みやだい日記 * タグ[コントラファゴット]の日記一覧

「みやだい」の日記

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■投稿日時:2018/01/06(土) 16:24    ■カテゴリ:MUSIC

『年末年始に全国から精鋭が集まり京都府宮津で合宿、1/4に尼崎のアルカイックホールで演奏会』の吹奏楽団Festaで音楽と真摯に向き合う濃い時間を過ごし、演奏会を無事盛大に終えました。今回もとても充実した活動ができて強い余韻が続いています。

乗った曲について


今回はコントラファゴットが編成に入る曲が多く、乗り曲としては主にコントラファゴットを吹いて本編最後のジャポニスムでようやくファゴットという珍しいパターンでした。大きい楽器への切り替えは楽だけど逆は難しいので、常にファゴットを基準に状態を整えていました。

・ステージ上のコントラファゴット
ステージ上のコントラファゴットステージ上のコントラファゴット
・アルカイックホール、リハーサル時
吹奏楽団Festa・あましんアルカイックホール吹奏楽団Festa・あましんアルカイックホールあましんアルカイックホールの客席あましんアルカイックホールの客席
軽騎兵。中橋愛生アレンジで大編成用、コントラファゴットの他アルトフルートなども入っています。かなり分厚い編成はこの時代の管弦楽の素直なサウンドとは全く異なり賛否両論あるかもしれません。シャープ系で低音楽器同士で音程を合わせるのに苦労しました。クラリネットの速い連符はかなり難しそうでした。

ロシアンクリスマス。A.リードの初期作品、ロシアでは1月7日がクリスマスということで選曲。クラリネット属のハーモニーやイングリッシュホルンのソロ、コントラバスのピッツィカートの連続が印象的、それぞれ見事でした。吹く所は多くありませんでしたが、チューバやコントラバスクラよりオクターヴ低いLowDで全体を根底から支えるのは醍醐味でした。ちなみにスコア通りに演奏するにはバスサックスの他、コントラバスクラが2本必要ですが今回は片方はコントラアルトクラで演奏しました。

アスファルトカクテル。ニューヨークのタクシーが疾走するスリルを表した曲で変拍子や攻撃的なサウンドが特徴的。騒がしくカオスになりがちですが統制がとれていました。ファゴットもですがコントラファゴットが単独で動く部分が珍しくあって楽しんでバリバリ吹きました。この曲の後は熱すぎて高揚感を抑えて切り替えが必要でした。なおファゴットは1stと2ndの音域がなぜか完全に逆転しています。

三つのジャポニスム。ありのままの日本ではなく、フランス的なセンスを通して見た日本を日本人が作曲するという珍しい作品。ここでようやくファゴットに持ち替え、ファゴットらしいスタッカート、滑らかなハーモニー、短いソロ等を頑張りました。一度演奏したことがありますが当時よりも楽曲を理解し、周りの各楽器らしさも活きていてのめり込んで演奏でき、日本らしいサウンドが改めて好きになりました。見所は和太鼓等多彩な打楽器、特に巨大な桶太鼓はステージ上で非常にインパクトがありました。
巨大な桶太鼓巨大な桶太鼓
アンコール1曲目はキャラバンの到着。リズムが難しいアレンジでしたがドラムはとても上手いしブラスセクション等もポップスの吹き方で本編とのギャップ、Festaの幅広さを出せたと思います。

アンコール最後は定番のアッピア街道の松。フェスタの元になったバンドフェアから続いています。ソロがあるバスクラ、イングリッシュホルン、ファゴットにとって特に緊張感があります。クライマックスに向けてコントラファゴットで根底から支えました。

本番演奏について


本番は今回出られない人やスタッフと共にステージに乗ったつもりです。本番中は緊張の中でとにかく「今を楽しまなきゃ」と思っていました。これだけのスキルや仲のメンバーが集まってできる今回最後のチャンスであるし。出入りする時に全体を見渡して改めてそんなことを実感していました。アンコールラストの「アッピア街道の松」の後半からはそういう想いが強くなり、終わってほしくない名残惜しさがあふれました。

全体的に振り幅の広い曲目だったと思いますが、あらゆる楽器の各奏者のセンスが光ってFestaらしい素晴らしい演奏ができたと思います。合宿では楽曲の理解や同じセクションとの合わせを通じてどんどん一体感が増していくのを感じていました。レベル高いメンバーによる自発性と修正スキルによって急成長していく充実の日々でした。ただの合同演奏ではない、自己満足でもない、録音も活用し、短期間ながら皆で真摯に作り上げた奇跡的な演奏だったと思います。最近は管弦楽を演奏する機会も多いですが、吹奏楽の良さを再認識してとても刺激になりました。

合宿について


年越しアンサンブルはファゴット四重奏、P.D.Q.Bach(ピーター・シックリーの冗談音楽名義)の Lip My Reeds を演奏しました。最低音を半音下げる筒を使ったりリードでだけで吹いたり通常出せない高い音を出したり(難しいHighFが全て当たって良かった)する変わった曲でした。毎回パートには苦労をかけますが何かしら挑戦的な要素を入れています。

