【写真34枚】東福寺(2012年)［京都府］｜全国フォトたび

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2012年7月、奈良と京都を旅行しました。東福寺は1236年創建の臨済宗東福寺派大本山の寺院。奈良の東大寺と興福寺から一字ずつとって命名されました。東福寺は駅から徒歩10分ぐらいの場所にあり、途中の道の両側にも寺院が多数並び、古い時代の街並みの風景を味わうことができます。東福寺には国宝の巨大な三門をはじめ、枯山水等の４つの庭園（八相庭園）のある方丈、紅葉の名所である通天橋等があります。広い境内に立つ巨大な三門・本堂は圧巻で、その割りにひとけも少なく静かで落ち着くところでした。４種類の庭園や緑深い渓谷も美しい風景でした。紅葉も有名な場所で、紅葉の季節にもまた訪れたいです。

2012/08/13作成

撮影時期	2012年07月
エリア	近畿地方／京都府
所在地	京都府京都市東山区本町十五丁目778番地 [MAP]
アクセス	JR奈良線・京阪本線「東福寺」駅より徒歩10分
ルート	東福寺駅→東福寺
近隣	伏見稲荷大社

他の時期

東福寺の紅葉(2016年)（34枚）
冬の東福寺(2015年)（31枚）

※画像の無断利用を禁じます写真の利用と禁止事項
*Use of images is prohibited. Details

東福寺駅～東福寺

[1] 京阪・JRの東福寺駅前の通りを歩いていくと住宅街の中に北門が現れます。

[2] 東福寺の中心まではしばらく寺院の壁に囲まれた道を進みます。

[3] 丁字路を右に曲がり通天橋へ進む道へ。

[4] 道沿いにはいくつかの寺院が並ぶ。火除け信仰を集める同聚院（どうしゅういん）。

[5] 重要文化財の月下門。

[6] 車道が終わり、木造屋根のある臥雲橋を渡ります。

[7] 臥雲橋の下は渓谷で、豊かな緑の木々と東福寺の通天橋が見えます。

[8] 日下門手前の通り。塀沿いに紅葉などの高木が並ぶ。

[9] 塀と岩とバリエーションのある緑の小草が趣がある風景でした。

東福寺

[10] 正面入口の日下門をくぐり、境内へ進んでいきます。正面には大きな本堂（仏殿）。

[11] 横には禅堂。

[12] 本堂は焼失後1934年に再建されたもの。奥行きがあり、昭和期の木造建築としても最大級。

[13] 本堂からは左の通天橋へと屋根のある廊下が続いていきます。

[14] 本堂と向かい合うように立つ「三門」。そのスケールの大きさに圧倒されました。

[15] 本堂と三門の間に造形された緑地。

[16] 本堂付近から三門を眺める。ひとけがない中で異様なほどのかなり巨大な門です。

[17] 反対に三門付近から本堂を眺める。幅があり、こちらもかなり大きな建物です。

[18]

[19]

[20] 境内は広く大きな建物と不釣合いなほどひとけがなく静かで、セミと電車や踏切の音しかしません。

[21] 鐘楼。

八相庭園

[22] 「庫裡」が「方丈」への入口になっています。

[23] 方丈の建物の４面には1938年、重森三玲氏が庭園を作庭。柱石で北斗星を現した方丈東庭。

[24] 枯山水の方丈南庭。巨石・砂紋・築山で神仙境を表しています。

[25] 左側には鋭い巨石と砂紋。

[26] 右側には築山。

[27] 暑い中歩いて疲れたのでここで足を休めます。

[28] 四角い刈り込みが特徴的な方丈西庭。奥には通天橋と緑深い渓谷が。

[29] 北西にある渓谷に突き出た部分より。緑深い風景も良いですが紅葉も有名なので見てみたい。

[30] 方丈北庭（裏庭）は市松模様と丸刈りのサツキ。緑深い庭は落ち着きます。

[31] 北庭を右に曲がった所。奥には渓谷の小川。

[32] 北庭を振り返る。屋根の下は涼しく、庭園と共に心地よい空間でした。

東福寺前

[33] 東福寺を後にします。日下門と中門の間には芬陀院。雪舟が作庭したという庭園があります。

[34] 突き当りの中門を出で一般道へ。北門とよく似た形をしています。

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「東福寺(2012年)」の地図

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所在地	京都府京都市東山区本町十五丁目778番地
アクセス	JR奈良線・京阪本線「東福寺」駅より徒歩10分
ルート	東福寺駅→東福寺