【東三河・浜松旅行】(1)長篠城、吉田城、普門寺
こんにちは、旅行散策と一眼レフ撮影を楽しんでいる「みやだい」です。
期間が空いてしまいましたが、GWに愛知県の東三河地域と静岡県の浜松市に旅行に行きました。緊急事態宣言や「まん延防止」が出されていない久しぶりのGWで、久しぶりの旅行を楽しみました。
出発
今回は車での旅行で朝早くに出発します。早起きは苦手ですが頑張って起き、きれいな朝日を見ることができました。
東名高速に乗りますがGWらしく入り口から渋滞でノロノロ…。走っていくうちに徐々にすいていきました。
新東名の清水PAで休憩して朝食を取りました。新しくてきれいな施設でした。朝早いためまだ閉まっている店舗が多く一部の店舗に客が集中していました。
さて最初の訪問地の長篠城跡に向かって出発、途中左に静岡市中心部付近の町並みが見えました。
県境を越えてトンネルを抜けると、右手に豊川と宇連川が合流する辺りに長篠城跡周辺が見えました。すぐ先に新城ICで降ります。
長篠城跡
長篠城跡は愛知県の東端の内陸部の新城(しんしろし)市にあります。「長篠の戦い」は有名ですがその場所は知られてないかもしれません。
最寄り駅はその名の通り飯田線の「長篠城駅」です。駐車場付近にある長篠城址史跡保存館、その1階の野外部分に100名城スタンプが設置されていました。
拠点となる長篠城址史跡保存館。
城跡周辺にも広い範囲に史跡があります。
概要図。本丸の主郭と野牛曲輪に行きます。
本丸
本丸は資料館のすぐ南側。右側からずっと涼しげな滝の音が聞こえてきます。
本丸の広場へ。きれいな緑に囲まれた城跡、自然の香りで水分のある空気感、鳥の声、静か、そよそよと葉をゆする風の音。自然の心地良さを感じられる場所です。
織田信長、徳川家康など各武将が旗が沢山立っていて合戦の様子を偲びます。
城域には飯田線の線路が横切っています。
本数は少ないですが何度か走る様子が見られました。線路がカーブしているためか遠くまで走行音が響きます。
次は野牛曲輪へ行きます。
野牛曲輪(線路の先)
駐車場の先に遮断機のない小さな踏切があり、ここから野牛曲輪へ入ります。
遮断機がないので渡るのはちょっと怖いですね…。列車の音がしなくても警戒してしまいます。
線路沿いの草道に分け入って進みます。草が深くて歩きづらい。左に廃墟のような建物があります。
その付近の線路の土手下に井戸跡があります。
奥まで行って左に曲がると川に降りる崖道があります。注意喚起の看板が。
気を付けて進んでみましたが草が覆って道も悪く、転落の恐れがあるような危険な道でした。先端の岩に着くと草の合間に少しだけ川が見えるぐらいでした。危険なのでおすすめはしません。
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次は豊橋へ向かいます。飯田線沿いに走ります。
吉田城、豊橋公園
豊橋の市街地にある吉田城と豊橋公園へ。公園の入り口はちょっと昔っぽい雰囲気。
公園に入って右側の公園部はイベントでにぎわっていました。そよそよと心地よい葉の音、風が吹くと涼しいです。シートを広げる人もいて憩いの場という感じです。
城跡らしく普通の公園にはない大きな立派な木々があります。
正面の門跡は工事中のため横の門跡から入りました。空堀や石垣があります。
石垣が積まれた門の跡から入りました。
本丸の広場。南側は工事中でした。
角には天守のような鉄櫓(くろがねやぐら)が立っています。周辺には子連れ親子や犬の散歩やYouTuberらしき人など。
中に入り最上階からの景色は窓の格子であまり見やすくはないというのが本音です。外の川沿いの展望台からは開放的なカーブする豊川を眺められました。
大きく曲がった松の木が印象的。ここに乗って撮影する人もいました。
石垣と階段でお城らしい雰囲気。川沿いの道を散策します。
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お昼の時間になり、前述のにぎわうエリアにある美術博物館のレストランで昼食をとりました。既に歩き疲れたので長めの休憩を取りました。
普門寺
豊橋から東の県境付近へ向かいます。途中まで路面電車沿いで地面がぼこぼこなのが印象的。
徐々に郊外の雰囲気へ。それなりに奥へ入ってきた感じです。途中にお寺の看板を何度も見たのでこの地域では有名な場所なのでしょう。
普門寺へ到着。駐車場前の門。
右側が谷の坂道、右奥の山並がきれい。
素朴な建物。
境内は静かで自然の香り、そよそよと葉の風の音、道脇の水路の水の音。穏やかな雰囲気で心地落ち着きます。
頭上は緑の紅葉が美しい。
鐘楼門へと心地よい坂を登っていきます。
鐘楼門をくぐり客殿前へ。周辺も緑の紅葉が心地よいです。
左手の階段を登って本堂へ。足が疲れますが何とも神聖な雰囲気です。
自然豊かでとても心癒される空間でした。
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普門寺を後にして豊橋の市街地に戻ります。路面電車の分岐部分(急カーブで有名らしい)から曲がってコメダ珈琲店豊橋平川本町店で休憩。
コメダは何かと旅行の休憩場所として利用することが多くて助かっています。特に本場愛知県には多いですね。
宿泊
少し北上して豊川市にある豊川コロナワールドで宿泊しました。到着した頃は夕日がきれい。
そして併設されている「コロナの湯」も堪能しました。いずれもご時世から気になる名前ですが全く関係や問題はありません。コロナビールにも罪はありません。
コロナの湯はスーパー銭湯のような雰囲気。広々としていますが宿泊以外の利用客も多そうで、広めの露天風呂も人がひしめき合っていました。久々の温泉は気持ちよくて長く堪能しました。
夕食は愛知県らしくみそかつを堪能しました。
部屋では何も気にしないで過ごす非日常感や解放感、本当に久々の感覚でした。ずっと頭から離れなかったストレスも忘れることができました。
コロナで頻度は減っていますがやっぱり旅行っていいですね!
2日目に続く。
【2日目】