宝山寺[27枚]

生駒山中腹の山岳寺院

2016年8月、和歌山・奈良旅行に行きました。宝山寺は生駒山にある真言律宗大本山の寺院で、生駒聖天とも呼ばれています。延宝6年(1678年)に湛海律師が歓喜天を祀って開山し、商売の神様として信仰を集めています。生駒山の中腹に位置し麓から階段が続き、参拝客のために1918年(大正7年)に日本初のケーブルカーの生駒ケーブル宝山寺線が開業しています。境内には本堂の背後に弘法大師も修行したといわれる切り立った般若窟がそびえ立ちます。林の中のお地蔵様が並ぶ石段を登ると奥の院と湛海律師像が祀られる開山堂へと達します。

作成

撮影時期2016年08月
エリア近畿地方奈良県
所在地奈良県生駒市門前町1−1  [MAP]
アクセス生駒ケーブル宝山寺線「宝山寺」駅徒歩10分~

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参道

生駒ケーブル宝山寺線で登った宝山寺駅付近、階段へ合流。
[1] 生駒ケーブル宝山寺線で登った宝山寺駅付近、階段へ合流。
旅館やお店が並ぶ階段を登る。ひと気はあまりなく静か。
[2] 旅館やお店が並ぶ階段を登る。ひと気はあまりなく静か。
駅からでも階段登りは疲れます。
[3] 駅からでも階段登りは疲れます。
振り返ると標高の高さを実感。
[4] 振り返ると標高の高さを実感。
地上がこれほど遠くに見える。
[5] 地上がこれほど遠くに見える。
灯篭の並ぶ先石段、もうすぐ宝山寺。
[6] 灯篭の並ぶ先石段、もうすぐ宝山寺。
宝山寺の一の鳥居、お寺ですが鳥居があります。かつて生駒駅前にあったものが移設された。
[7] 宝山寺の一の鳥居、お寺ですが鳥居があります。かつて生駒駅前にあったものが移設された。

宝山寺

大きなしめ縄。
[8] 大きなしめ縄。
境内図。山の上まで続いているようだ。
[9] 境内図。山の上まで続いているようだ。
暑さと疲労のためしばらくの休憩後、惣門へ進む。
[10] 暑さと疲労のためしばらくの休憩後、惣門へ進む。
地蔵堂を経る。
[11] 地蔵堂を経る。
階段の上に鐘楼と中門。
[12] 階段の上に鐘楼と中門。
中門をくぐり境内広場へ。
[13] 中門をくぐり境内広場へ。
本堂と背後に切り立った般若窟。山岳寺院特有の風情。本尊は不動明王像。
[14] 本堂と背後に切り立った般若窟。山岳寺院特有の風情。本尊は不動明王像。
歓喜天の鳥居、線香場。
[15] 歓喜天の鳥居、線香場。
宝塔と天神。
[16] 宝塔と天神。
本殿のすぐ隣の拝殿。
[17] 本殿のすぐ隣の拝殿。
弘法大師も修行したとされる迫力ある般若窟。弥勒菩薩像が見下ろす。
[18] 弘法大師も修行したとされる迫力ある般若窟。弥勒菩薩像が見下ろす。

奥の院

奥の院へとさらに登っていく。
[19] 奥の院へとさらに登っていく。
文殊堂、常楽殿、観音堂を経る。般若窟への道は通行禁止になっている。
[20] 文殊堂、常楽殿、観音堂を経る。般若窟への道は通行禁止になっている。
水神、他様々な石像や祠が並ぶ。
[21] 水神、他様々な石像や祠が並ぶ。
弘法大師像が建つ。林の中は徐々に涼しくなる。
[22] 弘法大師像が建つ。林の中は徐々に涼しくなる。
朱色が印象的な多宝塔。
[23] 朱色が印象的な多宝塔。
素朴な手水舎。
[24] 素朴な手水舎。
お地蔵様が並ぶ幻想的な石段。脇には大師堂、五社明神、水掛地蔵。
[25] お地蔵様が並ぶ幻想的な石段。脇には大師堂、五社明神、水掛地蔵。
奥の院へ到着。1705年に建てられた。
[26] 奥の院へ到着。1705年に建てられた。
横には1769年に建てられた開山堂。湛海律師の木造が祀られる。
[27] 横には1769年に建てられた開山堂。湛海律師の木造が祀られる。

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「宝山寺」の地図

所在地奈良県生駒市門前町1−1
アクセス生駒ケーブル宝山寺線「宝山寺」駅徒歩10分~

宝山寺の近隣

生駒山上の写真ページ

生駒山上(14枚)900m

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前後の撮影場所

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生駒山上(14枚)
標高642mの生駒山山頂、大阪の眺望

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生駒ケーブル宝山寺線(12枚)
日本初のケーブルカー

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