とりあえず手軽な方法で初めての多重録音を試してみて分かったこと

    練習・体験

たまにファゴットアンサンブルを演奏する機会があります。周りの人が多重録音の演奏をUPしているのを見ていつかをやってみたいと思うようになりました。とりあえず何か始めてみようと思い、実際やってみたら様々な事が分かりました。

まずやってみた方法ですが、

・ファゴット五重奏曲を使う(とりあえずコントラファゴットもファゴットで代用)
・1パートずつスマートフォンのデフォルトの録音アプリを使う(m4a形式)
・譜面を見ながら無音にした電子メトロノームの点滅する合図を横目で見ながら吹く
・大してさらってないので全曲吹き通すとミスするので曲を分割して録音

という手軽な方法です。録音パーツをフリーソフトMixPadで位置を調整してミックスしていきました。

その結果何が起きたかというと、

『パートごとにテンポが伸縮してかみ合わない』

メトロノームを見てるはずなのにどうしても走ったり遅れたりして音のタイミングが合わないのです。編集ソフトで各パートの波形を見ると縦のずれが明らか…。自分のテンポ感が不安定というのを思い知りましたが、この方法だと合わせるのが厳しいと感じました。

改善策の案としては、イヤホンで少なくとも八部音符など細かいビート音を聞きながら吹くこと。ただ、rit.、accel.、フェルマータなどがある場合はこれだと解決できません。次に考えたのが、イヤホンで音源(元音源や譜面ソフトで再生させた音)を聞きながら吹くことです。これならばテンポも合うし他のパートの音とも合わせられます。

もう1つ気になったのはキーを押したときのカチャカチャ音が目立つこと。これはスマホ(マイク)を遠ざけて吹くしかありませんね。

様々な試行錯誤を重ねていつかYoutubeにアップしたいと思います!

   

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Written by みやだい

ファゴット一眼レフ風景写真が好きな「みやだい」です。コントラファゴットやファゴッティーノやバソンも所有、風景写真は定期的にテレビ等に提供しています。旅行、猫も好きです。真面目マイペース平和主義、前向きでいたい。
X(旧Twitter) → @iadayim



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