みやだい日記

吹奏楽関係者悲報:「吹奏楽の甲子園」こと「普門館」の解体が決定

■投稿日時:2018/03/23(金) 00:27  ■カテゴリ:MUSIC

普門館といえば一昔前まで吹奏楽コンクール全国大会の中学と高校の部が開催されていた施設です。そのため「吹奏楽の甲子園」とも言われて親しまれている吹奏楽の聖地です。そんな普門館が解体されるという悲しいニュースが昨日22日に飛び込んできました。

普門館は東京都杉並区にある宗教法人「立正佼成会」が所有するホールで、1970年4月28日に落成しました。約5000人という巨大なキャパシティを持っています。音楽用ホールとして設計された訳ではないが、カラヤン指揮のベルリンフィルらが来日公演を行っています。吹奏楽コンクール全国大会でも1972年と1977年から2011年まで(2005年を除く)使用されています。

普門館は東日本大震災をきっかけに耐震調査を行った結果、震度6以上で天井の崩落の恐れがあることが明らかになり、2012年から使用を中止していました。その間、中学・高校の全国大会の会場は同じく巨大なホールである名古屋国際会議場センチュリーホールにその場を移しています。そして昨日、立正佼成会から今年の冬に解体する事が発表されました。

吹奏楽関係が多い私のFacebookにも解体を惜しむ声があふれています。私は高校では東関東大会までしか出場していませんが、大学の東京都大会(地方大会相当)で普門館で演奏したことがあります。空間がかなり広大で音が吸い込まれるデッドな響きという感じで、一般的なホールとは演奏感覚が大きく異なるので戸惑いました。あの黒い床も独特な雰囲気を作っています。演奏環境としては最適とはいえないかもしれませんが、コンクールの最上級クラスとしての風格がありました。

実はそんな「普門館の床」を持っています。とある吹奏楽関係者からもらいました。これはますます貴重な宝物になりそうです。
普門館の床普門館の床
普門館が吹奏楽コンクールの目標、憧れとして果たしてきた役割はとても大きいです。沢山の生徒が青春をかけてきた想いが詰まっています。そのシンボルが解体されるというのは悲しいことです。これを期に久しぶりに元吹奏楽員で集まって語り合ってみてはいかがでしょうか。普門館世代で語り継いで心の中に残していきたいですね。

【関連】日記「吹奏楽コンクールの新たな聖地?~名古屋国際会議場」



タグ:音楽 吹奏楽 東京 吹奏楽コンクールコメント(0)


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