みやだい日記 * タグ[演奏会後記]の日記一覧

「みやだい」の日記

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■投稿日時:2018/01/22(月) 12:20    ■カテゴリ:MUSIC

プリモアンサンブル東京 第30回定期記念公演を無事盛大に終演しました。今回もホールを埋める沢山のお客さんの中で演奏ができました。集客力が強いのもこの楽団の特徴の1つです。

・文京シビックホール
文京シビックホール文京シビックホール文京シビックホール文京シビックホール
30回記念ということで演奏した「山に祈る」。演奏に朗読と合唱が加わる編成でした。遭難した息子を想う悲しい曲で、死を目前にした場面の「おかあさん、ごめんなさい」は演奏していてもうるうるしてしまいます。吹雪を表すウィンドマシンが効果的でした。音楽は喜怒哀楽様々な感情を表現・共有することができます。悲劇を繰り返してほしくないという作者のメッセージが伝わればと思います。朗読も合唱も素晴らしかったです。

ベルキスは再演奏のリクエストが多かったため選曲されたそうです。ベルキスは中学時代から聞いていた個人的にも好きな曲で、その当時から持っているイメージからすると大人な演奏ができた気がします。ファゴットのハーモニーにイングリッシュホルンのソロという中東の雰囲気が魅力的です。本来チェロが弾いている超ロングトーンを吹くのは大変でしたが…。4楽章の舞台裏はトランペットの版が多いですが今回はソプラノサックスでした。

モンタニャールの詩は山に暮らす人たちの自然、戦争、統治者を表現した曲で、多彩かつ壮大な曲でした。変拍子のリコーダーアンサンブルというルネサンス期の音楽を思わせるような場面もありました。吹奏楽オリジナル曲では珍しく(委嘱作品に多いパターンですが)コントラファゴットも深みを増したり暗い深い響きを作ったり、効果的に使われていました。

アンコールは真島俊夫編曲の「あの日聞いた歌」、「哀愁のアダージョ」、「マーチ『一度っきりの人生』」を演奏しました。終演後2つの楽器を片付けてから行ったロビーにはまだ大勢の人だかり。本当にお客さんとの繋がりを感じられる愛されてる楽団だと思います。

ホールのファゴットとコントラファゴットホールのファゴットとコントラファゴット
ご来場いただいた方々、ありがとうございました。今回も長くてハードでしたが(第20回の時はもっと長かったですが)、無事終わったのが何よりです。打ち上げでは今回受付やバンダ等でお手伝いしてくれた東海大吹研の現役生と話もできました。活発に音楽活動をしているOBとしてたまには大学にも顔を出さなきゃと思います。

文京シビック・打ち上げ会場文京シビック・打ち上げ会場

プリモアンサンブル東京 第30回定期記念公演


【日時】2018年01月21日(日) 12:30開場/13:30開演 (13:05よりロビーコンサート)
【場所】文京シビックホール 大ホール
【入場料】一般:1,000円 小学生以下:無料 (全自由席)
【指揮】上原 圭詞
【朗読・司会】片桐 八千代
【曲目】
ドミートリイ・ショスタコーヴィチ/祝典序曲
オットリーノ・レスピーギ/バレエ音楽「シバの女王ベルキス」より
清水脩/合唱組曲「山に祈る」
ヤン・ヴァン=デル=ロースト/交響詩「モンタニャールの詩」
あの日聞いた歌
哀愁のアダージョ
マーチ『一度っきりの人生』
※HP:http://www.primoensemble.tokyo/concert/index.html
演奏会チラシ演奏会チラシ



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■投稿日時:2017/12/17(日) 21:07    ■カテゴリ:MUSIC

横浜大さん橋での第九(4楽章)演奏を無事に盛大に終えました。

当日の横浜は風は冷たいが天気は心地よい晴れ、冬特有の澄んだ青空や空気が気持ち良かったです。一眼レフ持っていけばよかったと後悔したぐらいです。
快晴・飛鳥II快晴・飛鳥II快晴・みなとみらい快晴・みなとみらい
昼のリハーサルの終盤、開場前から既に入場の行列!開演してみると自分たちで設営した300以上の席が埋り、さらに後ろに立ち見の壁が続く光景に驚きました(スタッフによると約700人という話も!)。地区センターの時もですが、演奏会ホールとは異なり立ち見が可能なので、演奏者側からも新鮮な風景です。

