みやだい日記

オーディオ初心者が破格の中国製多ドライヤホン・KZ ZS10を購入した感想

投稿日時:2018/10/25(木) 18:36   カテゴリ:MUSIC

iPodで音楽を聴くときに使っているイヤホン、オーディオにはあまりこだわりはなく、ソニーのMDR-EX255など普及品を使っていました。より良いイヤホンを探すことにして、オーディオに詳しい知人からある製品を薦められました。

■KZ ZS10
KZ ZS10 パッケージKZ ZS10 パッケージKZ ZS10 本体KZ ZS10 本体
【Amazonの商品ページ】Amazon:KZ ZS10 イヤモニ型 ハイブリッド イヤホン 重低音 高音質 イヤホン 2pin 着脱式 イヤホン 1ダイナミック&4バランスド・アーマチュア 5ドライバを搭載 カナル型 中華ヘッドセット マイク内蔵 通話可 iPhone Android 対応 Yinyoo (ブルー・マイク付き)

KZ ZS10という中国製のイヤホンです。4BA+1DDという構成で価格が5000円程度と激安で評判が良いとのことなので早速購入してみました。Amazonのレビューも詳しい事書いてる人が多いし、この製品を手にする人はある程度玄人が多いのなのかなと思います。そんなイヤホンを手にしたときの事を書いていきます。

なお、オーディオに関しては完全な初心者です。普段オーケストラや吹奏楽で活発に活動しているので音を聞き分けたりするのは得意ですが、やはり生音とは全く分野が違いますね。詳細なレビューは詳しい人にお任せして、オーディオ素人がどんなふうに感じたのかというスタンスで書いていきます

形状について


筐体(ハウジング)はかなり大きめ、イヤーピースはしっかりはまらずいまいち、この辺は課題がありそうです。初めての2pin、細くて壊してしまわないか不安になりました。そして左右どちらにさすのか分からず迷いましたが、Amazonの商品説明の装着時の写真を見て判断しました。耳に引っ掛けるイヤモニですね。ケーブルは巻いてある形状、こういうのは初めて見ました。

KZ ZS10 本体KZ ZS10 本体

エージングする前の音質の感想


エージングする前の音質の感想としては、

* 全体の音量が少し小さい
* 明るいクリアな成分が多い
* きめ細かい音(解像度が高い)
* 中音域が弱い気がする、結果的にヴォーカルが遠い感じ
* 雑音が少ない
* 左右がはっきり分かれる(音場の広さ、分離感)
* インパクトは強くないが自然なベース、不自然な増幅感はない
* クラシックは少し音が遠い(中音域が弱いから?)

今までのMDR-EX255と比べると音量が控えめですが、非常にクリアで細やかで、全体的にかすみがかった感じがなく、ベース等も変な増幅感もなく、自然な音という感じです。これが多ドラの実力なのかと実感しました。

ただ個人的な好みとしては、中音域が結構弱いのと、ベースが少し弱いのが物足りないと感じました。エージングである程度は変わるのかもしれません。

エージングした後の音質の感想


YouTubeにあるピンクノイズ動画を約100時間流してエージングしました。なかなか変化が見られませんでしたが、80時間を越えたあたりから明らかに全体の音量が増しました(個体差はあると思います)。ドライバが振動に慣れて「鳴ってきた」という感じで、特に中低音の弱さは解消してバランス良くなりました。

エージング後の状態をまとめると、

* 分離感により各楽器(実際は音域)が別々に聞こえてクリアな印象
* 今までのイヤホンは混ざった音が聞こえてたのが、別々になった感じ
* 音と音の中間の余計な音がない、晴れている感じ
* 明るい成分の音がきめ細かく、高倍音まで聞こえる。シンバル、スネアなど
* 中音域に余計なもやもやする音がなく晴れているので、相対的にベースは聞き取りやすい
* ベースは極端には大きくはないが、輪郭がはっきりしていて、自然なバランス
* 今までのに慣れてるときめ細か過ぎてギターの歪み等逆に不自然さを感じることもある。慣れの問題かも。

◆ジャンル別では

J-POP系、バンド系、デジタルサウンド系ではサウンド全体がクリアで、ドラムとベースなどがしっかり分離して聞きやすい。ベースはバランスが大きくないが聞き分けやすい。スラップがブライト。ヴォーカルや、ギターやキーボードなど中音域の様々な楽器がクリアに区別できる。

クラシック系(オーケストラ、吹奏楽)では各楽器が分離して区別しやすい、トランペットやオーボエなど明るい音色がより浮き立つ、ティンパニも独立している、コントラバスのピッツィカートの輪郭がはっきりしている、高倍音成分が多い。響きすぎないホールという感じ、生音としては素直で自然な感じ。今まで聞こえなかった音が聞こえる。

まとめ


今までの普及品イヤホンと比べると、もやがかってつぶれていたのが取れてクリアできめ細かくなり、様々な音が分離して聞こえ、高音域がずっと広がり、変な増幅感もなく自然で素直な音になったと感じました。最初は中低音が少し弱く感じましたが、エージングによって改善されました。一度このクオリティを知ってしまうともう戻ることができませんね。

難点としては耳へのフィット感がいまいちなのが課題ですね。物理的にも大きく、らせん状のケーブルも絡みやすく、脱着にも手間がかかります。これは音質とのトレードオフと思ってあきらめるしかありませんが。スマホでゲームする時等は今までのイヤホンを使うかもしれません。

オーディオ初心者には十分すぎるクオリティでした。多ドラとしては破格でコスパが良く、とりあえずの感覚で多ドラを試すのには良いと思います。リケーブル、イヤーピース、ポータブルアンプなどカスタマイズも楽しめます。楽器に200万円以上のを使っているしあまり沼にははまりたくないですが…。


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タグ:音楽 イヤホン コメント(0)


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