色も楽しみました。
紅葉あふれる境内
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永観堂
永観堂(禅林寺)は浄土宗西山禅林寺派総本山の寺院です。仁寿3年(853年)に空海(弘法大師)の弟子の真紹が藤原関雄の山荘を買い取り寺院としたことが始まりとされています。永観堂は古今和歌集に「もみじの永観堂」と詠まれる紅葉の名所です。
池を中心とした広い境内は日当たりが良く、この時期でも満開の沢山の美しい紅葉を楽しむことができました。古今和歌集通りの素晴らしい名所でした!
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昼食
昼食は永観堂近くの「日の出うどん」にて。結構な行列ができていて1時間半待ちました!外国人向けメニューや日傘を貸し出したりのサービスも。うどんはやはり京都らしい薄味で、肉が柔らかかったです。熱々で食べるのに時間がかかりました(これも回転が遅い要因の1つ?)。
嵐山
蹴上駅に戻り地下鉄と嵐電を乗り継いで市内を横断し、一路西側の嵐山へ。
嵐山の入り口、京福電気鉄道(通称嵐電)の嵐山駅周辺は大勢の人でにぎわいます。嵐山のシンボルの渡月橋は桂川に架かる木造風の橋。亀山上皇が「くまなき月の渡るに似る」と称した事から名づけられたといわれています。
駅は紅葉にちなんだ装飾でした。人気エリアなので駅周辺は沢山の人でぎわっていました。嵐山のシンボルの渡月橋へと大勢の人の波に続いて向かうと周囲を囲う山々に色とりどりの紅葉が見られました。日没が早い季節かつ西側がすぐ山なので日陰になってしまいました。もう少し早い時間に来たら良かったですね。それでも大勢の人でにぎわう嵐山の雰囲気を楽しみました。
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帰り
夕暮れの京都駅にて。毎度名残惜しい帰りの時間です。夕食は新幹線の中で洋食弁当。今回もお世話になりました新幹線!
旅行振り返り
京都には何度も訪れていますが今回は紅葉シーズンということで古都を彩る美しい紅葉を見ることができました。特に清水寺のライトアップと永観堂は本当に素晴らしく特筆すべき場所でした。今回は過去に訪れた場所も多かったですが、新しい発見があったりとより深く楽しむことができました。
反省点としては12月は日没が早いことを考慮したスケジュールにすべきだったことです。具体的には嵐山は西側に山があり午後は日陰になりやすく、昼食もあまり時間をかけるべきでなかったと思います。そのあたりはいつもの夏旅行と勝手が違うこととして実感しました。
京都にはまだまだ見るべき所や季節により魅力的な姿が楽しめる場所なので、今後も定期的に京都を楽しもうと思います!
※各地のより詳細な様子は京都紅葉旅行2016の写真ページに掲載しています。
【1日目】