・演奏した大さん橋入出国ロビー
大さん橋入口大さん橋入口
・細長い大さん橋内。突き当りで演奏し、このクリスマスツリーまで立ち見が続いたらしい!
大さん橋・クリスマスツリー大さん橋・クリスマスツリー
演奏は目前にお客さんの壁もあり、さらにライブ配信をするとのことでカメラが設置され、いつも以上に緊張しました。そんな中で重要なオブリガードのあるファゴットの1stを頑張って吹きました。今期の集大成でもあるし、リハーサル時よりしっかり表現したい意識を高めて臨みました。今回も100人の大迫力の合唱、豪華な歌ソリスト達(後述)とオーケストラで熱演し、ブラボーの声も飛び盛大に終えました。全体的に前回の地区センターよりもさらにパワーアップした演奏ができた気がします。今回は第九の4楽章と横浜市歌だけということもありあっという間の感覚でした。

・リハーサル時の演奏風景
大さん橋でファゴット演奏大さん橋でファゴット演奏大さん橋でファゴット演奏大さん橋でファゴット演奏
今回は奥の「大さん橋ホール」ではなく、人々が行き交う手前の「入出国ロビー」でのこのようなイベント企画は初めてとのことでした。大さん橋を含む横浜港は約160年前の1859年(安政6年)に開時して様々な西洋文化が入ってきた場所で、関内駅から歩く途中にも様々な「発祥の地」の石碑があり横浜生まれの自分でも驚きました。西洋音楽・管弦楽もその1つであり、そのような場所で演奏できたことは貴重であり縁を感じます。横浜市歌は1909年(明治42年)に開港50周年を記念して作曲されましたが、森鴎外が作詞した当時と比べてここ大さん橋や停泊する飛鳥IIのように今はさらに大きな港になっている事も感慨深いです。

前回の地区センター、今回の大さん橋とソリストの方々と共演しましたが、本当に凄い方達なんです。プロオケとしか共演しないような方々で、プロフィールの長い実績の羅列を見て驚きます。団長が持っているヨコハマ・ベイ・フィルの熱いコンセプト、その意欲的な取り組みにやりがいを感じて頂いて共演が実現していると聞きました。みなとみらいホールを満員にするという近い目標に向かって、さらに沢山の人と関わり合い貴重な充実した活動をしていきたいです。

大さん橋には先週のリハ同様豪華客船「飛鳥II」が停泊していました。調べるとその日の夕方に出港した後、名古屋、神戸を経て再びここ母港に戻ってきたようです。まるで巨大な建物がそこに建っているかのような客船です。いつかこの船の中で演奏できたら…というのは難しそうですが。ちなみに船のクルーの人も聞きに来てくれたようです。
巨大な豪華客船飛鳥II巨大な豪華客船飛鳥II
そしてファゴットと飛鳥II、ベイブリッジ、山下公園(マリンタワー、氷川丸)で記念撮影しました。これもなかなか実現できない共演ですね。

・飛鳥II
ファゴットと飛鳥IIファゴットと飛鳥II
・横浜ベイブリッジ
ファゴットと横浜ベイブリッジファゴットと横浜ベイブリッジ
・山下公園(マリンタワー、氷川丸)
ファゴットと山下公園ファゴットと山下公園
演奏と片付けを終えた帰り、夕暮れで表情を増す飛鳥II、みなとみらい。大さん橋は解放感が気持ち良くて港街の風景が美しい、本当に魅力的な場所です。今後も大さん橋で演奏する機会があると思いますので横浜観光と併せてぜひお越し下さい。
夕暮れの飛鳥II夕暮れの飛鳥II夕暮れのみなとみらい夕暮れのみなとみらい

横浜ベイフィルハーモニー Winter Concert 2017(横浜・大さん橋)


【日時】平成29年12月17日(日)開演:14:00
【場所】横浜港大さん橋国際客船ターミナル ※大桟橋ホールより手前の室内です
【指揮】松本宗利音
【ソリスト】S:佐藤優子、A:布施奈緒子、T:城宏憲、Br:増原英也
【合唱】YBP第九合唱団2017
【入場料】無料
【曲目】
ベートーヴェン/交響曲第九番 第四楽章
アンコール:横浜市歌
演奏会チラシ演奏会チラシ



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■投稿日時:2017/12/04(月) 22:48    ■カテゴリ:MUSIC

第九4楽章の1回目の本番を終えました。体育館という独特の空間ですが用意した椅子を埋め尽くし、その周囲は立ち見客で囲まれ、300人近い大勢のお客さんを目前に演奏し、盛大な演奏会となりました。普段プロオケとしか共演しないような本格的なソリストの方々と共演できたこともとても貴重でした。合唱も約100名という大人数、大迫力で壮大な第九となりました。合唱の方々はオケとは別にですが約半年前から同じ施設で練習を重ねている様子を感じてきました。オケだけでは成り立たない第九という曲を、地域イベントでこのような豪華な編成で演奏できたことは本当に素晴らしい体験です。

