ビュッフェ・クランポンが有名なオーボエメーカーのリグータを買収した

日時:2019/01/30(水) 11:21     カテゴリ:MUSIC

ビュッフェ・クランポン・グループがオーボエの有名メーカーであるリグータの買収(獲得)を公式Webサイトで1月29日に発表しました。

ビュッフェ・クランポンのプレスリリースのソースと内容


■公式サイト
https://www.buffetcrampongroup.com/en/media/news-release/

【引用】


Buffet Crampon announces the acquisition of renowned French oboe manufacturer Rigoutat Paris, thus reinforcing its position on the double reed market.


■twitter



■Facebookページ


【翻訳】


私たちは、有名なフランスのオーボエメーカーRigoutatの買収を発表することを誇りに思っています!

この買収により、オーボエとイングリッシュホルンの分野でのプレゼンスを高め、国際市場での認知度を高めることができます。



個人的所感・世の中のコメント


リグータはオーボエの三大メーカー(ロレー、リグータ、マリゴ)といわれるメーカーの1つです。ダブルリード専門店で目にするので、ファゴット吹きとしても知っているオーボエのメーカーです。ビュッフェ・クランポンは世界的にも大規模な楽器メーカーですが自身もオーボエを製造しているし、リグータを買収したというのは衝撃的なニュースでした。クランポンの勢力拡大の勢いと時代の変化を感じさせます。

両社のFBページやtwitterのプレスリリースに対する各国ユーザーのコメントを見ると、

* ブランドが消えてしまわないか
* 仕様が変わってしまわないか
* 100周年を前にして悲しい

などの不安の声が上がる一方で、

* グループがさらに大きくなる
* 優秀なメーカー同士の素晴らしい併合だ

といった歓迎の声も上がっています。リグータブランドはこれからどうなっていくのでしょうか。

リグータからの発表と今後について


一方で後にリグータからも発表がありました。




【翻訳】


親愛なる友人へ

RigoutatがBuffet Cramponファミリーに加わった今、何が起こるのかについて、私はあなたといくつかの言葉を共有したいと思いました。Rigoutatはなくなりません。それとは反対に、楽器のデザインを維持するだけでなく、より高品質の製品を提供するためにBuffet Cramponのインフラストラクチャから利益を得ることもできます。つまり、Buffet CramponにはRigoutatとBuffet Cramponという2つのブランドのオーボエがあります。

私はRigoutatとBuffet Cramponのオーボエ部門を担当し、Rigoutatのスタッフが品質保証とカスタマーサービスの面倒を見ます。

Philippe Rigoutat



つまりリグータブランドは維持され、ビュッフェ・クランポンにはビュッフェ・クランポンとリグータの2つのオーボエのブランドが存在することになる、ということのようです。

それはファゴットのシュライバー社、サキソフォーンのカイルヴェルト社、金管楽器のベッソン社などを傘下に置きつつ、独立ブランドとして維持しているのと同じことです。

この発表に対してFBページでは、心配していたが安心した、今後もリグータを維持してほしい、リグータが好きだ、などの喜びのコメントが書かれています。

ただ今回は両者がオーボエを製造しているメーカー同士なので、何らかの技術的交流があると考えるのが自然だと思います。部品の共通化などによってコストダウンを図るなどもあるかもしれません。その辺は同様に製造領域が重複しているカイルヴェルト社を調べると参考になるかもしれません。

ひとまずリグータブランドが存続されるということに安心しました。今後も愛されるブランドとして続いてほしいですね。

出典:Twitter: Buffet Crampon Winds



【参考】Buffet Crampon Group: News Release





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