【ライブレポ】欅坂46/3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE・大阪フェスティバルホール公演1日目

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4/4(木)~4/6(土)に開催された欅坂46の3rd YEAR ANNIVERSARY LIVEの大阪フェスティバルホール公演、その初日に行ってきました。2700人というキャパの狭いホールということでプラチナチケット化していましたが、幸運にも一発で取ることができました。

メッセージ性が強くカッコいいパフォーマンスが魅力の欅坂46、その今までの軌跡とこれからの未来を感じることができました。とても楽しむことができた素晴らしいライブで、興奮冷めやらぬ状況が続いています。東京から遠征した甲斐がありました。

そのライブの様子についてレポートと感想をまとめます。 ※セトリはこちら

【欅坂46公式サイト】欅坂46 3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」SPECIAL SITE

会場と周辺の様子

・フェスティバルホールは欅坂のライブとしてはかなりコンパクト大阪フェスティバルホール

・建物入口上のホール名大阪フェスティバルホール

・ホールのある建物大阪フェスティバルホール

・会場前の中之島の四ツ橋筋、梅田方面大阪フェスティバルホール周辺

・中の大きな階段が印象的大阪フェスティバルホール

・本日の催し物大阪フェスティバルホール・欅坂46・3rdアニラ

・ホールに入場します大阪フェスティバルホール

・沢山の祝い花が並ぶ欅坂46・お祝い花

・大阪と書かれたライブのタオル欅坂46・3rdアニラ大阪タオル

ライブの様子

覚えている範囲で書いていきます。

開演前のBGMはJazzの定番"Sing Sing Sing"をアレンジした曲。おしゃれな感じで、中間部のトロンボーンとかの所がメジャーコードになってて、それが何度も繰り返されて癖になり気分が乗る。

予想通り「サイレントマジョリティー」でスタート。「世界には愛しかない」、「二人セゾン」と続き初期シングル三部作の構成。鮮烈のデビューシングルから始まり、軌跡を表していくのだと感じた。原点である3年前リリースのサイマジョをその衣装でというのは感慨深い。長く演じているこの3曲のパフォーマンスは当初と比べ成長しているだろう。

「音楽室に片想い」、長濱ねるを含むかわいい系のユニット曲へと続く。長濱の卒業が惜しまれる。この曲は去年の全国ツアーのイメージがある。

「僕たちの戦争」はアップテンポのビートに乗りテンションが上がる。私服衣装でモデル組のビジュアルがえげつない。

「渋谷川」は小林ソロで歌う。音源でハモリも入っていたが小林の声か今泉の声か。歌詞が卒業した今泉への想いとリンクする気がした。

映像は赤い衣装を着た平手が車から降りるシーン、黄色い歓声が上がる。欅坂の客層として女性が多いのが特徴だ。続く「Nobody」は大人っぽいセクシー系な雰囲気で、表現の幅を広げている。

主演ドラマ「残酷な観客達」の衣装の学園風景の映像から「手を繋いで帰ろうか」へ、かわいい系の曲が来た。振り幅が大きい構成となった。

続く「制服と太陽」は温かい雰囲気になる。進路に悩む生徒の想いを歌っていて、卒業生や各メンバーの想いとリンクする。

衣装コレクションの映像の後、まさかの「誰のことを一番 愛してる?」、しかも衣装が1人1人ばらばらという演出、これは印象的で今回のハイライト。平手は紅白サイマジョ衣装だ。坂道AKB名義の曲だがカッコ良くて欅坂らしい曲で、好きな曲であり聞けて良かった。

その次が「東京タワーはどこから見える?」であるのは意外だった。

「結局、じゃあねしか言えない」「ごめんね クリスマス」「ヒールの高さ」とユニットが続く。後二者は最新シングル黒い羊のカップリングで初パフォーマンス。

「100年待てば」は吊り上げられた長濱のソロで他メンバーがバックダンサーに。卒業が本当に惜しまれる。

「アンビバレント」、「風に吹かれても」とダンスの激しい表題曲が続く。相反する感情から「そんなもんさ」へ収束させ、本編を終える。

本編のどこかで2期生1人1人の自己紹介があり、会場を盛り上げていた。距離の近いホールであり、既に1期生と同じ衣装でパフォーマンスに加わってるのを見て頼もしく思っていた。

アンコール1曲目は乃木坂46の「シンクロニシティ」。乃木坂はあまり詳しくないが、相手の気持ちを思いやり理解し合う事の大切さを説いている歌詞のメッセージは、絆を掲げる欅坂にも通じるものがあると思った。

