【欅坂46】DVD/Blu-ray発売を前に伝説の野外ライブ、「欅共和国2017」を振り返る - ライブ・イベント|欅櫻ブログ|みやだい

【欅坂46】DVD/Blu-ray発売を前に伝説の野外ライブ、「欅共和国2017」を振り返る

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欅坂46が気になって初めて行ったライブは、去年2017年に富士急ハイランド・コニファーフォレストで行われた野外ライブ、欅共和国2017(の1日目)でした。その時のDVD&Blu-rayが2018年9月26日(水)に発売されることになりました。

■欅坂46 『欅共和国2017』ダイジェスト映像(欅坂46 OFFICIAL YouTube CHANNEL)

■欅坂46 『欅共和国2017』ダイジェスト映像(欅坂46公式)
https://www.youtube.com/watch?v=4qrfefeR1XQ

届く前に、その時のライブの事を思い出しながら振り返ってみます(セットリストは下方にまとめます)。

※後日Blu-rayを観た感想はこちら

ライブの様子

・欅共和国2017のフラッグ欅共和国2017のフラッグ

・富士急ハイランドのパネル巡り、平手友梨奈欅共和国2017・平手友梨奈パネル

・エントランスゲート欅共和国2017・エントランスゲート

初めてにして当たった席はなんとステージ目の前の2列目!!中央の花道から4番目ぐらいでステージも花道も良く見える。広大なフィールドに敷き詰められた客席の中でこれはあり得ない程の幸運です。パフォーマンスのほとんどすべてが見える、メンバーの表情もよく分かる、今考えても最高の席でした。

印象的だったのは色々ありますが、爆音の中でのオープニングのフラッグパフォーマンス、あれは本当にカッコ良かった。軍隊風衣装の欅坂にはぴったりの演出。本編最初は、アイドルらしからぬ話題のデビューシングル「サイレントマジョリティー」、最初から気迫あるカッコいいパフォーマンスに圧倒されました。

そして本編で一番印象的だったのは「大人は信じてくれない」。ダークな雰囲気のロックサウンドで心の苦しみを現した曲で、レジスタンス色のある欅坂らしい曲の1つ。冷徹さと攻撃色の混在するダンス表現に引き込まれ、1列になって素早く腕を組んでいくシーンと、最後に1列に腕を組んで1人ずつ脱落しながら引きずっていくシーンは鳥肌モノでした!

アンコールの最初は坂道AKBの「誰のことを一番 愛してる?」をカバー。これはオールスター、個性のぶつかり合いである坂道AKBの真似ではなく、一体感のある欅坂としての解釈でパフォーマンスをしていたという。元々欅坂らしい不気味さのある曲だし、平手が張り付けになるダンスは不気味かつその表現の才能に目を見張った。

魔曲である「不協和音」、こちらもすごかったが翌日の2日目の方が話題になっています。かなり心身を消耗する曲で、特に3回目の「僕は嫌だ!」と叫ぶ場面周辺は憑依型の平手の真骨頂、憑りつかれたような狂気のパフォーマンスで熱狂したという(上記動画の3:19~)。

全体的にメンバーの真剣で気迫あふれるカッコいいパフォーマンスに圧倒されました。ステージ目の前の席で1人1人の表情やダンスの細かいところまで良く見えたのでなおさら引き込まれました。何日か興奮冷めやらぬ日々が続き、この日以来完全に欅坂のファンになりました。後述の通り、結果的に欅坂として最高潮のライブだったと言えます。

※Blu-rayが届いて観たらまた改めて感想を書きたいと思います。→追記:書きました

翌日はその興奮のあまり欅坂コラボ中のシブツタとタワレコに行きました。

・SHIBUYA TSUTAYASHIBUYA TSUTAYA

・サイン等が沢山あるタワーレコード渋谷店タワーレコード渋谷店

欅共和国2017の後

その後すぐに始まった全国ツアー2017「真っ白なものは汚したくなる」、ここで平手の体調不良が始まってしまう。ライブに欠席したり、一部だけ出演したり、フラフラになる様子が見られるようになる。その様子は他のライブやTV番組などでも現れるようになり、紅白歌合戦でも過呼吸になってしまった。

特に不協和音は心身を消耗する魔曲であり、憑依型の表現をする平手は「戻ってこれない」「切り替えができない」という事が起きていた。曲に入り込み過ぎるのか、欅共和国で燃え尽きたのか、または6月の発煙筒事件も影響しているのかもしれない。

実際の原因は不明だが、パフォーマンスのキレを失ったり、MCの時に俯いたり、声が暗くなったり、「闇に落ちた」ような状態が以後続くことになる。その影響は他のメンバーにも波及し、不安定で悔しいライブが続く。それまで順調に坂を上ってきた欅坂が、初めて大きな壁にぶち当たる。

そういう意味でも欅共和国2017は1つの極大的なピーク、伝説のライブだったと言っても過言ではありません。2018年は平手の不調をきっかけとして各メンバーが覚醒して乗り越えてさらにパワーアップしていますが、本当はあの延長上を行ってほしかった想いも。でも1つ1つが今しかできない刹那的なパフォーマンス、それがリアルなのであって、受け止めつつ今後もこの魅力的なグループを楽しみにしていきたい。

欅共和国2017セットリスト

【影ナレ】1日目:井口、齊藤 2日目:潮、佐々木美

(フラッグパフォーマンス)
Overture
① サイレントマジョリティー
② 世界には愛しかない
③ 二人セゾン
MC①
④ 青空が違う
⑤ 僕たちの戦争
⑥ 渋谷からPARCOが消えた日
⑦ ひらがなけやき
MC②
⑧ 僕たちは付き合っている
⑨ 大人は信じてくれない
⑩ エキセントリック
MC③
⑪ また会ってください
⑫ 制服と太陽
⑬ 微笑みが悲しい
⑭ 割れたスマホ
ダンストラック(欅坂46)
⑮ 語るなら未来を…
ダンストラック(欅坂46&けやき坂46)
⑯ 誰よりも高く跳べ!
⑰ 手を繋いで帰ろうか
(フラッグパフォーマンス)

【アンコール】
⑱ 誰のことを一番 愛してる?
⑲ 不協和音
MC④
⑳ W-KEYAKIZAKAの詩
MC⑤

【Wアンコール(2日目のみ)】
MC⑥
㉑ 危なっかしい計画

   

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Written by みやだい

欅坂46櫻坂46のファン「みやだい」のブログです。アーティスティックな表現力の高さとそこにかけるメンタリティーが好きです。全力でライブレポまとめてます。真面目マイペース平和主義、前向きでいたい。
X → @miyadai_buddies



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