ファゴット - Fagott(Bassoon)

ファゴットは管弦楽を中心に使用される、ダブルリードで吹く大型の木管低音楽器。全長2.6mの管を2つ折りにした形状をしている木製の細長い楽器です。温かく柔らかくユーモラスな音色で、溶け込みやすい音質のため決して音量は大きくないですが、豊かな柔らかい響きと一体になった音色が特徴。木管的な性格が強く、オーボエ・クラリネット等、他の木管楽器と相性が良く、上品で優美なアンサンブルを作ります。音の移り変わりが滑らかで、音域も広いため、伴奏もメロディーも様々な役割を担うことができます。

ベートーヴェンが「天からの声」と表現するような何とも魅力的な響きを持ち、素朴で温かな音色が出せることも特徴的で、ドラえもん等の子供用のアニメ、ジブリ系の映画等でも効果的に使われています。ファゴットは他の管楽器に比べると価格が高く、奏法・運指(運指表は象形文字のよう…)も難しく、奏者数自体が少なく、管弦楽でも吹奏楽でも大変重宝される楽器です。

ファゴット(Fagott)は、国によってはバスーン(Bassoon)とも呼ばれます。つまり、国によって呼び方の違いがあるだけで同じものをさしています。

ファゴットはドイツのヘッケル式が一般的で、「のだめカンタービレ」でポールが演奏しているのはフランス式です。日本では「バソン」や「バッソン」と呼んでヘッケル式と区別し、材質やキー機構は異なりますが構造は似た楽器で、同じ「ファゴット」の譜面を演奏します。現在ではフランス国内を中心に使用されています。

写真

機種1:シュライバー

メーカー:Wenzel Schreiber (ヴェンツェル・シュライバー)
機種:#5031, JDR仕様, 霧生先生選定モデル
定価:110万円
仕様:HighEキー付き、4ローラー、銀メッキキー
購入時期:1998年1月
付属品:ハードケース、ボーカル3本(1~3番)、ハンドレスト、プッシュスワブ、布スワブ(2種)、ストラップ、クロス

高校の吹奏楽部でファゴットを始め、ファゴットの先輩が3人いましたが学校楽器も3つしかなく、最初は音大の先輩から楽器(SONORA1357)を借りている状態でした。次第に自分の楽器が欲しくなり、2年生になる前に親に買ってもらいました。新宿のJDR(日本ダブルリード株式会社)でAdler1360とSchreiber5031を何本か吹き、今の楽器を選びました。他の楽器に比べ高価で所有率が低い楽器のためかなり珍しがられましたが、とても愛着がわいて上達を早めました。その後大学入学以降も様々な団体でとても重宝されて充実した活動をしています。たくさんの団体で演奏できること、人員として求められることによって、人間関係が広がったり多くの曲に触れて経験になったり、たくさんの充実感を感じることができています。それらは他の楽器にはない大きな魅力の1つで、そのきっかけをくれた楽器です。

機種2:モーレンハウエル

メーカー:Mollenhauer(モーレンハウエル)
機種:Standard Model
定価:200万円
仕様:4ローラー、銀メッキキー(HighEなし)
購入時期:2011年12月(中古)
付属品:ハードケース、ボーカル2本(1~2番)、ハンドレスト

シュライバーを14年使用し、表現力や音色に限界を感じ始めるようになりました。その時知り合いの知り合いの海外で活躍するプロ奏者の方が普段ヘッケルを使っていてモーレンハウエルを全然使っていない状態なので売りたいという話があり、その方から中古で購入することにしました。表現力が飛躍的に増してより繊細で綿密な演奏ができるようになり、演奏に対すると想いと意思がさらに向上しました。活動のメインも吹奏楽から管弦楽メインに移りました。

アクセサリ

  • Aida製折りたたみ式軽量スタンド F-150
  • リーズンスタッフ製スタンド
  • efwan氏手作りの特製木製ハンドレスト
  • JDRライトケース(2代目)
  • FOXコンパクトケース(茶色)
  • 金メッキ、ピンクゴールドメッキしたボーカル
  • YAMAHAスーパーボーカルPタイプ(高音用)
  • 珍品、シングルリードマウスピース(EbCl,SopraninoSaxリード対応)
  • リードメーキングセット

珍品集

♪ファゴットの扱い方の基本から練習方法、リードの選び方・作り方まで書かれたおすすめの本:

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

うまくなろう!ファゴット (Band journal book) [ 岡崎耕治 ]
価格:2052円(税込、送料無料) (2017/11/14時点)