みやだい日記

縁があり状態の良いビュッフェ・クランポンの中古バソンを購入!

投稿日時:2018/07/30(月) 21:20   カテゴリ:MUSIC

本日中古のバソンを入手しました!メーカーはビュッフェ・クランポンです。

・バソンはこんな楽器
バソンバソン
昨年1月にビュッフェ・クランポンとデュカスを試奏(その時の記事はこちら)して以来バソンのことが気になって漠然と探していましたが、そのことを発信していたこともあり、縁がありバソンを買い替える人から連絡が来て買い取るに至りました。

1960年代の古い楽器ですがそれを感じさせないぐらい状態が良くきれいです。価格が高い新しい楽器の方が吹きやすく改善されていますが、今後ランクアップするにも古き良きバソンを体感してからの方がよいかなと思っています(単に予算の問題ですがw)。

さてバソンを見ていきましょう。

・ケース内のバソン
バソンバソンバソンバソンバソンバソン
・テナージョイントは直線的、小指キーはウィスパーとC#(低音域ではない)
バソンのテナージョイントバソンのテナージョイント
・ダブルジョイントは少し長め、キーの少なさが印象的
バソンのダブルジョイントバソンのダブルジョイント
・ベルは独特の美しい形状
バソンのベルバソンのベル
・ロゴとLowDキーガードのBCマーク
バソンのロゴバソンのロゴ
・ボーカルはフラットベンドも見かけるがファゴットと同じタイプ
バソンのボーカルバソンのボーカル
何と表現したらよいか分かりませんが、ファゴットとはまた違う独特の美しさがありますね。見とれてしまいます。

受け渡し時に試奏したらやはりなかなかうまく音が出せず、低音域は特に吹きづらく感じました。前所有者はしっかり吹けていたので楽器自体には問題はありませんが。LowEなどトーンホールを正確にふさぐことがファゴット以上にとてもシビアで慣れが必要なのです。ありがちなのはGキーを押すときにBbキーを一緒に押してしまうことです。ファゴットと比べてキー配置も運指も異なるので、しばらくは初歩的な基礎練習を楽しんでいきます。

・バソンとファゴットの比較
バソンとファゴットバソンとファゴット
・バソンのケース
バソンのケースバソンのケース
これでファゴット属はファゴット、コントラファゴット、C管ファゴッティーノ、バソンの4本になりました。ここまで来たら次はサリュソフォーンを目指すしかないですね f(^^;

バソンとは


ファゴット(=バスーン)は主にドイツ式(ヘッケル式)とフランス式(ビュッフェ式)があり、今日一般的なのはヘッケル式です。「バソン」という言葉はファゴットのフランス語ですが、フランス式の楽器を指すために呼ばれます。

ファゴットは音量の増大や機敏性など現代オーケストラに適合するために改良されました。一方バソンはそれを最低限に留め、より原始的な機構で管が細くて音量も小さいです。調和と重厚さを重視するファゴットに比べてソリスティックで明るい音色が特徴で、ラヴェル等フランスの作曲家もバソンを想定していたはずです。

かつてはバソンも広く使われていましたが、1969年にカラヤンがパリ管弦楽団の音楽監督に就任したのをきっかけに世界的にファゴットが主流になっていきました。現在では本国フランスでもファゴット化が進み、一部の愛好家が演奏するのみとなっています。

材質はローズウッド系でクラリネットやオーボエのグラナディラに近く、ファゴットのメイプル(カエデ)と比べて硬くて重い木です。リードもファゴットとは寸法や削り方の異なる専用のものを使います。主なメーカーはビュッフェ・クランポンとデュカス(H.セルマーの技術者が独立)です。

※参考:様々なフレーズをファゴットとバソンで比較した動画



タグ:音楽 バソン コメント(0)


→次の記事:まさかU字管がない?!昔の人が考えた古いバソンの底の意外な構造(2018/08/02)

←前の記事:【動画】ファゴットとコントラバスで意外な激しいメタルな演奏を(2018/07/29)



コメント一覧

この記事へのコメント一覧

コメントがありません。


コメントを書く

この記事へのコメントを投稿

記入者(*)

コメント(*)

(*)は入力必須項目