・簡易LowA延長管、100均の色画用紙一枚で十分
ファゴットの簡易LowA延長管ファゴットの簡易LowA延長管
人数の多かった同学年は今回は7人にまで減ってしまいました。今回は本番が木曜日で仕事の都合だったり結婚が増えたりとそれぞれ事情がありました。東海大も自分1人だし、後輩を連れてきたいですね。

最後に


今回もスタッフの皆様に本当にお世話になりました。様々に想定された運営で色々お気遣い頂いたり見えないところでも沢山のサポートをして頂き、音楽作りに集中できました。ありがとうございましたm(_ _)m

去年2月に救急車で運ばれた経験もあり、いつも出られるとは限らないし貴重な時間を大切にしようと臨んでいました。また是非今回乗ったメンバーや今回出られなかった方々、皆さんが紹介する新規メンバーと一緒に演奏したいです。関係者の皆様、ありがとうございました!

・演奏会翌朝のアルカイックホール
あましんアルカイックホールあましんアルカイックホール
P.S. 今回のファゴットパートの4人5楽器の定価総額は1130万円…!!みんな世間一般より高い楽器を使っていてこんな豪華な吹奏楽団はなかなかありません。

・自分のファゴットとコントラファゴット
ファゴットとコントラファゴットファゴットとコントラファゴット

吹奏楽団Festa ~ New Year Concert 2018


【日時】2018年01月04日(木) 12:00当日券販売 13:00開場 14:00開演
【場所】兵庫県・尼崎市総合文化センター あましんアルカイックホール
【指揮者】濱本 広洋、田中 智章
【入場料】全席指定、有料 ※吹奏楽団Festa公式サイト参照
【曲目】
◆1部◆
ラデッキー行進曲【原調版】(J.シュトラウス1世/高橋徹)
喜歌劇「軽騎兵」序曲(F.v.スッペ/中橋愛生)
斐伊川に流るるクシナダ姫の涙(樽屋雅徳)
ロシアン・クリスマス(A.リード)

◆2部◆
アスファルト・カクテル(J.マッキー)
シンコペーテッド・クロック/ブルー・タンゴ/そりすべり(L.アンダーソン)
三つのジャポニスム(真島俊夫)

◆アンコール◆
キャラバンの到着(Michel Jean Legrand/真島俊夫)
ジャパニーズ・グラフィティXVI 坂本冬美メドレー(Koushou Inomata,Masaaki Mori,Takashi Miki/Takashi Hoshide)
交響詩「ローマの松」より「アッピア街道の松」(O.レスピーギ)
Festa演奏会チラシFesta演奏会チラシhttp://www.appiafesta.com/official/main.html



タグ:音楽 演奏会案内 吹奏楽 ファゴット コントラファゴットコメント(0)

■投稿日時:2017/12/29(金) 10:34    ■カテゴリ:MUSIC

毎年恒例になりました「年末年始に全国から集まり京都府で合宿、1/4に尼崎で本番」の吹奏楽団Festa、今回も参加します。今回で9年連続9回目の参加となり、もはや欠かせない生活の一部になっています。

吹奏楽団Festaは年末年始の6日間だけ活動する団体で、そこに集まるのは音楽に対する意識や技術のレベルが本当に高いメンバーばかりです。各地から全国大会に出たり指導者になったりして活躍したり、音大に入り直してプロ活動をしている人もいたり、それぞれが音楽に対する豊富な経験や考え方を持っていて、リスペクトできる人達ばかりです。最初の合奏時点でも完成度が高く、そこからさらに修正を繰り返し急成長していく濃い日々は他では味わえません。ハイレベルな音楽作りに参加できて本当に刺激になります。

そしてテーマとして「絆」を掲げ、仲間意識が高いのも特徴です。単なる技術集団であれば、どこか感動が薄い演奏になってしまいます。演奏者としてのお互いのリスペクトや、また同じメンバーで演奏をしたいという想い、参加できないメンバーへの想い、専属スタッフへの感謝、様々な想いを持つことで、その技術という素材の良さを魅力的に活かすことができるのだと思います。

そんな技術も仲間意識もあるメンバーで実質4日半の合宿で大きな演奏会を作り上げます。そのためにも合宿前から演奏者もスタッフも様々な準備が進んでいます。曲目は以下に書きますが、第一印象は「なぜ年明けにクリスマス?」かと思いますが、ロシアのクリスマスは1月7日なのです。それぞれ表現のテイストの異なる曲目で、各曲の意味すること、背景は何であるか、それぞれを理解して音楽を作り上げていきます。

今回もファゴットとコントラファゴットを持って行きます。真摯に音楽作りに取り組みつつ絆を深め、良い緊張感の中でFestaらしい熱く一体感のある演奏ができたらと思います。関係者の皆様よろしくお願いします!そして関西方面の方はぜひお越しください!

