みやだいの自己紹介
ファゴットで豊かに生きている「みやだい」についての自己紹介です。
2023/3/17 文章を書き直しました。
みやだいはファゴットで豊かに生きている人間です。神奈川県横浜市出身、現在は東京都内在住の社会人です。
横浜市立桜丘高校の吹奏楽部でファゴットを始めました。東海大学吹奏楽研究会を経て社会人になってからも最初は吹奏楽中心に、後に管弦楽や室内楽も含めて活発に演奏しています。
よく分からず始めたファゴットですが、高校は公立ながらファゴットの扱い、認識の面でとても恵まれた環境ですっかり魅了されました。
大学ではファゴットと並行してクラリネットやマーチング等も経験してより多角的に活動をしました。また大吹連の合同演奏会(各大学からオーディション)がとても大きな経験で、他大学にも沢山の友人ができました。
高校、大学共に最終学年時に団体がコントラファゴットを購入したこともあり親しみがあり、社会人になって1年後(3月)の誕生日に自分でもコントラファゴットを購入し、活動の場を広げることができています。
世の中にはファゴットが不足する団体が多い現状があり、沢山の団体にエキストラ(賛助)で参加させて頂くことで沢山の演奏経験を得ることができています。一度挫折して反省した事も大きな原動力になっています。とても恵まれた活動ができて感謝しています。
活動全体で特に刺激になっているのは吹奏楽団Festaという年末年始限定で全国から技術・意識が高い奏者が集まり短期間でハイレベルな音楽を作る団体で、大きな達成感がありつつ仲間の絆が出来ています。
徐々に管弦楽でも様々な団体で演奏させて頂いていますが、まだ比較的経験が浅いため精進中で、どんどん名曲達に触れていくのが楽しみです。室内楽団体にも参加しています。知人の結婚式でのソロ演奏も練習プロセスや人の為の演奏の素晴らしさを感じられて良い経験になりました。
現在の使用楽器はファゴットはMollenhauerのStandardモデル、コントラファゴットはAmatiで大切な相棒たちです。
日本ファゴット(バスーン)協会と日本バソンの会の会員になる等、とにかくファゴットが大好きです。ファゴットやコントラファゴット以外にもC管ファゴッティーノ、バソン(フランス式ファゴット)という珍しい関連楽器を所有しているように、楽器自体への興味が強いのが特徴です。
ファゴットは管弦楽が主戦場とは思いますが、経験から吹奏楽も重要視しています。吹奏楽でも必要な楽器ですがファゴットを取り巻く厳しい現状を感じており、その手助けをしていきたいです。
特にファゴットを始める事が多いであろう中高生の吹奏楽部への支援が重要で、そこで裾野を広げることが吹奏楽から管弦楽へも波及して業界全体を盛り上げられると考えています。
ファゴットはその魅力だけでなく需要の多さから沢山の経験、仲間をもたらしてくれる大切な存在で、人生を豊かにしてくれています。感謝しつつ常に精進しつつ、自分にしかできない形で音楽に関わって行きたいです。