「みやだい」の日記

みやだい日記 * タグ[動画]の日記一覧

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■投稿日時:2018/05/15(火) 15:14  ■カテゴリ:MUSIC

樹脂リードで有名なレジェールというブランドがありますが、そのアカウントから驚くべき動画がアップされました。

■Paul Hanson Performs at the 2018 JAZZ Jam


この人はいつ聞いてもすごい…!ジャズのファゴット奏者のポール・ハンソン(Paul Hanson)。指がありえない程回るし、ギターのエフェクター(?)を付けて独特な音を作っています。タンギングや跳躍や、とにかくすごいの一言。前半はディレイを使ってそうだけど、一体どうやって途切れない演奏を実現してるのだろう…。本当にファゴットとは思えない常識破りな演奏でオンリーワンの存在です。こういうプレイヤーの活躍によりファゴットの可能性がどんどん広がっていきます。



タグ:音楽 ファゴット 動画 ジャズコメント(0)

■投稿日時:2018/04/12(木) 12:15  ■カテゴリ:MUSIC

とても珍しいオフィクレイドの形をしたバリトンサックスを見つけました。

■historical bariton saxophon, shape ophicleide


オフィクレイドとは


オフィクレイドは19世紀前半に開発されたキーを開閉して音を変える金管楽器で、ファゴットのような二つ折りの形をしています。当時はまだピストンヴァルヴが開発されておらず、木管のようにキーを開閉する方式が取られました。この楽器はベルリオーズの幻想交響曲の「怒りの日」のテーマ部分が有名ですね。チューバの前身ですが音域はユーフォニアムぐらいで音色もそれに近く、後に現在のバスチューバ・コントラバスチューバへと置き換わっていきました。

動画の楽器は何?


サキソフォーンはクラリネット奏者でもあったアドルフ・サックスがオフィクレイドにクラリネットのマウスピースを付けたことからアイデアを得たという説があります。この楽器はまさにそれに近い状態で、後に現在の形状になるまでの過渡期の楽器と言えます。指の動きを見ると機構は既にサキソフォーンと同じになっています。形状からするとキーの押す位置とパッドの開閉する位置の関係はむしろサリュソフォーンに近いといえます。音を聞くとなかなか良い音がしますね。最低音はシ(実音D)で管は短く、現在のバリサクより少し明るくて細い音な気がします。金管楽器のオフィクレイドから木管楽器のサキソフォーンが生まれたその歴史を伝える貴重な楽器です。



タグ:音楽 動画 希少楽器 サックス オフィクレイドコメント(0)

■投稿日時:2018/03/17(土) 10:17  ■カテゴリ:MUSIC

ストラヴィンスキーの春の祭典といえば冒頭のファゴットのソロが有名です。音域が高くて演奏が難しく、複雑な変拍子であることも難易度を上げます。そんな旋律ですが、どうやらリトアニア民謡"Tu mano seserėle"(私の妹よ)が元になっているそうです。それを「ハルサイ」と同じ調にして演奏した動画があります。

■The Rite of Spring/Tu mano seserėle


確かにハルサイによく似ていますね…!良く聞くと3拍子の旋律で、ファゴットの高音域の苦しさのイメージを抜くと素朴な印象の旋律です。ハルサイのようでハルサイではない、なんだか不思議な感じで面白いですね。

この原曲を歌っている動画もありました。

■Tu mano seserėle


これを知った上でハルサイを聞くとまた印象が変わりますね。3拍子を難解なリズムと変拍子に変え、音色もイングリッシュホルン等素直な音域ではなく少し無理をさせてファゴットに変え、原曲を崩して別のものにする。それにより、不協和音、複雑な変拍子等の特異なオーケストレーションを持つこの曲の冒頭らしい、独特の緊張感が生まれています。土俗的な曲なのであえて民謡感を隠し入れたとか、「妹」が生贄に捧げられる乙女を指してファゴットで歌い狂っている表現という可能性もありますね。

P.S.ハルサイはいつか吹いてみたいですが1stはきついので、4th Bassoon&2nd Contrabassoon のパートが良いです。



タグ:音楽 ファゴット 管弦楽 動画コメント(0)

■投稿日時:2017/12/25(月) 10:43  ■カテゴリ:MUSIC

メリークリスマス♪(*'-')<※★:゚*☆

Youtubeで「クリスマス ファゴット」で検索したら面白い曲が出てきました。

■Bassoon It Will Be Christmas


ファゴットのトリオによる協奏曲、魔法使いの弟子?かと思いきや…

様々なオーケストラの曲をクリスマス系の曲にアレンジしたメドレーになっています。

吹奏楽曲にも「はとポッポの世界旅行」という変奏曲がありますそれと似ていて、さらにファゴットが主役になっています。

魔法使いの弟子の他、フィガロの結婚、幻想交響曲、悲愴など、ファゴットが活躍する曲が多いですね。

各曲がクリスマステーマに変身する意外な展開を楽しみつつ、ファゴットの楽器紹介的な役割も担うことができます。

クリスマス限定になってしまいますが、面白いのでいつかホールで聴いたり演奏したりしてみたいです。



タグ:音楽 ファゴット 管弦楽 動画コメント(0)

■投稿日時:2017/12/07(木) 02:29  ■カテゴリ:MUSIC

前回は欅坂46・平手友梨奈は天才という記事を書きました。その圧倒的な表現力、カリスマ性に惹かれ、欅坂46への興味が続いています。今回はその続編を書いてみます。

夏の全国ツアーとフェス


8月に神戸から始まった初の全国ツアー、タイトルは1stアルバムと同じ「真っ白なものは汚したくなる」。最高の野外ライブだった「欅共和国2017」の後で期待感が高まっていたが、欅坂46史上最大の試練となった。センターの平手友梨奈が体調不良で演目の終盤で退出したり、欠席したりする公演があった。ツアー前の握手会での発煙筒事件や「月曜日の朝、スカートを切られた」の歌詞への批判などが影響したのではとも思われた。平手はそのカリスマ的オーラから忘れられがちだが、欅坂46の中で最年少、高校1年生の16歳であった。