最後はアンコールや夏フェスの定番曲「危なっかしい計画」、煽りは2期生がやっていた。ステージと客席で一体になってタオルを回して盛り上がって終わる。

感想

素晴らしいライブだった!元気が出て刺激になった!やはりライブが一番。

とにかく箱が小さく2階席脇だったので近い距離で1人1人の動きや表情まで良く見えるのが良かった。2700人というのは今でさえ異例の小さな箱だが、今後人気が増すにつれてこのような機会はもうないかもしれない。遠いけど本当に貴重なライブに参戦できて良かった。

セットリストは欅坂らしい曲だけでなく、かわいい系やユニット曲等多様な曲が織り交ぜられていた。これも3年間で幅を広げてきた軌跡だし、曲自体も増えてセレクト感が出ている。そろそろ全シングルは無理だろうし特に「不協和音」は封印だろう。「黒い羊」は欅共和国や全国ツアーで楽しみにしたい。

多彩な衣装が見られたのも特徴の1つと思った。1つ1つに意味や思い入れがあり、様々な軌跡をたどってきたことを表している。誰愛、東京タワーでの衣装バラバラの演出はすごく良かった。センター平手が着た初紅白出場時のサイマジョ衣装はメンバーにも思い入れがあるだろう。

欅坂は曲自体が持つメッセージ性が強いが、今回のライブでは卒業者への想い、2期生加入による新体制での前進、仲間想いな事、様々な事を感じられた。メッセージ性の強い歌詞によって、自分としては欅坂の今の状況ともリンクするように捉えた。

なんといっても長濱ねるの卒業は惜しい。エースメンバーとしてソロやユニットで登場したり、たった1人のけやき坂46として傍から眺めていたサイマジョに加わっている姿を見るとグッとくるものがある。先日けやき坂46が日向坂46として巣立ち、長濱が卒業する事でその別離を決定づける意味も持つ。

2期生が入ったライブも初めてでかつその初日という意味で貴重に思えた。長らく1期生のみだったのでどうなるか未知だったが、2期生が加わり同じ衣装を着てのパフォーマンスは違和感なくて、自然と受け入れられた。2期生は本当によくやっていると思った。特にダンスが得意な武元が一歩リードしている気がした。

モデルとして活躍するメンバーも増え、そうでないメンバーも含めてビジュアルも上がっている。パフォーマンスも確実に上がっている。これも今まで成長してきた軌跡。平手というカリスマを中心にクールでカッコいい世界観のパフォーマンスの魅せ方は、男女ともに支持されるものである事を実感した。

全体的には今までの軌跡と、これから新しい欅坂として未来に向けて進んで行くことを感じさせられた。欅坂は強い楽曲のメッセージ性と絆を掲げる仲間想いなことから、ありのままの「今」を表現するアーティストだと思う。3周年を迎え、今後どうなるかは分からないけど、どんな状況でもカラーを受け継ぎ進化を続けて、今しかないその瞬間でベストを尽くすグループであり続けてほしい。

・終演後、興奮冷めやらぬ状況大阪フェスティバルホール

セットリスト 2019/4/4

3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE 大阪公演 セットリスト

1. サイレントマジョリティー
2. 世界には愛しかない
3. 二人セゾン
4. 音楽室に片想い
5. 僕たちの戦争
6. 渋谷川(小林ソロ)
7. Nobody
8. 手を繋いで帰ろうか
9. 制服と太陽
10. 誰のことを一番 愛してる?(坂道AKB楽曲)
11. 東京タワーはどこから見える?
12. 結局、じゃあねしか言えない
13. ごめんね クリスマス
14. ヒールの高さ
15. 100年待てば(長濱ソロ。バックダンサーその他全員)
16. アンビバレント
17. 風に吹かれても

【アンコール】
EN1. シンクロニシティ(乃木坂46楽曲)
EN2. 危なっかしい計画

【ダブルアンコール(3日目のみ)】
WEN1. W-KEYAKIZAKAの詩

P.S. 令和最初となる武道館公演も応募しているので当選してほしい!

後日追記:武道館公演にも行きました

【次のライブ】

【前のライブ】

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Written by みやだい

欅坂46櫻坂46のファン「みやだい」のブログです。アーティスティックな表現力の高さとそこにかけるメンタリティーが好きです。全力でライブレポまとめてます。真面目マイペース平和主義、前向きでいたい。
X(旧Twitter)@miyadai_buddies



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