・演奏の様子
ファゴットで第九1stファゴットで第九1st
第九は何度もコントラファゴットで演奏していますが今回はファゴットの1st。全体的に吹く箇所も多くてさらうのに苦労しましたが、特に重要な見せ所は歓喜の主題の所のオブリガードです。この部分は色々な演奏を聴いたり、録音して聞いて直してを繰り返して練習してきました。本番は頑張りましたが理想イメージには届いてない、もっとできると感じているので17日にまたリベンジしたいです。他の所も含め、貪欲に表現したいです。曲後半は吹き続けで休みのない譜面で口も体も疲れました。全楽章やる時には体力も必要ですね。

あと第九の前にはカルメンから6つの曲を抜粋、アンコールには合唱付きで横浜市歌を演奏しました。体育館はよく響いて吹いていて気持ちよかったです。次回17日の2回目の本番は大さん橋の中、7月にも演奏しましたがこういう公衆の目前で演奏できるのも貴重な機会なので楽しみです(日が近くなったらまだご案内します)。

ヨコハマベイフィルハーモニー Winter Concert 2017(潮田公演)


【日時】平成29年12月2日(土)開場:14:30 開演:15:00
【場所】潮田地区センター体育館
【指揮】松本宗利音
【ソリスト】S:中江早希、A:布施奈緒子、T:又吉秀樹、Br:増原英也
【合唱】YBP第九合唱団2017
【入場料】無料
【曲目】
ビゼー/カルメン組曲より抜粋
ベートーヴェン/交響曲第九番 第四楽章
アンコール:横浜市歌
演奏会チラシ演奏会チラシ
【関連】LOCAL GOOD YOKOHAMA掲載の記事『▽市民交響楽団「ヨコハマベイフィルハーモニー」が総勢160人による合唱付きの第九演奏』



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■投稿日時:2017/10/20(金) 12:35    ■カテゴリ:MUSIC

少し日にちが経ちましたが、先日和光市民オーケストラの演奏会を無事終えました。2週間前に吹奏楽の演奏会があった時とたまたま同じホールでした。

・演奏会ホール
演奏会ホール演奏会ホール
・リハーサル時
ステージ上ファゴットステージ上ファゴット
カレリア序曲に続きラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、交響曲第2番とラフマニノフプログラムでした。特に交響曲は難曲で、自分にとっても挑戦の演奏会でした。曲全体の流れをなかなか覚えられず、曲中に沢山ある要素の細かい動きをさらってもさらっても身につかず、練習に本当に苦労しました。日々イメトレを繰り返してなんとか本番に持っていきました。

本番当日、ピアコンは降り番なので舞台袖で聞いていました。ホールに響く表現力豊かな気迫のピアノの音、あの重々しい和音から始まるラフマニノフ特有の感情深さ。その核を包み込む豊かなオーケストラのサウンド。本当に素晴らしい演奏でした。客席からブラボーの声が飛びました。アンコールはピアノソロによるラフマニノフの鐘、こちらも深みのある美しい演奏で聴き入りました。いずれも改めて素晴らしい名曲だとも思いました。

・舞台裏ファゴット
舞台裏ファゴット舞台裏ファゴット
出番の交響曲第2番。本番はいつも多少は緊張するのですが、今回は本番が一番集中力と余裕があった気がします。終始緊張せずいつも以上にたくさんの事に意識を向けて音楽を楽しみつつ表現ができた気がします。吹いた2ndも木管セクションの一番下のラインだったり、オケ全体でもチェロバスがPizzでファゴットが伸ばしなど、重要な場面が出てきましたが自信を持って吹くことができました。長くて要素が多い曲でさらうのに苦労しただけに達成感がありました。こちらもブラボーを頂きました。

オーケストラによるホールの響きやその雰囲気はやはり何度経験しても良いですね。楽器柄沢山の演奏会に出る機会がありますが、毎回がこういう感動だったり達成感だったりがある事を思い出しました。本当に恵まれています。第25回記念でもあり、素晴らしい演奏会に参加することができて良かったです。

・演奏会パンフレット
演奏会パンフレット演奏会パンフレット
ラフマニノフといえば去年コントラファゴットで交響的舞曲を演奏しました。コントラはあまり苦労する譜面ではなかったので今回ギャップを感じました。ヴォカリーズもラフマニノフらしい叙情的な曲で、ファゴットなどのソロ演奏を聞いたことがありますがとても好きな曲です。今回練習中は苦労して一時ラフマニノフに苦手意識が付きかけていましたが、やりとげた達成感で上書きされています。