・未来の憂鬱を予見するようなアルバムのジャケット写真
欅坂46・1stアルバム「真っ白なものは汚したくなる」欅坂46・1stアルバム「真っ白なものは汚したくなる」
さらに8月は全国ツアー以外も ROCK IN JAPAN FESTIVAL や SUMMER SONIC、TOKYO IDOL FESTIVAL といった外部のフェスにも出演予定という怒涛のスケジュールで心配された。特にロッキンはGRASSステージという6万人もの客の前でのパフォーマンス、しかも客層はジャンル違いのロックファンであり、場違いのアイドルが登場することで客の退場やブーイングなどの可能性もあった。結果としてロッキンは攻めのセットリストでロックファンを巻き込んで大成功を収めたが、TIFでは明るい曲でも顔面蒼白でうつむいて髪で顔を隠したり、メンバーに支えられる場面があり、体調が心配された。

そんな満身創痍で駆け巡った全国ツアーの千秋楽、幕張2日目では他の公演にはないダブルアンコール。「自分の棺」という平手のソロの不気味な曲の後、不穏な空気の中でメンバー同士が灰を掛け合ってTシャツを破り、平手が打たれて倒れて血糊が付く演出から「不協和音」が始まる。不協和音はかなりエネルギーの要る曲で、体力の限界を超えた状態からの気迫のパフォーマンス。血まみれの平手は不敵な笑み。私は行っていないが、この一連の演出に客は度肝を抜かれ不気味なぐらいの恐ろしさを感じただろう。もはやアイドルのコンサートの演出ではない。

全国ツアー後も平手はTV番組では表情が暗くなり病んでいるかのように見える場面も何度となくあった。インタビューによると、曲に入り込み過ぎて「戻ってこれなくなる」という事があったようだ。憑依型と言われる平手のパフォーマンススタイルの弊害とも言える。特に不協和音は強い曲のようで、今後は安易に選曲できないかもしれない。平手の調子が悪かったり不在という予想外の事態の試練からメンバーにも変化があったようだ。誰かがいなくてもその穴を埋めるぐらいの意識で頑張ること、孤高の平手を気にかけること、そして1人1人の意識が高まり結束はより固くなった。初めての全国ツアーとフェスは未熟な欅坂にとって危うさを感じたと共に成長する良い機会になっただろう。

5thシングル「風に吹かれても」


全国ツアーの爪痕とでも言うべきか、闇が残る状態から発表された5thシングル「風に吹かれても」。そこにあったのは、平手を含みメンバー全員がスーツ姿で笑顔で軽快に踊る姿だった。今までとは系統の違う明るい曲調、軽快なダンスによる表現、男性的なスーツ衣装。曲が持つメッセージも従来の「大人への反抗」から、歌詞で何度も出てくる"that's the way"=「そんなもんさ」という「受容」へと様変わりした。欅坂46には今まで「レジスタンス」という一貫したテーマがあったように見えたが、今作で大きく変化した。

・欅坂46の5thシングル「風に吹かれても」


欅坂46のカラーは一体何なんだろうか?と考えさせられる。でもそこに欅坂46の面白さがある。次に何が来るのだろう?とワクワクさせられる。平手がインタビューで「ちょうど思っていた事が曲になって現れる」という風に語っていた。もしかしたらプロデューサーの秋元康氏が平手の心情を一歩先取りして曲を用意しているのではないか。欅坂46のテーマは実は平手の変化そのものを具象化するものなのではないか。

欅坂46が向かう方向


欅坂46は女性アイドルグループであり、基本的な客層は男性である。しかし乃木坂46の清楚なイメージとは全く異なり、女性的というよりはカッコいいイメージで主張もロックだ。アイドルなのかアーティストなのかという議論も巻き起こる程、従来の女性アイドルの概念に当てはまらない存在だ。様々なアーティスト、芸能人、政治家にも影響を与え、アイドルに興味がなかった層の取り込みにも成功している。そんな中、渡邉理佐、渡辺梨加といったビジュアルメンバーがファッション誌の専属モデルになるなど、ある意味でアイドルらしい面も出てきた。このことで女性のファン層を増やすこともできた。

・平手はロック専門雑誌「ROCKIN'ON JAPAN」の別冊で44ページも特集された
ロッキン・平手友梨奈ロッキン・平手友梨奈
しかし欅坂46には、カリスマの平手が中心になっていることや、メンバーの絆が強いが上の危うさがある。女性アイドルはいわゆる「賞味期限」が短く、女優やアーティストなど次のステップへの足がかりとして加入しているのであり、いずれは誰からか将来に向かって旅立つことになる。他のグループならばメンバーの卒業というものを何度となく経験しているが、欅坂46はいまだにない。もし誰かが卒業した時に、何かが一気に崩れてしまいそうな危うさがある。特に平手が卒業する時、欅坂46は無くなってしまうかもしれない。

欅坂46はどこへ向かうのだろうか。それが分からないから面白いのかもしれない。前例のないグループとして今しかできないことを全力でやり遂げて成長していき、驚くような結果を楽しませてくれる。そんなパイオニア的存在だからワクワクするし魅力的なのかもしれない。

♪平手友梨奈がセンターを務める欅坂46の1stアルバム(Type-A)はこちら:




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