・合宿場のファゴットとコントラファゴット
合宿場のファゴットとコントラファゴット合宿場のファゴットとコントラファゴット
・あましんアルカイックホール
演奏会演奏会演奏会演奏会あましんアルカイックホールあましんアルカイックホール

吹奏楽団Festa ~ New Year Concert 2018


【日時】2018年01月04日(木) 12:00当日券販売 13:00開場 14:00開演
【場所】兵庫県・尼崎市総合文化センター あましんアルカイックホール
【指揮者】濱本 広洋、田中 智章
【入場料】全席指定、有料 ※吹奏楽団Festa公式サイト参照
【曲目】
ラデッキー行進曲【原調版】(J.シュトラウス1世/高橋徹)
喜歌劇「軽騎兵」序曲(F.v.スッペ/中橋愛生)
斐伊川に流るるクシナダ姫の涙(樽屋雅徳)
ロシアン・クリスマス(A.リード)
アスファルト・カクテル(J.マッキー)
シンコペーテッド・クロック/ブルー・タンゴ/そりすべり(L.アンダーソン)
三つのジャポニスム(真島俊夫)
演奏会チラシ演奏会チラシ
P.S. 過去のFestaで達成感が特に大きかったのは2011年に演奏したバーンズの交響曲第3番、その時のライブ録音がCDになっています!あの壮大な曲をコントラファゴットで根底から全体を支えました。「やりきった!」その後は客席というステージからの盛大な拍手の演奏をステージという客席で聴いているかのような、とても感動的な初めての感覚になりました。




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■投稿日時:2017/12/24(日) 23:49    ■カテゴリ:MUSIC

大小関係がおかしい…!
巨大リードとミニチュア・コントラファゴットです。

・ファゴットリードと巨大リード
ファゴットリードと巨大リードファゴットリードと巨大リード
・ファゴットのベルと巨大リード
ファゴットのベルと巨大リードファゴットのベルと巨大リード
・コントラファゴットと巨大リード
コントラファゴットと巨大リードコントラファゴットと巨大リード
・コントラファゴットリードとミニチュアコントラファゴット
コントラファゴットリードとミニチュアコントラファゴットコントラファゴットリードとミニチュアコントラファゴット
・ミニチュアコントラファゴットと巨大リード
ミニチュアコントラファゴットと巨大リードミニチュアコントラファゴットと巨大リード
楽器よりもリードが大きいって(笑)。

どちらもリアルなので、見てると何が何だか分からなくなりますね(笑)。

巨大リードはある方に頂いたもので、JDRのエントランスのクリスマスリースと一緒に飾ってあるものと同じです。



タグ:音楽 ファゴット コントラファゴットコメント(0)

■投稿日時:2017/09/21(木) 19:55    ■カテゴリ:MUSIC

コントラファゴットはたまに逆さに描かれることがあります。
逆さに描かれるコントラファゴット逆さに描かれるコントラファゴットやっぱりサックスみたいにベルが上向いてるイメージなのでしょうか。

でもよく見ると下の方にあるボーカルと上に突き出たエンドピンが変ですよね。

吹き口が下にあるので、笙みたいに持ち上げて吹くのでしょうか(重くて無理)。

上に突き出た棒は、避雷針なのでしょうか(当然意味がない)。

そこで雑コラですが、エンドピンとボーカルをささっと移動してみたら、
雑コラ:コントラフォルテ風コントラファゴット?!雑コラ:コントラフォルテ風コントラファゴット?!それっぽくなりました(笑)

まるでファゴットの素材でできたサックスですが、

実際コントラフォルテがこんな風な形をしています。



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■投稿日時:2017/07/25(火) 22:58    ■カテゴリ:MUSIC

コントラファゴットは大きい楽器ということもあり、メーカーによってその形状に違いが見られ、素材そのものが異なる部分があります。そこで自分なりに見分けているポイントをまとめてみました(LowBの場合)。
コントラファゴットコントラファゴット
■3つのU字管が木製
アマティ
 ベルが横を向いている
アドラー
 LowCキーが親指キー群の下にある、LowHキーが上のU字管上でLowH,Bが客席側についてる
タケダ
 LowC#キー上のジョイントが細くなってる
メーニッヒ
 C#キーが上から2番目のU字管上にある、LowHキーが上のU字管上にある

■上から二番目と下のU字管が金属製
モーレンハウエル
 ベルのジョイント部分が長い、LowC#キー上のジョイントが細くなってる
シュライバー
 モーレンハウエルと同じ形、ロゴでしか区別できない
フォックス
 ベルが前を向いている、LowH,Bキーの支柱がつながっていない
ピュヒナー
 上のU字管が一段階太くなってる
ヘッケル ※オーダーメイドなのでよく見るタイプについて
 LowC#キーの上のジョイントが長い、LowHキーが上のU字管上にある

■3つのU字管が金属製
モースマン
 LowH,Bキーの距離が近い

■上のU字管からベルまで金属製
アドラー(旧タイプ)・ソノーラ
 LowCキーが親指キー群の下にある

■3つのU字管とボーカルを差す管を含めすべて木製管
ヴォルフ(旧タイプ)
 上のU字管がかなり前方寄りにカーブしてる

こんな感じで見分けています。上の写真はどのメーカーでしょう?コントラファゴットを見かけた際にはどのメーカーなのかぜひ注目してみて下さい。



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