P.S. 練習中に指揮者様の印象的な言葉がありました。『聞こえないからといって適当にやってたら音楽が死んでしまう』。色々なセクションが複雑に折り重なって1つ1つが聞き取れないような場面にて。特にファゴットは目立つというより調和しやすい楽器なので意識していこうと思います。

和光市民オーケストラ 第25回定期演奏会


【日時】平成29年10月8日(日)開場:13:30 開演:14:00
【場所】和光市民文化センター サンアゼリア大ホール
【指揮】岸本祐有乃
【ピアノ】大嶺未来
【入場料】500円(全席自由)
【曲目】
シベリウス/「カレリア」序曲 Op.10
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18
ラフマニノフ/交響曲第2番 ホ短調 Op..27
演奏会チラシ演奏会チラシ



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■投稿日時:2017/09/29(金) 20:59    ■カテゴリ:MUSIC

24日(日)は所属オケのヨコハマ・ベイ・フィルの方のお誘いでルディ・ウィンド・アンサンブルの5th Concertに出させて頂きました。音大出身の方も多くて皆さん1人1人が本当に技術レベルが高く、各楽器らしさが活きていて素晴らしいサウンドでした。
演奏会パンフレット演奏会パンフレット都合上練習参加は直前のみとなってしまったので、いつも以上にひたすらイメトレしたり練習録音を聞いたりして練習に臨みました。そしていざ本番当日。
ファゴットファゴットスパークのハンティンドンは4回目ぐらいです。譜面はバスクラとほとんど同じなのですがファゴットの音の成分がうまくバンドに混ざってるのが感じられる、スパーク氏らしいやりがいのある曲です。本番も楽しく演奏できました。

J.マッキーのシェルタリング・スカイは優しいサウンドで好きな曲でした。練習録音で木管サウンドにファゴットがいないのを聞いていて物足りなさを感じていました。クラリネットの低音域やサックスだと何か違う。ここにファゴットが入ってより魅力的にする、というイメージで演奏しました。

長生淳の「季(とき)のまど」は小編成での演奏のため降り番。小編成ながら様々なフレーズが折り重なる長生氏らしい曲でした。躍動的に進行し続け落ち着く所が少ない印象で、難易度は高そうでしたが見事な演奏でした。

1部メインのP.グレイアムの地底旅行は春の祭典の要素がちらほら。ファゴットとしてはひたすら長い連符(1st,2ndで受け継ぐのを両方吹いた!)とオーボエとの絡みという感じでした。中間部はドソロになる部分もあり緊張しましたがなんとか繋がってよかったです(^^; もうちょっと表現する余裕があればよかった…。各ソロやソリの中でもEuphoniumのソリは特に素晴らしかったです。

2部のポップスもシカゴロックや美しき二つの翼等、大人のポップスという雰囲気でカッコよかったです。エレキベース、ドラム、ブラスサウンド、サックスセクションなど、うまく言えませんが中高生のポップスとは違う良さがありました。楽しく演奏できました。

楽器柄様々な団体に出入りしてますが、その中でもレベルの高い大人サウンドでとても刺激になる演奏会でした。ご来場いただいた方々、差し入れ頂いた方々、ありがとうございました。
ファゴットファゴットP.S. 打ち上げも参加させて頂きました。指揮する人、ソロ曲吹く人、某プロ吹奏楽団の事務の人、今度CD出す人、本当にすごいメンバーだったんだと実感。そんな方々なので、過去に自分が吹いたのと同じサリュソフォーンを吹いたことがある人まで発見!

P.S. 2週間後も偶然同じホールでオケの本番です!
演奏会ホール演奏会ホール

ルディ・ウィンド・アンサンブル 5th Concert


【日時】2017年9月24日(日)開場13:30 開演14:00
【場所】和光市民文化センターサンアゼリア・大ホール
【指揮】山岸明彦
【入場料】全席自由 500円
【曲目】
1部
・ハンティンドン・セレブレーション:P.スパーク
・シェルタリング・スカイ:J.マッキー
・季(とき)のまど:長生淳
・交響的情景「地底旅行」:P.グレイアム
2部
・アメリカングラフィティXXIII シカゴロック:岩井直溥 編
・サンバ・テンペラート:大野雄二/金山徹 編
・ミッドナイト・ユーフォニアム:G.リチャーズ
・美女と野獣:真島俊夫 編
・美しき二つの翼:真島俊夫
アンコール
・アルメニアンダンス・パートII より Wedding Dance:A.リード
・五月の風:真島俊夫
http://ludi-wind.com/
演奏会チラシ演奏会チラシ



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