ブロードウェイミュージカル「BLUES IN THE NIGHT」を観劇した

    音楽

劇場前のポスター。タイトルが輝かしすぎる ミュージカルのポスター

客席からステージ(開演前)を見る。左側がバンド、その右側は演技舞台 開演前のステージ

劇場の外、シーフォートスクエア内には開放的な空間がシーフォートスクエア

先日、初めてブロードウェイミュージカルなるものを観劇に行きました!

↓内容はこちら
http://www.blues-itn.jp/

タイトルは、 「BLUES IN THE NIGHT」。

1983年にブロードウェイで初演され、ロングランを記録したミュージカルで、

1930年代後半のシカゴのさびれた安いホテルが舞台のストーリーです。

登場人物:

森 公美子 / LADY[旅のレディ]  ・・・ かつて栄光を極めたが落ち目のブルースシンガー
湖月 わたる / WOMAN[上流の女] ・・・ 美しくスタイリッシュで上流の女
片山 陽加、佐藤 亜美菜(Wキャスト) / GIRL[若い娘] ・・・ エネルギーと熱意に満ちた若い娘
ジェロ / MAN[サロンの男] ・・・ 甘く危険な男。女は必ず手に入ると思っている

タレント的にも活躍するオペラ歌手、宝塚歌劇団スター、AKB48メンバー、斬新な演歌歌手という豪華で多種多彩なキャストが演じる、
生演奏付きのブルースのミュージカルということで、それだけでもいろんな音楽要素が融合しててすごいですね!

舞台は、ジャズやブルースの名曲を歌い継ぎながら、それぞれにドラマティックな人生の喜び、悲しみを、魂の叫び(ブルース)を歌っていく。

深夜のさびしい空気の中、それぞれの立場が持っている思い・人生・喜怒哀楽、その心模様をエネルギッシュに歌う。

まるで心の中の秘めた情熱・本音を全てさらけ出して、吐き出して、すっきりして前向きになっていく様子を見ているようだった。

ブルースは演歌と同じタイプ、という解説を見て、音楽のジャンル全体の幅の広さを感じ、少し大きい視野で音楽を見るようにもなった。

圧倒的な歌唱力の歌、昔のアメリカの雰囲気の演出、舞台上の豪華な生バンド演奏、たまに笑いもあり、いろんな要素があり、
すごくリラックスして楽しめるものでした

音楽ってどうあるものか。人生はどうする、したいものか。

総合的に刺激になりました!

ということで、今後も思い立ったらどんどん色んな所に刺激を受けに行くようにします!

ちなみに生演奏バンドの編成は、
Piano、Drums、TenorSax/Fl/Cl(MultiPlayer)、Trp、Elec.Bassの5人。
こういうバンドもやりたいなぁ・・・こういう編成は少人数でも迫力あってダイナミクスの幅広い。
Saxの荒々しい感じや破裂音的な感じも好きだし、Saxやるならクラシカルでなくこういう風に吹きたい。
PopularやRockとも全然違う、Jazz/Blues系の雰囲気は結構好きです♪

■会場について
天王洲アイルにあるシーフォートスクエア内の「銀河劇場」という劇場。
客席は3階建て、横須賀芸術劇場みたいな高さがあるタイプで、それより小さい感じ。
周囲は臨海都市な近代的な新しい雰囲気、夜景もきれいそうでいい所です。
(その日は雨でしたが後日撮りに来たい)

   

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Written by みやだい

ファゴット一眼レフ風景写真が好きな「みやだい」です。コントラファゴットやファゴッティーノやバソンも所有、風景写真は定期的にテレビ等に提供しています。旅行、猫も好きです。真面目マイペース平和主義、前向きでいたい。
X(旧Twitter) → @iadayim



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